伊吹有喜のレビュー一覧

  • 天の花 なでし子物語

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    ネタバレ

    2020/6/11
    伊吹さん好きやけどこのシリーズだけはストレスがたまる。
    子供時代のはすごくよかったんよ。
    でも2作目で大人になってて龍治と結婚したって?え?年の差!?え?リュウカ君は?ってなったやん。
    そしてその間に何があったのかが本作。
    ヨウヨが花開く前に摘み取ってしまったようで、龍治の印象はすごく悪かった。
    大人が子供をだましたように思ってたけど龍治は龍治で好きになってしまったんだね。
    わかるけどでもハッピーではない。
    落ちたところで咲きましょうみたいなことなのか。
    ヨウヨは咲いているのか、これは。
    リュウカ君も龍治もこれでいいのか。
    この後どうなるんやったけな?
    自分の記憶のなさが嫌

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    2020年06月11日
  • 注文の多い料理小説集

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    私は昔から食が細く、料理もあまり得意ではありません。でも食べ物が出てくる話が大好きなので、わくわくしながらページをめくりました。
    特に「夏も近づく」は何度も読みました。高級食材や珍しい調味料なんか使わなくても、経験と少しの手間で身近な食材を美味しくいただく術を知ってる拓実はすごく生命力の強い人だと思う。そんな拓実と暮らす葉月がどう成長していくのか楽しみで、読むと爽やかな気持ちになりました。

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    2023年12月23日
  • カンパニー(新潮文庫)

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    失敗するとリストラが見える中で、出向先で頑張ってね、という話。出向先はバレエ関係業務。

    物語と関係無いが、総務課で言われた仕事を完遂できる能力を評価されなくて左遷の候補に挙げる会社ってすごいなぁ。

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    2020年05月10日
  • 風待ちのひと

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    今の世の中の空気感で、自分の心も疲れている実感があり、少しほっこり楽な気持ちになれそうな本を読みたくなり、手に取った。

    心に傷を持った、39歳の哲司とキンコ(喜美子)が、夏のひとときに出会い惹かれていく。
    正直、第一印象は、哲司は少し偉そうで、キンコは元気と下品を取り違えてるオバチャンみたいで、微妙に感じたのだけど、
    一見、全く交わることがなさそうな二人が、いつの間にか、距離が近づいていくと、交わす言葉に、優しさや、哀しみを隠した明るさや、温度みたいなものが感じられるようになる。すると、不思議。二人ともが魅力的に思えてきて。こう言う二人が、これからの人生を支えあっていけたらいいな、と思う気持

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    2020年04月20日
  • 天の花 なでし子物語

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    『なでし子物語』『地の星』に続く三作目。どうやらこの続きも『常夏の光』として連載中のようです。

    天竜川の上流、かつて林業で財を成した財閥・遠藤家の大邸宅・常夏荘を舞台にした物語。
    どこかバーネットの作品『小公子』『小公女』『秘密の花園』等を思い出させるなかなか良い雰囲気で始まった『なでし子物語』。その20年後、没落した遠藤家を支える若い女主人の奮闘を描く『地の星』。でもねぇ、その方法が余りに小ぢんまりとした手作りお菓子製造であり、その過程もご都合主義満載のお仕事小説で少々がっくり。三作目にはなかなか手が出なかったのです。
    で、この三作目『天の花』。
    時系列的には『なでし子物語』に続く10年間

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    2019年08月05日
  • 天の花 なでし子物語

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    ネタバレ

    耀子がどうして立海じゃなく龍治と結婚したかが描かれている。
    遠藤家から自立するためにあの母親を頼って横浜は行くがまた裏切られ…売られたと言った方が適切かな。幸薄い内容だけどギリギリで龍治に助けられて浮上。だけど本当の幸せかわからない。ちょっとモヤモヤが残った。続きが楽しみ

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    2018年10月21日
  • BAR追分

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    ネタバレ

    *かつて新宿追分と呼ばれた街の「ねこみち横丁」の奥に、その店はある。BAR追分。昼は「バール追分」でコーヒーやカレーなどの定食を、夜は「バー追分」で本格的なカクテルや、ハンバーグサンドなど魅惑的なおつまみを供する。人生の分岐点で、人々が立ち止まる場所。昼は笑顔かかわいらしい女店主が、夜は白髪のバーテンダーがもてなす新店、二つの名前と顔でいよいよオープン! *

    優しい空気感が漂う作品です。
    それぞれ少し訳アリな人々が、触れ合いながらゆるゆると前に進んでいく、と言った感じでしょうか。
    「ボンボンショコラの唄」は少しだけひねってあるのが楽しい。
    タッチも軽く、さらっと読める短編集です。

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    2025年06月28日