絵歩のレビュー一覧
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読んでる途中ですが。シアン、どうしちゃった?自分で自分につっこんでみたり、そ、そこでそれを言っちゃう!?などなかなか面白い感じなのですが。そして多分それだけでもない。とても目が離せない。あー、もうこんな時間!どうすんの今日。寝てないわ。やってしまいました。レビューにも書いてくださっていましたが、次の日がお休みの日に外伝Ⅰ、Ⅱにとりかかりましょう。…まだ読んじゃいそうでこわい。面白すぎるのよ。
まあ、結果読んでしまったのですが。
最後、とても気になるのですが。大丈夫なの?これは、続きがない物なのでしょうか。そんなことないですよね。とか。(無茶苦茶切望)
また、こういう外伝的なものであれば、私が -
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難解だわ。この2人は。頭が良すぎる弊害なのか。シアンは何だか青の王にも似てきてるような。青の王といえば、彼も難解ですわね。その青の王に徹底的に傾倒していた天才「青の学士」が、記憶を取り戻し、青の王と距離をとっています。そのことが、どんな未来に続くのか、予想がつかないですね。外伝でありながら、しっかり本編なみのドラマを敷いてきています。シアンもウィロウも芯から純粋な者のみを求めているのかも。天才的な本能で嗅ぎ分けてるよう。面白キャラクターも出てきて本編とは毛色が違う部分もあり。これも、徹夜系だな。
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導いてるのか、導かれているのか
時間が前後する。複雑でスジを見逃しそうになるのが面白い。
突然の時間空間移動は、セージの混乱具合を実感できる。激流に揉まれる小さな筏のようで、自分ならヒントを逃さず手にできるのか考えてしまう。
導いてるのか、導かれているのか、わからなくなるのも人生の妙なようで面白い。時を動けない青の王には何が見えてるのか気になり、とてもドキドキしてしまいます。 -
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人生にはおだやかな時間もある
青の王よ、あなたの心はどこにあるのでしょうか?最後までそこに振り回された。
青の王のセリフ「愛されることを知らぬ者はたわいない」など、大変腹の立つ。セージ、もうこんな男やめちまえ!と何度もカーッとなったりしてきました。まぁね、確かに底しれぬ魅力がありますよ、青の王には。…実は青の王の想いはわかるのだけども。くっ、切ない。
何度も訪れる人生の非情な分岐点。読んでいて本当に何が正解か分からなくなる。そのくらい、人生の深みを感じさせてくれました。
それから、人生には愛(かな)しくておだやかな時間もある。そう思える最後でした。
一言、言わせてもらえれば
青の王よ、Sが過ぎるよ。
私の寝不足がひどいよ -
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原作に沼ってから来てますが、ホントに素晴らしい!夢中になっちゃってます。ずーっと全部描いてください。これは素敵すぎて嬉しいです。この巻では、キー的なシーンが描かれています。何度も表情見ちゃいますね。
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番外編が楽しい!
本編の続きが短めで番外編たっぷりの構成です。
本編は反乱を封じ込めてレオが皇帝の座につくことを目的とするため、ドラマチックではありますがどうしても血生臭く重い部分が出てきます。それでも最後までレオとユアンに寄り添ってくれる仲間たちのお陰で、読後感は悪くなかったです。
一転して番外編はレオとユアンとその一味が活躍する楽しい物語になっています。『一味』というと悪者っぽいですが、メンバー構成と彼等の行動力を思うと『仲間』よりも『一味』な感じがします。特にエーティーを救うためにシャナール国で暗躍する物語での彼等は正に『一味』といった雰囲気。
本編終了後の彼等の様子がとても楽しそうなので、続編があると嬉 -
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ネタバレ 購入済み
いつまでもいつまでも自分の想いを見定めず抑圧し続け爆ぜた結果の欠損。それなのにまだ否定し受け入れない。目を逸らしたまま。
想いの丈で動いているうちは、願いを叶えられないだけでなくかえって臣下を不幸にしてしまうということが判らない解らない分からない愚かで愛おしい緑の王、の回。