あらすじ
【冷たく青い瞳の王に抱かれ、少年はしるしを刻まれる――…】赤の王と引き裂かれたセージは失意のうちに声を失ってしまう。それをあざ笑うかのように弄び突き放す青の王・アジュール。彼への憎しみから、セージの秘めた神の血が目覚める――。それは、心の声を他人に伝える力と、声で人を操るという能力だった。力を制御できずアジュールに監禁されてしまうセージ。そして、妹が緑の王であることを告げられ――…!?
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まさか
赤の王ギル様との件でショックのあまり声が出なくなったセージですが
それによってある能力が開花。2巻も事態が急展開ですね。
まさか妹ヒソクが次期緑の王だったとは。
しかも発見された時は既に瀕死の状態で亡くなるとは。
そしてそして
青の王・アジュール様との情事の後、セージの手の甲に緑のティンクチャーが。
・・・ということは・・・! ええぇ(@_@)
ほんとに色々と急展開。ふう。
めっちゃ面白い。
続いてよかった
私は3巻から知ったのですが、2巻の後書きで2巻で終わるはずだったとあるので、当時の読者さんが応援してくれたおかげで今も続いていて感謝しています
セージが
赤の王の気持ちを諦めるシーンは辛い。緑の王がまさか妹だったとは。その妹も亡くなってしまうなんてどんなじぇ不幸が続くのか。次巻もさらに期待大です。
Posted by ブクログ
とても質の高いコミカライズです。原作をよりわかりやすく脳内に届けてくれるかんじで嬉しい企画。
ストーリーは一番胸が痛くなる場面に突入していて、やっぱり落涙…辛いです。
セージが妹のためと思い一生懸命してきたことが、結局悲劇へと繋がっていたのかと思うとかわいそうで仕方ありません。
指輪のくだりも、原作で泣いたのにまた涙…
セージの「俺はもう大切なひとは作りません」の一言に、妹や赤の王に対する思いが込められているようで…
そしてまた、自分が緑の王になることへの葛藤からの決着にも受け取れました。
コミカライズの描き方が原作のイメージどおりで、本当に好みです。セージの表情がすごくかわいい!
辛い展開が多いストーリーだけど、心の声のシーンはかわいくてキュンとさせられました。いじわるばかりするアジュールもなんだかんだ言って甘いww
セージが緑の王になるところまで、という当初の予定が延長されるようで安心しました。話はここからですよね~
Posted by ブクログ
2巻出るのほんと待ってた・・・。小説だと初期の頃は青の王がかなり冷たい印象を持ってたんだけど、コミック版はちょっとした表情の柔らかさなどが見えて、割と人間らしい感じもする。2巻は思っていたよりも話が進んだ気はするけど、この先小説をそのままなぞるとなると、先はまだまだ長いぞ。次の巻が出るのはまた1年後か〜。
Posted by ブクログ
相変わらず絵が綺麗。キャラも原作どおりで嬉しいが、外伝読んでる身としてはこのクールビューティなシアンがゆくゆくは…と妙に感慨深くなる。いや、どちらのシアンも好きですが。
セージとヒソクの再会と別れは、まるでセージに次なる運命を告げるかのよう。ヒソクとの過去話など、二人の兄妹がいかに強い絆で結ばれていたかを暗示させてこれからの話にも目が離せない。その一方で、青の王の酷薄さの影に見える形のつかめないなにか…。早く次の巻が読みたいです!
Posted by ブクログ
原作の小説を読んでいないまま漫画を読んでいるのですが、まさかの展開に驚きました。
主人公のヒソクが妹のために必死にはちゃめちゃな行動をとるところは、気持ちはわかるけどちょっとおいおいって言いたくなる時もありますが、それでもヒソクに目をかける青の王の気持ちが気になってしょうがないところです。