toi8のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
出雲新聞には、神様向けに発行している新聞がある。
普通の新聞部署と、神様用の新聞部署。
相手が相手なだけに、何をかけばいいのかさっぱり?w
そんな部署で頑張る新人ですが、先輩がいないと
完全に情報が拾えません。
適材適所な状態ですが、これはこれで楽しそう?
連続短編のようになっていて、ひとつひとつ
事件が解決していきます。
神様は神様として祭られて、初めて力が蓄えられる。
そうしてようやく何かができる。
認識されなければ、そこで終了。
そんな事が言われていましたが、確かに、です。
人でも、お礼を言われてやる気を出したり
認識されて、この人のために、とか思うわけです。
話の筋とはまったく違う -
-
-
Posted by ブクログ
全体的に何がしたいかわからなかった本。
一冊の雑誌でこうまでバラバラの雰囲気になるものなのかと思いましたが、そこはあとがきに「少しずつ親交を深めさせていただいた作家の皆様と〜」とあったので、そういうスタンスで作られたんだと、まあ納得。
ただ、たまにこれはBLなのかと「?」が浮かぶ作品もあったりして、素朴な作品を集めたのかと思いきや、よく見かけるような普通のBLも載っていて、結局どういう雑誌なのだろうとスタンダードを探り探りで読んでいると、結果的にどれも食いあぐねてしまうような構成。
どの作品も単体では読めるのですが、こうまとめられてしまうと読みづらい。
ところで紙の質感と活字、奥付あた