toi8のレビュー一覧

  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

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    やはりアニメやゲームの脚本ってかんじですね。内容は面白いのに、読み慣れないからなかなかページが進まない~(汗)

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    2011年12月05日
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

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    1話の続き。最初のインパクトはなくなって新しい策は少なくなった分、人物に力が入っており本来のラノベとして読みやすくなた。

    値段はやや高いが…

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    2011年11月23日
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること

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    大枠では面白く読めるのですが・・・

    物語にハマるのに不可欠な説得力が、かなり不足気味…で「興ざめ」レベルにまで落ちてしまってます。

    「マスケット隊と戦うのに、何で塹壕使わないの?」
    「王弟元帥なら、メイド姉の率いる兵力がどのくらいのものか、斥候くらい使って調べるんじゃないの?」

    続きはもういいかな…残念。

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    2011年11月15日
  • まおゆう魔王勇者 4 この手でできること

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    クライマックスへ向けての加速。

    正直、ネタ話だとしか思っていなかったが、何気にヘビーなテーマになってきた。
    色々と勘ぐれば黒い面も見えてはくるのだが、地の文がない、という特殊な構成がいい感じでライトにしているのかもしれない。

    そして、メイド妹にもっと活躍を(をい
    (いや、メイド姉がかっこよかったもので)

    主役、どこや。

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    2011年09月12日
  • 眠る竪琴 ――レンテンローズ

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    レンテンローズシリーズ第三弾。書き下ろしの「眠る竪琴」と改訂版の「囁く百合」の二部構成。この作品はミステリのトリックよりも心情面と幻想性を重視しています。「眠る竪琴」の方は正直ネタが微妙でしたが、「囁く百合」の方は規律を重視し息苦しさを生んでしまっている組織の描写は面白かったです。また、アカンサスたちの世界の謎が以前より描写が増えていたのは収穫かな。早く次が出ることを期待しています。

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    2011年07月11日
  • 笑う月 ――レンテンローズ

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    中学二年生の久世伸弥は、巨大な笑う月と大きな鎌を持った人影に追いかけられる奇妙な夢を見る。友人だけでなく、己さえも偽りながら日常を送る伸弥にとって、その夢はなぜか心をかき乱すものだった。そんな伸弥が、ふと目にとめた“レンテンローズ”という花屋を訪れた時、彼の運命の歯車が音もなく動き出した―。伸弥の周りで連続する殺人事件。追いつめられた彼は真実を探ることができるのか…。幻想ミステリー第二弾。

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    2011年05月23日
  • まおゆう魔王勇者 3 聖鍵(せいけん)遠征軍

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    前巻で発生した事件の顛末と新勢力の台頭、新技術の発生による思いもよらない戦争や背後でうごめく陰謀。
    決して悪い意味でいうわけじゃないけどおなかいっぱい。

    この先の展開が見えなくなってきてなぁ。
    魔族対人族の戦いじゃなくて人間同士の戦争になっているのがなんか思ってたのと違う斜め上展開。

    なんだかんだで楽しんで読んでるよ。

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    2011年07月30日
  • 笑う月 ――レンテンローズ

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    ネタバレ

    富士ミスの頃から思っていたけどレイテンローズの存在の意味がわかんない。わからないことが気になってもやもやする。それぞれの話自体は嫌いじゃない、寧ろ好きなんだけどね。

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    2011年03月17日
  • まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

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    温泉。それにつきる。

    単純な魔界討伐とかじゃない分、多少難しくはなってきて、
    確かに万人受けはしないだろうけど、どうなるかと先が
    気になる展開ではある。
    魔王リコールってどんだけ。

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    2011年07月30日
  • 君の嘘、伝説の君

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    キャラクターが中学生という設定が生かされているなーと思いながら読み進めたらラスト付近でいきなりぶん投げてきた!! という感じになったのが残念。
    ラスト前までの丁寧さでラストまで書いてほしかったなぁ。

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    2010年11月14日
  • 嘘つきは妹にしておく

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    ん…微妙かな…

    ストーリー自体は面白かったけど、話を集める過程、あるいは大切な人が傍に居ることのどちらかをもっと書いて欲しかったかな。

    でも最後がよかったー!!ハッピーエンドバンザイ!!

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    2010年09月13日
  • ゼロヨンイチナナ

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    “「あの……」
    「はい」
    まだ突っ立っている明智に、彼女が言う。
    「よかったら、これから少し、お話でもしませんか」
    「え」
    ためらいがちに、でも期待を込めて、明智を見る目。
    勧誘。宗教とか、セールスとか。
    「せっかく来て、映画見るための二時間だから、買い物より新鮮なことしたいし……」
    「新鮮て」
    「あは、なんか変な例えになっちゃったかな」
    また笑う。口紅の色はないけど、白いきれいな歯。
    逆ナンすか。とか言えたらかっこいいのか、笑えるのかそれもわからない。しかしこれは、やっぱり逆ナンというやつじゃないのか。このおれが。悔しいがありきたりなTシャツとパンツで、どう見ても金はありそうもない高校生のお

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    2010年04月05日
  • ゼロヨンイチロク

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    “めぐみはつい声を高くした。だいたい、あの山から私が電話したときも出ないし、あとで出たけど駅名を言ったら「そこなら自分で帰ってこれるな」とか冷たいし。まあ、お母さんの連絡待つって考えたら迎えに来てとも言えないけど、こっちは心配かけまいと思って、トオのことも言うの我慢したんだよ。部活の子と遊びに行ってたなんて、嘘に決まってるじゃない。お母さんもいないのに、遊びだなんて。
    「大丈夫だよ」
    父はレンジの上に置かれた縦長の鍋を火にかけた。蓋を開け、おたまでぐるぐる中をかきまわした。
    「お母さんなら、心配しなくていいから」
    「連絡あったの?」
    「いや、ないけど」
    「じゃあなんで」
    カレーはすぐぷつぷつ言

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    2010年04月02日
  • 空想東京百景

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    史実と架空の入り混じった昭和三十年代の東京を舞台にした話。面白いし、大筋の流れは分かったんだけど、細部でどこと繋がってるんだか分からなくなるのがちょっと辛い。でも、続きは読みたい。

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    2010年09月06日
  • 空想東京百景

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    絵が可愛かったので興味が沸きました。
    漫画と小説が入り混じっております。
    まさにパズルのようでよく分かりませんでしたが…。
    設定は大好きです。
    戦後の仮想と現実の東京が描かれております。

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    2010年07月05日
  • 侵略する少女と嘘の庭

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    “「そういえば、言ってなかったけどさ」
    牧生は寿司政の手前でふと思い出した。
    「今日のあの、運命の女神とかいうの、嘘だから」
    「そうなのか?」
    「ああ、おれが自分で動かしてたんだよ」”

    少し切ない終わり方。
    でも、ハッピーエンド。
    中山が、可哀想だった。
    「身内」と呼ばれる4人が良い方向に変わっていくのが良かった。
    呪われた悪魔の庭と嘘の話。

    プラモ好きの寿司屋の息子、早川牧生
    美形で悪魔で嘘の、中山りあ
    おとなしい性格のパン屋の娘、滝瀬唯
    ボーイッシュなコンビニの娘、小暮琴美
    口が達者な総菜屋兼洋食屋の息子、梶尾裕貴
    大磯とも名乗る、川原ヨシオ
    呪いを懐かしむ、浅井操

    「君の嘘、伝

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    2010年03月27日
  • 君の嘘、伝説の君

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    “「あのね……これから、目的の場所に着くまで、私ずっと、目をつぶって行きたいんだ」
    「―――は?」
    思わず、頭から高い声が出てしまった。
    「だめかなあ」
    「だめって……いうか……」
    なんで?”

    正直、よく分からない終わり方だった。
    喪失感がある。
    でもって、どこか切ない。
    不幸を呼ぶ魔女と嘘の話。

    古いものとかが好きな普通の少年、浅井操
    物静かで不思議で嘘の、神鳥智奈
    智奈の親戚だという、中木ミカ
    顔が良くざっくりとものを言う、高見高広
    色々とある少女、斉藤るな
    同じく色々とある少女、湧井戸ひな子
    『月刊ふしぎ』という雑誌を作っている、川原ヨシオ

    意外だったのは、共通してる人物が、

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    2010年03月27日
  • 嘘つきは妹にしておく

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    “「えっとね。いきなりだけど私、現実じゃないのね」
    本当にいきなりだ。
    「立場とか、説明するの難しいんだけど……ヨシユキ君が持っている本の、抱いている魂っていうか、物語を管理する人っていうか……

    一番近い言葉でいうと、本の妖精かな」

    「きついなーおい」
    「きついよね。私もそう思う。羽もないし、不思議な力使えないし、ただ、その本をどうにかしてほしいっていう気持ちだけで、人間の形になっているようなもんだし。あ、そう考えると私って霊に近いのか」”

    嘘と不思議の町物語の三部作の中では、一番しっくりした終わり方だといえる。
    これは、バラバラになった物語を集めて欲しいという妖精のみどと嘘の話。

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    2010年03月27日
  • 空想東京百景

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    ○2008/09/09 
    とりあえず厚い!重い!
    絵が多いからそんなに読む部分はないかな、と思ったら全然そんなことなかった。色んなところに不意に文とか注釈とかが入ってるし、文もどこから読んでいいかわからない(漫画のモノローグみたいな)ようなページが多くて、読み易さでは最低点…。構成は面白いのに、ちょっと残念だった。自由度が高すぎ?
    章の最後にある各解説も、ファンタジーな雰囲気をガシャンと壊してしまうから微妙だった。興味深いな、と思うところはあったけど、量も量だし。
    閑話休題(それはさておき)、表紙絵で特に惹かれたこともあって、やっぱり絵がいい。全部好き。子鳩さん(小市民とかぶる… 笑)が可愛い

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    2009年10月07日
  • 侵略する少女と嘘の庭

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    女の子の性格が少々ひねくれすぎている。
    中学生の男の子の心理描写が、あぁきっとこんなこと考えているんだろうな、
    と妙に納得できる。

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    2009年10月07日