toi8のレビュー一覧

  • よろず占い処 陰陽屋あやうし

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    読書録「よろず占い処陰陽屋あやうし」3

    著者 天野頌子
    出版 ポプラ文庫

    p67より引用
    “「でも、それなら別に、あのうさんくさい
    店じゃなくても、もっと高校生のアルバイト
    としてふさわしい仕事が他にもありますよ
    ね?新聞配達とか、ファストフードとか」”

    目次より抜粋引用
    “秘密の沢崎家
     占いにはご用心
     ボディガード
     ゴースト・バスターズ”

     イケメンニセ陰陽師と妖狐の少年を主人公
    とした、短編連作ミステリ小説。文庫書き下
    ろし。
     昼間に起きていられない体質と、その体質
    に理解のない教師陣のせいで寝不足の主人
    公・瞬太。遅れた弁解をしつつ、今日も陰陽
    屋でのバイトに励むのだが…

    0
    2019年06月15日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    読書録「よろず占い処陰陽屋へようこそ」3

    著者 天野頌子
    出版 ポプラ文庫

    p47より引用
    “ 恋占の結果を聞いて、美希はぱあっと明
    るい表情になった。どうやらこれが、彼女が
    求めていた言葉だったらしい。きっと、その
    パティシエのことが気にはなっていたけれど、
    一歩を踏み出せなくて迷っていたのだろ
    う。祥明は霊感ゼロのニセ陰陽師のくせに、
    お客さんを満足させる回答をみつけだすのは
    本当にうまい。”

    目次より抜粋引用
    “陰陽屋はじめました
     狐憑き疑惑
     失せ物探し
     家出人捜し
     キツネ取材日記”

     イケメンニセ陰陽師と妖狐の少年を主人公
    とした、短編連作ミステリ小説。同社刊行作、

    0
    2019年06月15日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    第二王妃カトラッカと腹心のエスクリダオのふたりが、いきいきと陰謀を進めている姿が印象的でした。
    箱入りで世間知らずの王子様たちが、このふたりを止める事なんて出来るんだろうか? とやや不安ではありました。が、王子様が成長して行く所はさすがの展開だと思います。
    オーリエンラントシリーズに比べたら優しいお話であったと思います。

    0
    2019年05月10日
  • よろず占い処 陰陽屋秋の狐まつり

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    ネタバレ

    従姉に赤ちゃんが産まれてお世話したり、補習に文化祭、大忙しだな。そして今回も新しい怪しい化け狐が・・・。鈴村は瞬太の父の死に関わっているのかしら。狐の行列は無事に終わるのか。だんだんだれてきたけど、次巻当たりが最終回かな。

    0
    2019年05月08日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    第二王妃カトラッカと、腹心(且つ愛人)エスクリダオのドSっぷりに戦慄しつつ、王子達が成長していく姿が頼もしく思いました。(あくまで、アラバスとジャフルの事。ネオクはクズになってしまったので。)
    人は誰しも闇を抱えているものですが、それを受け入れることが辛いけど大切なのかな、と考えさせられました。

    0
    2019年04月26日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    ネタバレ

    オーリエラントのシリーズを思えば
    まだまだ救いのある物語。

    予想外だったのは…まさか冒頭から
    駄目っぷりを晒していた王子たちの中から
    主人公が育っていくということ。

    人間の裏と表、陰と陽、闇と光。

    王子たちは確かに人としてどうなん?と
    思わせられたけれど…大きな闇も持たず
    いわば無垢の子どものままであったことが
    かえってよかったのかもしれない。

    ともあれ、苦い経験からよくぞ成長したものだ。
    三者三様の成長ぶり、楽しませてもらいました。


    0
    2019年03月24日
  • 竜鏡の占人 リオランの鏡

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    ネタバレ

    なんだか
    わかったようなわからないような
    壮大なファンタジーの世界に漕ぎ出そうとしているのは
    わかるが

    話があちこち飛ぶので
    あとで、どこで何が起こったのかぐちゃぐちゃになるし

    王子たちは可愛い女の子の後を
    あっという間に追いかけて行って
    そのまま奴隷にされて、はや3年って…

    それは彼らを成長させるために必要だったのかもしれないが、その間なんの進展もないのかとか
    王子か3人いる意味があるのか?とか
    いろいろ突っ込みどころはあった

    0
    2019年01月30日
  • よろず占い処 陰陽屋あらしの予感

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    あらしの予感ですねぇ。
    瞬太の他にも化けギツネがいるのでしょうか?
    瞬太は今まで普通の人間と変わりなく成長してきたようなのですが、ある期間を過ぎると成長が止まるのでしょうか?
    三井さんへの想いもあらしの予感しかないですね。
    本当に「沢崎、いいやつなんだけとな…」

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    2019年01月07日
  • 再現使いは帰りたい 1

    購入済み

    気になる

    とにかく描写が気になる。

    一人称視点なのか三人称視点なのか、はたまたそれより高位の描写なのか。

    設定が細かいことは構わないのだけど、その細かい設定をいちいち書いているためテンポを崩される。

    主人公にも周りの登場人物にも関わりのない設定がぽんぽん出てくる。

    そして一節でも読み飛ばすと急に時間が飛ぶ。
    時間の経過が他の文章に紛れるため、文章の間に1行空白を空けるなどの気遣いがほしい。

    内容は今のところ突出した点はあまり感じられず典型的な召喚系の間違えて・巻き込まれて系。

    0
    2018年12月27日
  • ルガルギガム 下 運命の<王>と帰還の門

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    古代都市国家シュメール時代に迷い込み
    LUGAL(王)として現人女神に見初められた
    現代日本高校生の冒険もの
    主人公の一人称によるライトノベル
    主人公のバトルや成長より
    ヒロインとの出会いが主題
    といろいろ内容を並べてみたが
    もうひとつすっきりしない作品
    舞台の神々の黄昏な背景とか
    様々な世界から集まった冒険者達とか
    魅力的な素材はそろっているが
    作者がライトノベル文法を使いこなせていない感じを受ける
    『龍盤七朝DRAGONBUSTER』『風よ龍に届いているか』あたりと比べると
    やはり少し物足りない
    作者のリプレイ作品は好きなものが多いので以降の活躍に期待

    0
    2018年10月26日
  • よろず占い処 陰陽屋あやうし

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    瞬太の高校の熱血担任が乗り込んで来たり、祥明のホスト時代の元客が結婚を迫って来たり、瞬太が思いを寄せる三井のストーカー騒動や、瞬太の母の病院の心霊騒ぎと小学生時代にお隣さんが化けギツネだった瞬太の祖母と祥明の祖父が知人だった話。悪人や苦しさの全くないほのぼのさで、かといって退屈でもなく、安心する。

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    2018年10月13日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    元ホストのイケメン陰陽師の店でアルバイトをする事になった実は拾われ妖狐な中三の瞬太と、相続争いや瞬太を孫と思い込んだ家出娘探しの相談。瞬太や両親間のDVを相談する小五少女が妙に幼い気もしたけれど過保護な義両親をはじめ安心感のあるほのぼのさ。瞬太の狐体質を見守るに徹している周囲がおかしくもほっこりする。

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    2018年10月13日
  • 惑星さんぽ

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    絵が繊細で緻密。大きいコマ割りで、ひとコマが上質の絵画のよう。ユルい話が続く。話の構成力はもうひとつだけど、これからに期待できる。鶴田謙二が好きな人は一読されてみては。

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    2018年09月11日
  • よろず占い処 陰陽屋へようこそ

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    読みやすいです。
    ライトノベルというジャンルになるのかなぁ。
    ライトノベルの中にはウケだけを狙ってるような「流行り」の物をやたら引用したり、逆にへーんに難しい言葉を並べて描写が上手い風を気取る物も多いので選ぶ時気を付けようと思ってますが、そんな類の不快感はほぼ無いです。
    ちょっと頭をリラックスさせたい時にいい小説だと思います。

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    2018年07月14日
  • よろず占い処 陰陽屋開店休業

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    瞬太はかわいいけれど、
    物語の進み方がゆっくりすぎて少々飽きてきてしまった。

    でも、次がでたら読むんだろうなぁ。

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    2018年05月22日
  • よろず占い処 陰陽屋開店休業

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    ネタバレ

    母親たちの争いから逃げ出したキツネ君。祥明とキツネ君は終盤まで離れ離れ。祥明ママ今回もぶっ飛んだ行動をしてますね。ゴキブリ(おもちゃ)を持って家に来られたらやだわ〜。瞬太のお母さんは今回分かったけどこれからどうなるのか。早めに決着つけてくれないとだんだん飽きてきちゃうよ〜。

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    2018年04月17日
  • 無法の弁護人 法廷のペテン師

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    初めての刑事裁判で、新人弁護士の主人公は
    どうしようもなくなり、他の弁護士の手を借りる事に。

    自分の人生かかってると考えれば、安いもの?
    いやでも10万ってどうなのでしょう…。
    これはこれで安い気がしなくもないですが
    国から選ばれた、なら、こんなもの?
    次、20万になってますし。

    人は激高させれば一番早い、とはいいますが
    この手はそう使ってもいいものなのか。
    いやでも無罪を勝ち取るためならば、大丈夫? と
    悩んでしまうほどの手際でした。
    まぁ結果良ければよし?
    確かに勝ち負けではなく、正しい事を
    詳らかにするための場所、ですから。
    しかしこんな手口を使っていれば、あちらもこちらも
    警戒する

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    2018年03月13日
  • 出雲新聞編集局日報 かみさま新聞、恋結び?

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    社会科見学から外れてしまった小学生が
    局長が喋るのを知ってしまった。

    目の前で喋られても中々信じない大人と違って
    やはり子供は素直だな、と。
    頼まれた事は、父親探し。
    その間にも色々な事件で、解決されて…。
    しかし、最初のお見合いに対しての小学生の発言ですが
    大人になって焦った場合、後悔する歴史になるかとw

    ちょこちょこと名前が出てくるな、とは思いましたが
    そんな落ちだったとは。
    2名の人、に関しては、分かりやすかったですが。
    謝りたい、戻りたい、と思った時、相手がいなければ
    出来る事は後悔だけになります。
    そうならないように、選択せねばなりません。

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    2017年11月26日
  • 晴れた日は図書館へいこう

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    この子小学生なのか!が最初の印象。本に関してのミステリー、というかささやかな謎?ちょっと無理矢理なとこもあるけど。続編もあるみたいなのでそちらも読んで見たい。

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    2017年09月08日
  • 薔薇十字叢書 蜃の楼

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    本家は戦後の話なのに、いきなり東京スカイツリーが出てきてビックリ!Σ(×_×;)!その後も時間をあちこち(゜゜;)途中から近代日本史の授業を受けているようで、辛かった(歴史は苦手だよ(T.T))一体どうなっちゃうの!?と思っていると、あの方が登場して最後を締めてくれた!(*^▽^*)

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    2017年07月25日