あらすじ
著者累計80万部突破! 『竜殺しの過ごす日々』赤雪トナ最新作。「再現」の使い手となった青年の異世界での運命は?
大学の夏を満喫していた秋山平太は突如非日常に放り込まれる。
瞬きするとそこは実家のキッチンではなく、見覚えのない暗い部屋。
目の前にいるのは見知らぬ老人、言葉の通じない人々。
現状を理解できない平太は、一人の少女に手をひかれて、
外へ出ると広がっていたのは日本ではないどこかの街並みだった。
「小神エラメーラ」と名乗った少女と話していくうちに、平太は現状を知る。
誘拐も同然に異世界へと連れてこられたことに怒りを抱き、
エラメーラになだめられたこともあって、
平太はこの世界で過ごすことを受け入れるのだが―――。
やがて多くの人と出会い、多くの事件に遭遇する平太の異世界譚が始まろうとしていた。
赤雪 トナ(アカユキトナ):福岡県在住。『竜殺しの過ごす日々』(ヒーロー文庫)にてデビュー。他著に『チート薬師の異世界旅』など。
toi8(トイハチ):イラストレーター、アニメーター、漫画家。画集、小説の挿絵、アニメやゲームのデザインなど幅広く活躍。
「まおゆう魔王勇者」などラノベの挿絵も多数担当している。
感情タグBEST3
気になる
とにかく描写が気になる。
一人称視点なのか三人称視点なのか、はたまたそれより高位の描写なのか。
設定が細かいことは構わないのだけど、その細かい設定をいちいち書いているためテンポを崩される。
主人公にも周りの登場人物にも関わりのない設定がぽんぽん出てくる。
そして一節でも読み飛ばすと急に時間が飛ぶ。
時間の経過が他の文章に紛れるため、文章の間に1行空白を空けるなどの気遣いがほしい。
内容は今のところ突出した点はあまり感じられず典型的な召喚系の間違えて・巻き込まれて系。