二宮悦巳のレビュー一覧
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ネタバレ私の大好きな「毎日晴天!」シリーズ。
読み始めた時は、こんなに続いて、登場人物が、私の家族のようになるとは思いませんでした。
(もちろん、年上だったはずのキャラが年下になっている現象は、私の身にも等しく起こってはいます)
今回は「番外編」ということで短編集。
キャラがきちんと立っていると、こういう短編が作れるから、本当にいいですよね!
短編のいいところは、キャラの本編では知らない姿が知れたり、普段メインに立つことがないキャラクターにフォーカスを当てられることだと思うんですよ!
この本もそんな作りになっていて。
一冊の本にするほどではないけれど……という登場人物の日々の悩みだ -
ネタバレ 購入済み
うわぁ!☆1.5
電子ブックがない時からなんだかはまってしまってこのシリーズ読んでます!
主カップルだけでなく あちこちくっついているのですが、どこもあじがあって全体のドタバタの中のそれぞれの成長ぽくてすごく好きです。
番外編が出てるなんて感動~。
迷わず購入してしまった!
よかったです! -
購入済み
ボーイズラブ小説ぽっくなかったです。
家族愛、兄弟思いとか、幼馴染み同士がゆっくり育んでいく恋などがとてもまぶしかったです。青春だなと思いました。 -
購入済み
続きが気になります
値引きされていたのをきっかけに一気に読みました。
細かく作られた設定に引き込まれます。また、物語も佳境に入り、続きをはやく読みたい…!
一般ファンタジー物として読んでも楽しめると思います。
BL視点でいえば、郁美君が可愛いながらも芯が男前で、こういう受けが好きな方は是非。
H表現は少なめです。
個人的にですが、小野先生と若木さんが進展しないかなー…とか思ったりします(笑)
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購入済み
10年前ってことか
憂鬱な朝の始まりを雑誌で読んだような気持ちになれて楽しかった
倫敦巴里子先生の教師のお話も面白く読んだが、ストーキングってもっとストレスを与えるものでは?と思ってしまった -
Posted by ブクログ
ネタバレ待ちくたびれた頃に新刊がやってくる災厄。
新キャラが登場したところから続いてるのですが、この紅音という女子が脅威でした。
でも、紅音の登場で災厄の謎の全体像が徐々にはっきりと見えてきました。筋立てが巧妙で興味深くて、読んでいて引き込まれます。
ただ、育実たちにどんな危険が迫ってくるかとページをめくるたびにハラハラしすぎて、千隼どころかこっちまでダメージ受けまくり…!
ニャモが、やっぱりタダモノ(タダ猫?)じゃなかった。
育美が紅音から白夜の直系じゃないと言われて、そういえばあんなに想ってた二人が、他の女性との間に子供をもうけるとか考えづらい話ですよね。うっかりしていた重要案件でした。
エロ -
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Posted by ブクログ
ネタバレデビューして五年、今まで一度も編集長と会う機会を持たなかった雑誌「アシモフ」一の売れっ子作家、秀が呼び出しを受けた。
そこで告げられたのは「君たち、今日から担当替えです」の一言。
あっさりとそれを受け入れたように思える大河とは対照的に、闇の中に入ってしまったように見える秀。
という話でした。
今までとは対照的に、目覚めてしまった秀は大河へのラブコールを撒き散らしてるんだけど、鈍くて鈍くて鈍くて!!!!!! しょうがない大河は、それに気づくことができない。
相変わらずの相変わらずのやりとりに、この二人はどんなに成長しないんだ!! ってなったけど、意外と秀が二人の未来を変えてしまうの -
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今回は、大河と秀の大人カップルのお話……
って、読んでる方にはよくわかると思うんですけど、この大人カップル、一番情緒的には子供だと思うので、そんなに大人な関係! というのはまったくなくて。(主に秀)
それでも月日は流れて、真弓と勇太は20歳の成人式を迎えた。
人よりゆっくり大人になっている秀がようやく周りに目を向け始めて、世界が“広がった”から、勇太が成人しても、思いの外、穏やかに受け入れている。
で、問題はですね。
前作からようやく秀が書いている小説がどのような話なのかが明かされつつあるのだけれど。
それはどうも、普通に読んだらとてつもなく救いようのない話のようで、そういう -
Posted by ブクログ
ネタバレ待ちくたびれたところにやっと7巻目!
若木の弟の件とか、二人以外のところでも厄介な問題が勃発していて心配が増量中だったところからの続き。
第7の災厄はなんとかクリアした育実です。
今回は夏休みに入った千隼と育実が、周りを巻き添えにしたくなくて二人だけで過ごそうという作戦に出たんだけど、要するにラブラブ同居生活~!
でも、ほんとに初々しくてかわいい同棲?生活で微笑ましい限りでした。工藤たちや和にいにチェックされても、何も出てこないくらい(笑)
二人の周囲までも巻き込むようになってしまった災厄がこわいです。田上を事故から守ろうとして大けがした傷を千隼に移してしまい涙する育実。
ケガよりも育実の心 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一穂さん家族ネタ好きですよね。BLとしてももちろん面白いんだけど、家族のあり方のお話だったのかなぁと。
雄二郎さんと香住さん夫妻が主役二人よりもインパクトがありました。
従兄弟で義兄弟、思い合いながら表向きは売り言葉に買い言葉の喧嘩ばかり。
素直になれない二人は一世一代の大勝負に出るが、その裏には突如現れた謎の男の差し金が…。
あっさん、こと雪の活躍ぶりがわくわく楽しい。
雄二郎さんに対して「息子」として複雑な思いを抱える二人の心情が物語の鍵として印象的。
模範通りの良い父親ではないし、そこに反発する逸も、自分を救ってくれた恩人で師匠として慕う一哉もわかるんだ。
二人とも自慢の息子、と胸を張