二宮悦巳のレビュー一覧

  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(3)

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    ネタバレ

    6冊目にして漸く大団円を迎えましたこのシリーズ。
    前回二人がやっとのやっとで結ばれて、この巻へと続いてるんですが、
    この主役カップルのあまあまっぷりに砂を大量に吐きそうでした。
    ふたりが極度のツンデレゆえに、ちっとも進展しないわ、素直じゃない
    わ、シリアス展開かと思いきや、おもっそギャグになって話が進まない
    わ、ドタバタ邪魔は入るし、色気はないし…と思ってたんですが、
    今回もしょーもないすれ違いで、結局毎度お馴染みのドタバタなんですが、そんなテンプレですら楽しめちゃうのが秋霖のいいところ……。

    最終的に、聡が見た夢のような未来になってればいいなー…と
    私自身、思わずにはいられませんでした。

    0
    2012年05月01日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(2)

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    ネタバレ

    5巻目にして、漸く主役カップルがくっつきました。
    あー。長かった。ここまで猛烈に長かった!
    んですが、ここまで引っ張られて引っ張りまくられて、本懐を遂げたふたり……。

    なんだこれ萌え死ぬ(ハァハァ)

    はっきり言って、あんだけ引っ張って桃色はゼロに等しいです。
    本懐遂げてますが、尋常じゃない感じの朝チュン具合です。
    その朝チュンレベルといったら、20年前のり●んにも至らない感じです。
    ちゅうして押し倒して、あら不思議。
    次の日は何事もないように日常です(笑)
    でもでもでも、このあまりにあまりな桃色に、激しく萌えました。

    0
    2012年03月26日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(1)

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    ネタバレ

    さすがにあのラストに腐女子が黙ってはいなかったのか、リターンズです。
    今度こそ、えっちらおっちら関係を進めてるふたりが進展かっっ!?
    今度こそ、らぶらぶ桃色☆パラダイスかっっ!?
    と、思いきや……
    ま。
    あのふたりがらぶらぶとかね……。桃色☆パラダイスとかね……。
    普通にないっていうかね……まぁ、そうよね。

    4巻費やしてまだキス止まりかよ

    とかいう、腐女子の本音はこのさいどっかに置いといてですね。
    聡にとっては強力ライバルの登場です。
    これがもう、お約束ってくらい、聡がやきもきやきもきするんですね。
    この聡の焦りがもう、甘酸っぱくて甘酸っぱくて、ちょっとにやにや
    止まりません。青春謳歌しま

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    2012年03月26日
  • 秋霖高校第二寮(3)

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    ネタバレ

    3巻に渡って繰り広げられた、滅茶苦茶スクールライフも終わりです。
    まぁ、もちろん主人公カップルの亀の歩みな進展具合が一番気になってたわけですが、

    すんどめかよ、オイ!

    と、突っ込んだお姉様方も多いのではないかと推測します。
    いや、9割以上が絶対に突っ込んだでしょうよ。
    そこまでひっぱって、そこで終わるんですか!? とね。
    ですが、ここは筋金入りの腐女子。
    妄想はとどまるところを知りませんので、もう勝手に脳内補完。
    月村さんの長所のひとつに、桃色描写ゼロという必殺技があるよう
    なのですが、このシリーズに至っては、桃色にすら至ってねぇ…。
    ジャンプか!? これはパンチラなジャンプなのか!?
    B

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    2012年03月26日
  • 純情ポルノ

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    王道中の王道BL。ノンケ×ノンケなのかな?分からない。
    十数年来の幼馴染の二人が恋を成就させるお話。二十歳を越えていい年した二人なんだけど初々しくてキュンとする。
    二宮悦巳さんのイラストも初々しい二人が可愛く描かれていて良かった。

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    2012年02月05日
  • 花屋の店先で 毎日晴天!8

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    「花屋の二階で」を読んで、その続編ということで読みました。

    ただの甘いBLとは、たしかに違う。
    二人には、幸せになってほしいな。
    微妙な終わり方ですが、これはハッピーエンドだと思いたい。

    おまえを、待つよ・・・と言った龍ちゃん。
    明信は、その言葉の意味が本当には分からなかったみたいだけれど、
    でも、頑なさが溶けるのを胸の奥で感じた明信。

    「龍ちゃん」「好きだよ」
    「・・・・知ってるよ、ばか。」
    この二人のやりとりが、とても胸に沁みました。
    どちらからともなく手をつないで、まだ約束のない往来を歩いて行ったふたり。
    きっと、二人の心は寄り添っているよね。

    うーーーーー。
    続きが読みたいです

    0
    2012年01月22日
  • 純情ポルノ

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    ネタバレですが、最初から弘文がポルノ小説家だってばれててそれをいて欲しいがために知っている事を隠す処からきゅんと来ました。
    終始胸キュン要素があって、担当の人と柊ちゃんと三人鉢合わせになった後のとこも、もしかしたらまた何も言わずいなくなるかもって危惧したときの表現とか胸が締め付けられました。

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    2011年12月06日
  • 夢のころ、夢の町で。 毎日晴天!11

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    ネタバレ

     すっごいこのシリーズ大好きなんですよ。
     ということを実感させてくれる話です。
     僕、精神的Mなんで、こういう痛さって心地いいんですよね。胸をえぐられるような痛みがまた、最高なのですよ(死)
     本当に……BLの枠超えてると……何度も、何度も思う。
     そして僕は本当に勇太が好きだと、何度も、何度も思う。
     でも、勇太と真弓みたいな関係は、僕には作れなくて……。
     光と影が結びつくこともある……ってお話。

     点数的には100点。
     もう、これ以上はないと思う。早く、次、出ないかな……。

    0
    2018年02月05日
  • 子供たちの長い夜 毎日晴天!6

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    ネタバレ

     泣いた。読んでて、泣いたよ。
     読んでて泣いちゃう小説なんて、BLの枠を超えてるよね……とか、思うんだけどさ。一応、BL小説らしいです。
     勇太が切なくて。
     私は、勇太が感じてることがちょっぴりわかるような気がするけど。
     私はきっと勇太の言う「綺麗な」人間なんだろうな……まだ。
     そんなのちっとも嬉しくない形容詞なんだけど。(苦笑)

     まぁ、それよりも泣いた理由が、達也が切なくて……だったら笑う(爆)

     点数的には90点。
     分厚さがすげぇよ(爆)

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    2018年02月05日
  • スラムフィッシュ

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    ネタバレ

     これをBLのカテゴリに入れていいのかどうかは、微妙なところだと思うのだけれど……。
     まぁ、一応、BLか……と、思わんこともないので、一応こっちで。
     とりあえず、真堂さん独特の世界が広がってます。
     そして、皮肉の応酬(笑)
     きっと、この本、頭よくないと読めない……(爆)
     でも、私、この人の書くもの大好きなんで。すっごい好きです。
     何か、誰の思いもまともに実にならない感じがいいんですよね

     点数は……私の中では100点。
     でもまぁ、思い切り、好き、嫌いがわかれる話だとは思います。
     決してラヴラヴ、幸せ っていう話ではないので。

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    2011年10月16日
  • 純情ポルノ

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    二宮さんの挿絵に魅かれて購入
    さっくり読めそうだし期待せずに読んだんだけど、うっかり萌えました!!

    内気で真面目な受けが可愛くて可愛くて…!
    始終きゅんきゅんさせられっぱなしでした~
    王道バンザイですw

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    2011年10月08日
  • 純情ポルノ

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    幼なじみの再会もの。王道パターンだし、ネタも出尽くしてさほど目新しさもないジャンルだけど、タイトルに惹かれて手にとって、読み始めたら文句なしの面白さでした。
    海野センセすばらしい。

    25歳でポルノ作家の弘文は大学進学を機に上京して以来、7年ぶりに帰郷してずーっと好きだった幼なじみの柊一と再会します。
    弘文がポルノ作家になったいきさつが、悲壮感ありながらもちょっととぼけていて、彼の性格が浮き彫りになってます。DTなのに知ったかぶりで一生懸命エロシーンを書いていたりするので、弘文は恥ずかしくて柊一にはもちろん、誰にもポルノ作家であることを打ち明けられません。しかも、こっそり柊一がモデルだったりす

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    2011年09月09日
  • 夢のころ、夢の町で。 毎日晴天!11

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    晴天の中で、最も待っていた話、かもしれないです。
    晴天!シリーズは、高校時代に必死で読んでいた覚えがあるんですけれど、社会人になった今でも時折読み返します。

    勇太と秀が身を寄せ合って生きる姿が、苦しくて、寂しくて、なんとも言えない。
    けどそれは確かに二人のルーツで、暖かい今に繋がっている。
    読んでも読んでも、何度も読みたくなります。

    晴天は、後半に行けば行くほど良いなあと思います。

    続きは出ないのかなあ…。

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    2011年07月08日
  • 未熟な誘惑

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    主人公の根暗な性格は好きじゃ無いと思ったけど、だからこそのストーリーでお話としては良かった。
    志木の意外に可愛いとことか、主人公の魔性?っぷりにやられちゃってるとことかツボだった。
    最後の甘い言葉言わせたい云々のやりとりがお気に入り。やに下がった顏の志木とか可愛すぎでしょ!!!と想像して萌えた。

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    2011年07月07日
  • ももいろ倶楽部にようこそ(1)

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    二宮さんのオリジナルはどうなのかと思ったけど、短いお話(5P前後?)がギャグ調でテンポよく、面白かった。 続きも買いたいが2年後とかになる予感。 

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    2011年06月27日
  • スイーツキングダムの王様

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    宇宙人・杏藤がどうしようもないくらい愛しすぎる。
    雑誌掲載時は挿し絵が山中ヒコだったので、そのままがよかったなぁ…。そうしたら強力タッグ過ぎるじゃない。

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    2011年07月11日
  • スイーツキングダムの王様

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    ふんわり優しいストーリーだから口当たりがよくて、楽しく読み進むうち、必ずズキンと心の琴線に触れてくるのが砂原作品。
    笑えて、キュンキュンして、泣けて、最後はあたたかい気持ちになれます。

    浮世離れしている「サラリーマン宇宙人」かと思いきや、洋菓子メーカーの専務で御曹司、杏藤と、彼に告白された、ちょっとひねくれてて顔がいいところ以外はこれといって取り柄のない高校生、珠希のハートフルなラブストーリーです。

    杏藤大人なのにハンパなく天然で、真面目な男です。コンビニでバイトする珠希が、お弁当をレンジで温めたことに心打たれて「優しい」というあたり、世間知らずかもしれないけれど可愛くもあってこれがなんだ

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    2013年10月08日
  • 災厄は僕を好きすぎる1 【SS付き電子限定版】

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    一話目からインパクトの強いお話で退屈しないし、キャラの一人一人が個性出ていてみな愛おしくなるほど素敵。これからが気になるところ。まだ明らかになってない身辺についてや、恋愛に発展?するであろう要素が含まれていてこれからが楽しみ。お兄さんの執着もいい!そしておまけの漫画もいい!小説あったら買いたい☆

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    2011年03月08日
  • 災厄は僕を好きすぎる1 【SS付き電子限定版】

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    BL的展開は薄いけれど、設定や展開が面白く、また
    キャラクターが魅力的なので楽しく読める。
    お互いに惹かれあう描写が可愛いので、2巻以降の展開にも期待。

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    2011年05月12日
  • 災厄は僕を好きすぎる1 【SS付き電子限定版】

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    おおお好みだー!
    ストーリーは割とありがち?な感じだけどサイドキャラとかもいてなかなか。
    あと絵が好きすぎて……
    当たりでした。

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    2011年02月25日