二宮悦巳のレビュー一覧
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勇太と秀の話。
勇太の過去があまりにもあまりにもで、こちらが泣きそうになる。二人がお互いにすがるように寄り添って生きてきたんだろうなあと思うと、読みながら何度か、ほんとうに泣きそうになった。二人ともやりかたがわからなくてて、おそるおそるの手探りなのに、お互いにやさしい。すごく相手のことを思っている。
BLというか、家族の話。
疑問に思ったのは、南のほうの大阪ってそんなところだったんだろうかということだろうか…。けどフィクションだしな。
あと、真弓に話して聞かせていた、という演出は…私はこういう演出あまり好きではないのだけれど、けど真弓が知らなきゃいけなかったんだろうなあと思う。
そういえば -
Posted by ブクログ
[高校二年生×高校一年生]
カワイイ登場人物は健在。
でもちょっと晃が嫌いです。
波多野もなんとなく告ってきて良かったです。
ツンデレ同士というのはなんとも厄介ですけど
面白いです。
望と石田の話もちょっと切ない。
石田目線の話が読みたいと思った今日この頃。
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☆あらすじ☆
聡は最近大忙しだ。高校は文化祭シーズンで、
クラスの出し物作りや美希に押し付けられた料理部の仕事、
これにいつもの寮のおさんどんが加わり、常に締切に迫われる波多野とは
ゆっくり話すヒマもない。しかも波多野はふいに姿を消したりもする。
そんなある夜、遅く帰宅し -
Posted by ブクログ
[高校三年生×高校二年生]
よくやったぞ!!
よくやった!!
きっと波多野も色々考えるところがあったんだよね。
この物語の登場人物はあまり感情を表に出さないけど
それぞれ色々考えてるんだと思います。
タクシーの中で波多野が手をつないできたところが良かった。
まだまだ困難なことがあるだろうけど、頑張るんだよ!
単行本あと2冊くらいはいけるかもしれないですね。
月村さん頑張ってください。
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☆あらすじ☆
「聡のことが死ぬほど好きなんだ」と、波多野は安藤の告白を断った。
でも日常は変わらず、うっかり立ち聞きした台詞は聡の空耳だったとしか思え