二宮悦巳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スランプに陥った人気脚本家・椎名はTV局プロデューサーの親友の別荘で缶詰めになり脚本に専念することに。しかし誰もいないはずの別荘に、ヤクザに追われているという宏実が居て、美しい青年である宏実が心配で匿うことにした。
表題作は断崖絶壁の別荘に缶詰めになる中、ヤクザあり、いわくありげな美青年との生活など、正に愁堂作品らしいサスペンス調。
テンポがよくサクサク読めます。ま、内容はあってないような感じですけど、それなりで良かったです。
書き下ろしは晴れて恋人同士になって、宏実を準主役に据えてドラマを書く椎名と演じる宏実の話し。業界の内容が結構詳しく書かれていて良かったです。劇中ドラマを別な作品で書 -
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この頃はたぶん「のだめカンタービレ」にはまってて…
あー。たまにはこういうのもいいかなー。と思って買った一冊。
あたしはまったくもって音楽とは無縁の人生なので(苦笑)
専門用語とかがどうしてもわからなくて「?」な感じでした。
これ、音楽に携わった事のある友人とかだったらわかるのかな??
つまりは作者さんがちゃんと勉強されてるんだなーと。
感心した本でもあります…
こういうのは好きじゃないと書けんね(遠い目)
奏都くんは好きですねー♪
こうやんちゃっぷりというか…強気で引き下がらない感じが
一生懸命で好みでした。黒髪っていうのがいいね。
始めは、遙の存在もなんだろう?みたいな感じで
展開の早さ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】 「俺は、結婚も同居も認めない!!」出版社に勤める大河は、突然の姉の結婚で、現在は作家となった高校時代の親友・秀と義兄弟となる。ところが姉がいきなり失踪!!残された大河は弟達の面倒を見つつ、渋々秀と暮らすハメに…。賑やかで騒々しい毎日に、ふと絡み合う切ない視線。実は大河には、いまだ消えない過去の“想い”があったのだ―。センシティブ・ラブストーリー。
古本屋で手に取った『花屋の二階で・漫画版』がツボで、絶賛した。
にしても、いきなり登場人物が多くないかと首を傾げていたら、シリーズモノだった。
それは読まなきゃでしょー、なのでしばらく毎日晴天。
小説、すこし読みづらかった。
秀が複