二宮悦巳のレビュー一覧
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ネタバレ母譲りの美貌で、男女問わず、手玉に取ってきた珠希。
男癖の悪い母親に呆れて、勝手に家を出た珠希は、ボロアパートに一人暮らしをしていて、生活がかかっていたのだ。けれど、決して売春をしているわけでなく、恋人にちょっとしたお小遣いや食事をおごってもらう程度だった。
そんな珠希がバイトしているコンビニに、まったくコンビニ慣れしてないサラリーマン・杏藤がやってきた。彼は、店員として当たり前の接客をしただけなのに、どういう訳だか、すっかり珠希のことを気に入ってしまったようで、ついには珠希に告白してくる。
当然、珠希はそんな変なやつ、お断りするつもり満々だったが、彼が大企業の御曹司だと知り、付き合い -
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主人公の幼馴染×童貞ポルノ小説家
25歳、キスも未経験。童貞でありながら、ポルノ小説を書いてくらしている主人公。恋心を抱きながらも伝えることのできない相手をモデルにして、ハードな小説を執筆しているが、離れていた故郷に帰省したところ「おかえり」と優しく迎えられて帰るつもりもない故郷に戻ってくるハメになる。
しかし、職業は相手に知られるわけにはいかない…。
…必死で隠していますが、お約束の「相手はとっくに知っている」というパターンです。
タイトルがちょっと手にとるのを躊躇させますが、内容は特にドギツイものではありません。
むしろ、主人公がヌケているというかテンポのズレた男性なので、キツくなりよ -
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ネタバレ「スラムフィッシュ」の続編です。
煮え切らない、甲斐とリー・リンがすっげぇ、ウザイ……。
でも、最初この本、読んだのって中学生くらいで……今になってそのときわからなかったいろいろがわかってきたような気もする……(苦笑)
皆、皆が、精神的世界が複雑すぎてわっかんねぇんだよっ!!(爆)
おまけに、私、最初の一回は恐ろしいくらい、さらーっと読み飛ばしてしまう人なので……(殴)
というわけで、難しい精神世界がお好きな人はどーぞ♡
僕、そこまで精神的マゾヒスティックじゃないんで……
点数的には70点かな。
そろそろ、物語的に煮え切らなくなってきた……(爆) -
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ネタバレ終わっちゃったよー。
この話、すっごく好きだったから、終わっちゃってすごく哀しかったです……。
でも、もう1回読み直してみて、ようやく。
これでラストでいいんだ……ってことがようやくわかった。
何で、那智が最後にあんなことしたのか、よくわからなかったんだけど……。
結局、あれでよかったんだろうね。うん、きっと。
本当の正解なんて何処にもないんだ。
とも、思うよ。
それにしても那智……そんなことやっちゃってたのか……。
私の読解力が、いかに昔はいまひとつだったのか、今になってよくわかる……(汗)
点数的には70点……。
低いのは、番外編でもいいから、ついうっかり続きを -
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題名が買うのを躊躇させました。あまりに生々しい。
内容は幼なじみの柊一に弘文がずっと片思いをしていて、大学は故郷を離れて東京に出て二度と故郷へ戻らぬつもりが、うっかり帰郷した時に駅でうっかり柊一に出会い「お帰り」と言われただけでそのまま帰れなくなっしまったという。。。
弘文は25歳で童貞でそしてポルノ作家なのです。
本人はやっと発売になった自分の作品がポルノ小説のコーナーに売っていたのを見て驚愕した様ですけれど(笑)
柊一は父親と小料理屋をやっている愛想は無いけれど男前です。
弘文を心配して食事に来る様に誘います。
帰り際、タッパーにお土産の煮物なんか入れて持たせたり☆
肩肘張らずにさらさらと