栗木さつきのレビュー一覧
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21世紀に勝ち残るカギは、戦略ではなく「人材」。世界屈指の企業経営のアドバイザー3人が、人材を最大限に活用し、成功するための企業戦略を説いた書籍。
人が価値を生みだす“人材ファースト”の組織へと変革する上で、基盤となるのは、次の3つ。
① G3を創る:
人事と財務を適切に連動させられるよう、CEO、CFO(最高財務責任者)、CHRO(最高人事責任者)から成るG3体制を確立する。
②〈クリティカル2%〉を特定し、育てる:
平均的な社員の何倍もの価値を生みだす社員を見極め、スキルを向上させる。
③人事をデジタル化する:
最先端の、人材志向の、データに基づくテクノロジーを活用する。
変革の基盤が整えば、職場を人材ファーストへ変革する。そのために必要なのは、次の3つの要素。
①アジリティ(機敏性)を備える:
大半の意思決定をチームや個人に任せ、社員全員が自発的に動けるようにする。
②「プラットフォーム」を考える:
小規模なユニットに意思決定や人事の決定などを委ね、社員の創造性を引き出す。
③仕事を意義あるものにする:
社員を変革の中心に据え、仕事の意義を探究する。
人材主導型企業は、万人向けではなく、個々に応じて人材開発を行わねばならない。そのためのステップは、次の3つ。
①デジタルツールを活用して、〈クリティカル2%人材〉を最適な仕事に配置し、成果をモニタリングする。
②社員に対し、年に一度の年次評価ではなく、適宜、複数の方面から効果的なフィードバックを行う。
③全社員が、継続的に学習し、スキルを向上させられるよう人材開発のシステムを改造する。 -
Posted by ブクログ
3ヶ月、33のワードローブで過ごすのが333チャレンジ(下着、インナー、部屋着は含まない)。
【なぜやるのか?】
・無駄な買い物を減らし、クレジットカードの請求額を見て凹むのを無くしたいから。
・服さえ良くすれば自分の価値が高まる、憂さが晴れるという考え方から脱却して、本当にやるべき努力、集中すべきことにエネルギーを注ぎたいから。
・毎朝の服選びという決断疲れを無くしたいから。
【やり方】
・当面の3ヶ月に使わない(季節外)ものは、箱に入れて仕舞う。クローゼット内には直近3ヶ月分のみ入ってる状態にする。
・3ヶ月間はファッションサイト見ないし、服屋にも行かない(自分の場合、電車の待ち時間や通勤中に見がちなので注意!)。
・生活を豊かにするための実験なので、不便でイライラするなら緩めること。
【服を厳選する際のヒント】
・お気に入りの服の組み合わせを3つあげるなら何か?
・何色の服を着てると晴れやかな気分になる?
・服を買うのはセールの時?衝動買い?
・どんなことがきっかけで服を買いたくなる?
・手持ちの服が全て処分され、同じアイテムが店頭に丸ごと並んでいたら、どの服を買い直す?
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Posted by ブクログ
アパラチアン・トレイル(AT)約3500キロ ブラッド・マウンテン原野という名前が戦争に由来していることは知っていた チェロキー族とクリーク族 道標遠見逃すな! 映画『コールド・マウンテン』 ノースカロライナ州のグレート・スモーキー山脈を横断する 運命を甘受し 苔むした岩と針葉樹で覆われている 素晴らしい眺望を望めるぞ 定宿じょうやど 気持ちが鋭敏になっていた 母さんの筋萎縮 僕は州代表に選ばれるほどのノルディック・スキーヤーになり 不機嫌を撒き散らすティーンエイジャーのような態度 彼女もまた「私はタフだから」という姿勢を貫いているからだ 仲間=トライブ マダニのせいでライム病になったら ベア山の頂上からはマンハッタンの高層ビル群が見えて こうした火の見櫓は既にその役割を終え やがて水が奔流となって流れはじめた 州境を超え 言い得て妙だ 大円団=グランドフィナーレ 僕の終わりのないインスピレーションの源 歩荷ぼっか 人間の無意識には普段の日常生活では決して扉を開かれることのない未知の領域がある 四十歳とは己の肉体的な死を見つめ始める年齢だともいえる 多士済々 角幡唯介 ライム病
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Posted by ブクログ
楽天の公用語が英語になって、どういった変化が社内にあったか、
ということをまとめた本。
基本的には3グループに影響があって、まずは英語を話せない
日本人が苦労していた。次に、英語ネイティブの人は、英語化によって
日本のカルチャーが流入してきて、カルチャーギャップに大変。
最後に、日本人でも英語ネイティブでもない人が、
いろんな多様性を受け入れる素地があって、結構ハッピー、
ということだった。
本は分厚いけど、「はじめに」の部分に重要なことはすべて書いてある。
個人的には、「英語ができるかどうか」が重要ではなくて、
「会社に自分が重要と思われているかどうか」ということが
大事なことなのね、と思ったりもした。 -
Posted by ブクログ
自分自身が「ワーキングメモリ」の衰えに直面している(人の名前が出てこない、昔の記憶が引き出せない、知っているはずの言葉が出てこない、など)。したがって、着強い個人的な興味を持って読み始めた。ランニング、特に裸足ランニングがワーキングメモリの改善に有効らしい。ランニングが脳によい、というのは最近の学説として共通理解になっているようだ。
本書の内容だが、結局いろいろと書いてあるのだけれど、科学的記述という観点からすると最初から最後までいい加減すぎて、期待するものがあった分正直がっかりするものだった。「効果がある」とか「衰えやすい」のような定性的なワードが並ぶが、対象となる測定量の測定方法も定義されておらず、結果としてあいまいな内容の記述が最後まで並ぶ。これだけページ数を多く取っており、研究者の著作であるのだから、もう少し厳密で具体的な表現が可能であったはずだ。わかりやすさを求めた結果なのかもしれないが、かえって理解を妨げている。そもそも「ワーキングメモリのスコア」という指標が何度も言及されるが、これがどういう測定方法によって測定される指標なのかが不明だ。ワーキングメモリが「強い」とか「弱い」とか書かれているが、いったい何を基準として強くいのか弱いのか定義がそもそもわからない。他にも例を出すと、「数独が得意な人は、数独が苦手な人よりも、ワーキングメモリのスコアが50パーセントも高いことがわかった」とさらっと書かれている。「得意」と「苦手」の区別をどこで線を引いているのかもわからないし、スコアを測るためにどういうテストをして、どのような定量的な点数付けがされるのかも不明なのに「50パーセント高い」というのは、質の悪い広告以下だ。
こうなるとあいまいであるということだけでなく、この本に書いてあることの信ぴょう性にも疑いが出てくる。
太字で「IQとは、あなたが知っていること。いっぽうワーキングメモリとは、あなたが知っていることを利用してできることだ」と書かれても、そもそもIQの定義ってそうではないよね。
ワーキングメモリに関与する脳の部位として、前頭前皮質、海馬、偏桃体、頭頂間溝、ブローカー野が挙げられるのだが、これだけ脳神経科学が進化しているのに具体的にそれらがどのように協調してワーキングメモリの機能を実現しているのかは、ほぼ説明にもなっていない説明がされているのみ。
そもそもワーキングメモリは、「意識して情報を処理すること」だと定義される。また、「意識する」=「その情報を頭のなかに置くこと」、「処理する」=「その情報を操作し、その情報に取り組み、その情報で計算し、その情報を扱いやすく変えること」らしい。その機能は、「1.優先順位をつけてから、情報を処理する。関係のないものは無視し、必要な情報から処理できるようにする。」「2.情報を利用して作業できるよう、保管する。」である。広すぎて釈然としない。その定義からして、とにかく何でもワーキングメモリの役割になってしまって、科学書ではなく安っぽい啓蒙書を読んでいるようだ。
最悪なのは訳者あとがきにて、「原書の最後には、ネアンデルタール人の時代まで歴史をさかのぼり、ワーキングメモリの誕生について述べた章がありましたが、専門的記述が多いため、著者の了解を得たうえで割愛させていただきました。また、他の章でも、内容に重複が見られた箇所は同様に割愛させていだだきました」とある点だ。どういう判断をしたのかわからないが、割愛されたという内容は自分は興味があるポイントである。訳者の判断なのか、出版社の編集者の判断なのか(分厚いと売れない)不明だが、専門的であるからと理由で割愛するべきところではない。そして、こうなると翻訳にも信用がおけなくなってくる。
ワーキングメモリ含めて脳機能の認識機能とその衰えについてはとても興味があるんだが。残念。 -
Posted by ブクログ
ワーキングメモリとは意識して情報を処理する能力のことであり、これはトレーニング可能である。本書ではワーキングメモリが具体的にどのような場面で役立っているかを紹介しつつ、ワーキングメモリの鍛え方も紹介している。
個人的にはあまり目新しい発見は少なかった。ワーキングメモリの鍛え方に期待したのだが、やれそうなことというとランニングくらいかなといった感じだったので。要約すると、仕事を楽しんで、適度な運動をして、ゲームはあまりしすぎず社交的な生活をして、英語勉強すれば、ワーキングメモリは鍛えられるとのこと(笑)かなり常識的な結論だ。IQと成績はあまり関係がなく、ワーキングメモリの方が重要であるというのは面白かったかな。分厚い割りにはすぐに読めるので、ワーキングメモリについて全く知らないという人は読んでみてもいいかもしれない。