栗木さつきのレビュー一覧
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発表や新聞などで伝えられる数値を鵜呑みにしてはいけない。その前提を確認し、いろいろな視点を考えて検証し、自分なりに理解する必要がある。そうしないと、荒唐無稽な結論や方向に向かってしまう、ということだと思う。
経済指標としてのGDPに手厳しい批判がされている。アルコールの販売が増えて、それによる様々な悪影響があっても、そこに本来は必要のない支払いが発生すればGDPは増大してしまう。人の幸せとは関係ない。著者にとって、物やお金ではなく人が中心で大切であるという意志を感じた。
様々な分野について数字で規模の把握や比較がされている。省エネについては三重窓などの効果が大きく、新技術に熱を入れるより、効果が大きく現実的であるところから始めようという視点も忘れていない。好感が持てる。
風力発電についても盲目的に称賛するのではなく、潤滑油など様々な付属物を用意・構築する必要があり、それには環境負荷がかかることを理解した。
飛行機のエネルギー効率が想像よりよく、感覚で判断していたなあと反省した。
後半は数字というよりは技術の紹介と歴史の説明に費やされており、ここが著者が言いたいところなのだろうと感じた。数字で語るところは依頼に沿ったものかもしれない。それはそれで面白いのだけれど、私にはどこかで読んだことのある内容だった。 -
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21世紀に勝ち残るカギは、戦略ではなく「人材」。世界屈指の企業経営のアドバイザー3人が、人材を最大限に活用し、成功するための企業戦略を説いた書籍。
人が価値を生みだす“人材ファースト”の組織へと変革する上で、基盤となるのは、次の3つ。
① G3を創る:
人事と財務を適切に連動させられるよう、CEO、CFO(最高財務責任者)、CHRO(最高人事責任者)から成るG3体制を確立する。
②〈クリティカル2%〉を特定し、育てる:
平均的な社員の何倍もの価値を生みだす社員を見極め、スキルを向上させる。
③人事をデジタル化する:
最先端の、人材志向の、データに基づくテクノロジーを活用する。
変革の基盤が整えば、職場を人材ファーストへ変革する。そのために必要なのは、次の3つの要素。
①アジリティ(機敏性)を備える:
大半の意思決定をチームや個人に任せ、社員全員が自発的に動けるようにする。
②「プラットフォーム」を考える:
小規模なユニットに意思決定や人事の決定などを委ね、社員の創造性を引き出す。
③仕事を意義あるものにする:
社員を変革の中心に据え、仕事の意義を探究する。
人材主導型企業は、万人向けではなく、個々に応じて人材開発を行わねばならない。そのためのステップは、次の3つ。
①デジタルツールを活用して、〈クリティカル2%人材〉を最適な仕事に配置し、成果をモニタリングする。
②社員に対し、年に一度の年次評価ではなく、適宜、複数の方面から効果的なフィードバックを行う。
③全社員が、継続的に学習し、スキルを向上させられるよう人材開発のシステムを改造する。 -
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3ヶ月、33のワードローブで過ごすのが333チャレンジ(下着、インナー、部屋着は含まない)。
【なぜやるのか?】
・無駄な買い物を減らし、クレジットカードの請求額を見て凹むのを無くしたいから。
・服さえ良くすれば自分の価値が高まる、憂さが晴れるという考え方から脱却して、本当にやるべき努力、集中すべきことにエネルギーを注ぎたいから。
・毎朝の服選びという決断疲れを無くしたいから。
【やり方】
・当面の3ヶ月に使わない(季節外)ものは、箱に入れて仕舞う。クローゼット内には直近3ヶ月分のみ入ってる状態にする。
・3ヶ月間はファッションサイト見ないし、服屋にも行かない(自分の場合、電車の待ち時間や通勤中に見がちなので注意!)。
・生活を豊かにするための実験なので、不便でイライラするなら緩めること。
【服を厳選する際のヒント】
・お気に入りの服の組み合わせを3つあげるなら何か?
・何色の服を着てると晴れやかな気分になる?
・服を買うのはセールの時?衝動買い?
・どんなことがきっかけで服を買いたくなる?
・手持ちの服が全て処分され、同じアイテムが店頭に丸ごと並んでいたら、どの服を買い直す?
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アパラチアン・トレイル(AT)約3500キロ ブラッド・マウンテン原野という名前が戦争に由来していることは知っていた チェロキー族とクリーク族 道標遠見逃すな! 映画『コールド・マウンテン』 ノースカロライナ州のグレート・スモーキー山脈を横断する 運命を甘受し 苔むした岩と針葉樹で覆われている 素晴らしい眺望を望めるぞ 定宿じょうやど 気持ちが鋭敏になっていた 母さんの筋萎縮 僕は州代表に選ばれるほどのノルディック・スキーヤーになり 不機嫌を撒き散らすティーンエイジャーのような態度 彼女もまた「私はタフだから」という姿勢を貫いているからだ 仲間=トライブ マダニのせいでライム病になったら ベア山の頂上からはマンハッタンの高層ビル群が見えて こうした火の見櫓は既にその役割を終え やがて水が奔流となって流れはじめた 州境を超え 言い得て妙だ 大円団=グランドフィナーレ 僕の終わりのないインスピレーションの源 歩荷ぼっか 人間の無意識には普段の日常生活では決して扉を開かれることのない未知の領域がある 四十歳とは己の肉体的な死を見つめ始める年齢だともいえる 多士済々 角幡唯介 ライム病
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楽天の公用語が英語になって、どういった変化が社内にあったか、
ということをまとめた本。
基本的には3グループに影響があって、まずは英語を話せない
日本人が苦労していた。次に、英語ネイティブの人は、英語化によって
日本のカルチャーが流入してきて、カルチャーギャップに大変。
最後に、日本人でも英語ネイティブでもない人が、
いろんな多様性を受け入れる素地があって、結構ハッピー、
ということだった。
本は分厚いけど、「はじめに」の部分に重要なことはすべて書いてある。
個人的には、「英語ができるかどうか」が重要ではなくて、
「会社に自分が重要と思われているかどうか」ということが
大事なことなのね、と思ったりもした。