栗木さつきのレビュー一覧
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Why→How→Whatの順で仕事や、人生に取り組むべきという内容をアップルやマイクロソフト、スターバックス、キング牧師などを事例に説いている。全ての仕事、人生においてWhy、理念、ビジョンが優先すべき、そこから始めれば判断に悩まない。大きな企業の事例もわかるが、あれもこれもと勧めてくる誘惑してくることに対し、例えばダイエット目的でスーパーに行けば買うもの決まるでしょ、そこブレなければ余計なもの買わないよね、みたいな説明の方で妙に納得してしまった。あとそのサークルは円錐状になって組織に当てはまる。リーダーは特にwhyの中心でブレてはいけない、ただ、Howに長けた人もサブリーダーとして大事。
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3ヶ月、33のワードローブで過ごすのが333チャレンジ(下着、インナー、部屋着は含まない)。
【なぜやるのか?】
・無駄な買い物を減らし、クレジットカードの請求額を見て凹むのを無くしたいから。
・服さえ良くすれば自分の価値が高まる、憂さが晴れるという考え方から脱却して、本当にやるべき努力、集中すべきことにエネルギーを注ぎたいから。
・毎朝の服選びという決断疲れを無くしたいから。
【やり方】
・当面の3ヶ月に使わない(季節外)ものは、箱に入れて仕舞う。クローゼット内には直近3ヶ月分のみ入ってる状態にする。
・3ヶ月間はファッションサイト見ないし、服屋にも行かない(自分の場合、電車の待ち時間や -
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アパラチアン・トレイル(AT)約3500キロ ブラッド・マウンテン原野という名前が戦争に由来していることは知っていた チェロキー族とクリーク族 道標遠見逃すな! 映画『コールド・マウンテン』 ノースカロライナ州のグレート・スモーキー山脈を横断する 運命を甘受し 苔むした岩と針葉樹で覆われている 素晴らしい眺望を望めるぞ 定宿じょうやど 気持ちが鋭敏になっていた 母さんの筋萎縮 僕は州代表に選ばれるほどのノルディック・スキーヤーになり 不機嫌を撒き散らすティーンエイジャーのような態度 彼女もまた「私はタフだから」という姿勢を貫いているからだ 仲間=トライブ マダニのせいでライム病になったら ベア
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楽天の公用語が英語になって、どういった変化が社内にあったか、
ということをまとめた本。
基本的には3グループに影響があって、まずは英語を話せない
日本人が苦労していた。次に、英語ネイティブの人は、英語化によって
日本のカルチャーが流入してきて、カルチャーギャップに大変。
最後に、日本人でも英語ネイティブでもない人が、
いろんな多様性を受け入れる素地があって、結構ハッピー、
ということだった。
本は分厚いけど、「はじめに」の部分に重要なことはすべて書いてある。
個人的には、「英語ができるかどうか」が重要ではなくて、
「会社に自分が重要と思われているかどうか」ということが
大事なことなのね、と思 -
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自分自身が「ワーキングメモリ」の衰えに直面している(人の名前が出てこない、昔の記憶が引き出せない、知っているはずの言葉が出てこない、など)。したがって、着強い個人的な興味を持って読み始めた。ランニング、特に裸足ランニングがワーキングメモリの改善に有効らしい。ランニングが脳によい、というのは最近の学説として共通理解になっているようだ。
本書の内容だが、結局いろいろと書いてあるのだけれど、科学的記述という観点からすると最初から最後までいい加減すぎて、期待するものがあった分正直がっかりするものだった。「効果がある」とか「衰えやすい」のような定性的なワードが並ぶが、対象となる測定量の測定方法も定義さ -
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ワーキングメモリとは意識して情報を処理する能力のことであり、これはトレーニング可能である。本書ではワーキングメモリが具体的にどのような場面で役立っているかを紹介しつつ、ワーキングメモリの鍛え方も紹介している。
個人的にはあまり目新しい発見は少なかった。ワーキングメモリの鍛え方に期待したのだが、やれそうなことというとランニングくらいかなといった感じだったので。要約すると、仕事を楽しんで、適度な運動をして、ゲームはあまりしすぎず社交的な生活をして、英語勉強すれば、ワーキングメモリは鍛えられるとのこと(笑)かなり常識的な結論だ。IQと成績はあまり関係がなく、ワーキングメモリの方が重要であるというの -
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ワーキングメモリとは、長期記憶のことだった。
本の前半で、ワーキングメモリがどういった性質をもっているのか、
また、ワーキングメモリが強いと、どういうメリットが
あるのか、という話を展開している。
後半では、どうやったらワーキングメモリを強化できるか、
という話になっていた。
ワーキングメモリを効果的に使うために、どのように
シンプルに考えるか、などは勉強になった。
具体例が多い分、冗長な内容になってしまっているので、
いちばん最後の「ワーキングメモリ活用法のまとめ」を
最初に読んだ後に、必要な章だけを読むと
全体像を理解しやすいと思う。