廣嶋玲子のレビュー一覧
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銭天堂シリーズの番外編だということで。
人々の前に,長身シルクハットの胡散臭い男が現れて,怪童と名乗り,「天獄園」という遊園地のお試しチケットをくれる,という。チケットでは乗り物でもお土産でも一つだけ無料で使えるという。
怪童が本編のどの辺りで登場したか全く覚えていないのだが,よどみがやってる土産物屋があったりしてそれだけでもよくない雰囲気だが,この遊園地はかなり邪悪だ。銭天堂の場合は利用者がおかしな目にあっても,そりゃちゃんと説明書を読まないのが悪いだろと思えるのだが,天獄園ではきちんとした説明がされない。そもそも,怪童が目をつけて招待するような人は,何かしら問題のある人のようなのだけど,そ -
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銭天堂シリーズ初の紅子の昔語り。新作お菓子のアイデアに詰まった招き猫たちの参考にと紅子が昔作ったお菓子(しかしその後封印された)を紹介する。時代は戦国時代からバブル崩壊くらいまで。最後に墨丸との出会いと銭天堂の店舗を構えるところも描かれる。しかし,銭天堂の店舗は迷い家だったとは。なるほどね。
「妖刀糖」戦国時代,地方の鍛冶職人が名刀を打てるようになりたいと願っているところに紅子が訪れる。
「舌鼓」大名の若君の教育係を勤める男は毎日若君の我儘に振り回されっぱなし。特に食事をちゃんと食べないのが困る。カステイラを手に入れてこいと命じられ,それを食べたら食事をするというのだが,そんな珍しいお菓子は簡 -
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第3作。
砂漠で出会ったマハーンとシャンの少年2人が
征略を進めるサルジーンを倒し、ナルマーン王国を復興するために奮闘する。
前作で出てきたタスランやアイシャが出てきたり、
1作目の青の王が出てきたりと、
懐かしい面々に嬉しさが込み上げる。
それぞれの物語で、時代が少しずつずれているから、
思い出すのに少し苦労するが、ご愛嬌。
目標に向かって純粋真っ直ぐな少年たちの眩しさ。
その周りの大人たちの醜さ、腹黒さ。笑
みんなタスランみたいな思慮深い大人であれば良いのに…とは思いつつも、
等身大の人間が描かれていてリアリティがある。
3作通して1つの大きな作品のようで、
人生は十人十色。
それぞ -
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