廣嶋玲子のレビュー一覧

  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂16

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    銭天堂を憎む六条教授と遂に直接対決。なぜ憎むのかの理由も明らかにされるが、そのくだらないこと。そろそろこういう理不尽で腹立たしい話は終わりにして欲しい。しかも、六条教授、到底簡単には諦めそうにない。

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    2021年11月10日
  • 失せ物屋お百 首なしの怪

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    ネタバレ

     不思議なものが見える青い目で「失せ物探し」を請け負うお百と居候の焦茶丸。
     今回は、人形師・左近次の元から盗まれた人形探し、首なし鬼を騙る連続殺人、部分的記憶喪失の仙次郎が繰り返し見る夢の謎、快楽殺人鬼との対決、堕ろした赤子の父親探し。途中、焦茶丸をライバル視する真白が現れ、お百を襲う。
     やはり真相は重く、人間の狂気や闇を見せられるが、お百と焦茶丸の安定の掛け合いと、お百の小気味よい啖呵で後腐れはない。

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    2021年10月18日
  • 失せ物屋お百

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    ネタバレ

     不思議な青い左目で人には見えないものを見る力のあるお百は、いわく付きの捜し物を請け負っている。そこに失われた主の鱗を探す化け狸の焦茶丸が居着く。
     死にかけた老人の忘れた記憶から隠した物を探したり、水死した娘が落とした簪を探したりと、次から次へ不思議な依頼が舞いこむ。
     生きている人間が一番怖いというわけで、真相は人間の狂気を垣間見せるもので重苦しい。しかし、お百の威勢のいい啖呵や焦茶丸の健気さで読後感は悪くない。

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    2021年10月18日
  • うそつきの娘

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    弥助の成長、妖怪との良い関係、久蔵を見直す!と楽しいことの反面、つらい別れも…万事丸く収まることを願っていたので悲しい…

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    2021年10月15日
  • 妖怪の子預かります

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    子どもに勧められて読んだ児童書版が面白く、通常版もあると知り読んでみました。
    こちらも楽しい!私は通勤版、子どもは児童書でシリーズ読破を目指してます!

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    2021年10月14日
  • 【児童書版】妖怪の子預かります1

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    子どもに勧められて読みました。思っていた以上に面白かったので,大人版も読んでみます。そして今度は子どもにしゃばけシリーズを勧めようと思います。

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    2021年09月20日
  • 失せ物屋お百 首なしの怪

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    薄気味悪い住人が集い、怪しい大家が取り仕切る、この世の果てのような長屋―-通称「化け物長屋」に住む女・お百は生まれつき左目が青い。
    その目は青いだけでなく、不思議なものを見つける力、人には見えないものが見える力を宿している。それゆえに実の親からも疎まれ、様々な苦労をしてきた。
    行き遅れたまま三十路近くになった今では、すっかりひねくれ、やさぐれ、かつ開き直っており、不思議な目を使って「失せ物屋」を営んでいる。

    お百の青い目に宿った山神の鱗を取りに来た子狸・焦茶丸もすっかりいついてしまい、奇妙な「失せ物探し」に精を出す一人と一匹。
    焦茶丸をライバル視する子狐・真白がやってきて、お百の眼の鱗を奪おうとするのだが――。

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    2021年09月08日
  • 銀獣の集い 廣嶋玲子短編集

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    銀獣とは、石の卵から生まれる半人半獣の存在。富豪石渡征山が五人の男女に言い渡したのは、一年後に最も優れた銀獣を連れてきた者に財産を譲るというものだった、『銀獣の集い』。故郷で罪をおかしたヨキは、孤島の灯台守として五年を過ごすことになるが……、『咎人の灯台』。黄金館で母親と暮らすキア。だが、幸せな暮らしには秘密があった、『茨館の子供達』。全3編を収録

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    2021年09月08日
  • 赤の王

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    ネタバレ

    「青の王」、「白の王」での出来事全てが引き継がれての「赤の王」。
    差別で苦しむ子供、毒親に育てられた子供、奴隷として買われ遊ばれ殺される子供、あの人達の子供。今作は子供が特に多く登場していたように思う。読んでて辛い話もあるが、やはり最後は救われた。また続編でて欲しいなあ。

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    2021年08月20日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂

    購入済み

    う〜ん。私としては…

    お話のテイストは好きですね。でもどちらかと言うと(またたびトラベル)の感じが好きですね。まあひかくするものでもないですがね。

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    2021年06月03日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂

    ネタバレ 購入済み

    小学生に大人気

    身の回りの小学生が多く読んでいるのが気になって購入しました。人魚のカタヌキグミの話が今のところ一番好き。取説を読まない困ったちゃんが次々出てくるのもテンポ良く面白い。ちょっと不思議な店主が何故特定の硬貨をお宝と呼ぶのかが物語の要なのかしら⁉️続編も沢山出ていて購入しようか迷っています。

    #笑える #怖い #ほのぼの

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    2021年06月02日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂9

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    紅子さんは善意の人(?)だとは思うのだけど,ちょっと不親切だよな。困った副作用がある商品の説明を口頭でしないのは現実世界では犯罪になるかもしれない。多くの場合はちゃんと説明書を読まない客がいけないのだが,説明書がない場合に,注意事項をしっかり伝えていないのは悪質とも言える。しかし,今どきよほどのことがない限り説明書など読まないけどね。

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    2021年05月11日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂11

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    ネタバレ

    ついによどみさんとの決着がついた...?
    でもまた怪童と手を組んでまた悪さするのかな...

    そしていつも通り招き猫さんの絵日記がかわいい。
    紅子さんお腹壊したの大丈夫かな?

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    2021年04月22日
  • 青の王

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    ネタバレ

    徐々に明らかになっていく世界観が魅力的。
    魔族が失望によって魂を失って魔物になるという設定や、魔族の王は真の名の守り手という、魔族側の繊細な設定が他のファンタジーと一線をかす。

    幸せの虫アッハームだけ、どこかで見た覚えがあった。オリジナルキャラクターのようだし、昔読んだのかな…。
    幸せの虫や稲妻狩人など、ステレオタイプでない設定にとてもわくわくした。

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    2021年04月11日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    ネタバレ

    宝石にまつわる8つのお話。

    「水晶」
    魔法使いの弟子ハキームは、修業の辛さから師匠の水晶を盗んで逃げだす。師匠の水晶の力で占い師として富豪となったハキームだったが、ある日水晶がにごりはじめる。
    「ルビー」
    婚約者に裏切られ、返してほしいと言われたルビーの指輪。新しい恋人に贈ることを妬み、ルビーに呪いをかけたエラ。
    呪いは見事に彼らを不幸にしたが、20年後、幸せに暮らすエラの前に指輪があらわれる。
    「ベゾアール石」
    大貴族ジャッフルの奴隷となり、辛い日々を送っていた奴隷アッバ。ある日山羊をさばいていると胃の中からにぎりこぶしほどもある石を見つける。この石がアッパにもたらしたものとは?
    アッパはサヌバ族としての誇りを失わずにいられるのか。
    「猫目石」
    エジプト。騙されて墓荒らしたちの召使いにされた十歳の少女ティシャ。ある夜、罠や呪いが仕掛けられているという王家の墓に入るよう命じられるが、墓の中で、仲良くしていた猫がティシャの前にあらわれて。
    「ムーンストーン」
    八歳のアンティースが、祖母のいる田舎で探検した幽霊屋敷。きれいで、でも寂しげな若い女性の幽霊と出会ったアンティースは彼女が示す壁からムーンストーンの指輪を見つけ指にはめる。アンティースがみた幽霊の秘密とは。
    「トルコ石」
    貿易の都、ヴェネチア。異国への憧れがやまない息子トニオ。彼を心配した母親は、占い師を訪ね、そこで、トルコ石の玉を連ねたブレスレットと、大きな丸いトルコ石が一つはまったブローチを渡される。トルコ石は旅人を守る石だということだが、果たして息子は無事に旅を終えられるのか。
    「オニキスとアメジスト」
    インドの都ベナレスに住む貴族の娘、アーリヤー。アーリヤーは大きな屋敷に住み、何不自由なく暮らしていたが、両親が喧嘩ばかりしていることに心を痛めていた。ある日一人の老僧から、父のオニキスがはめこまれた腕輪と、母のアメジストがはめこまれた耳輪のせいだと聞き、耳輪をこっそり持ち出したが。
    「珊瑚」
    かつて十人姉妹だったという珊瑚玉、ある華族の令嬢を守り続けてきた珊瑚のお話。

    アラビアンナイトのような不思議な物語。
    ときに残酷な結末を呼び、時に人を助ける宝石たち。
    最後の珊瑚のお嬢さんがどうなったのか、気になるー!
    挿絵も素敵。

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    2021年04月02日
  • 秘密に満ちた魔石館

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    8つの石の物語。
    水晶、ルビー、珊瑚といったメジャーなものから、ベゾアール石と言った少し変わった石まで。
    世界中の国を旅するような物語は、まるで千夜一夜物語。
    異国情緒に満ちた、アラビアンナイトの世界が広がる。
    少し怖い話も、心優しくなれる話も、それは色とりどりの宝石のごとく。

    トルコ石の物語はお気に入り。
    羽の生えたように外を飛び回る息子を案じる、母親の気持ちに立つからだろうか。
    子供はいつも親から離れようとする。
    親はいつも子供を全ての災禍から守ろうとする。
    でも、時にはいってらっしゃい、と送り出す勇気も必要だ。
    心の中でいつもいつも子供たちの幸せと安全を深く想いながら。

    オニキスとアメジストの物語は、視点を変えて物語が結末を迎える。
    日本には「言霊」というものがある、と信じられていた。
    今も形を変えてきっと文化に息づいているのだろうが、そんな「言霊」の力を感じられる。
    幸せで、ちょっと怖い物語。

    石には古より力があると言われ、お守りとする人も多い。
    地球の凄まじい力の中で生み出された石たちは、次はどんな話を語ってくれるのだろうか。

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    2021年03月19日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂10

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    ネタバレ

    健太くんがよどみの手先かと思ったけど違ってよかった。
    最後、よどみが出てきてしまったみたいだけどこれからどうなるのかな...

    アドベン茶~を飲んだ男の子はどうなったんだろう、
    書かれてないから助からなかったのかな...

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    2021年03月11日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂8

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    ネタバレ

    表紙の金まねきねこたちがかわいい


    よどみとの対決も一旦終わりかな?
    悪意エキスをばらまいたのはいいけど自分がそれでやられてしまうとは...



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    2021年03月02日
  • 秘密に満ちた魔石館2

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    『銭天堂』の著者による、宝石や鉱石をモチーフにしたシリーズ。
    ふりがなや挿絵もふんだんについているので、小学校中学年以降からおすすめ。

    石とは魅力的で、米粒の先より小さな石ひとつでも高額なものがある。
    かと思えば河原にごろごろと転がっている石も。
    長い年月をかけて作られた石は、魔力のように人を吸い寄せる。
    本書ではラピスラズリ、琥珀、トパーズ、翡翠、黒真珠、ダイヤモンドの物語が収められている。

    ラピスラズリの物語は、深い海の青、ウルトラマリンを顔料として描いた絵画の話である。
    悲しい目をした少女を、徒弟が描く。美しくはにかんだ顔ではないそれは、彼女の本質を表している。
    無名作家が現れては消え、しかし作品は後世に残る。
    少年が描いた少女の絵は、今もきっと、飛び回っていることだろう。

    黒真珠の物語の舞台はフランス。
    アール・ヌーヴォー華やかなりし時代を想像した。
    かぐや姫のような謎のおおい美しき女性は、貴族の男性たちを虜にするのだが、さて、誰が彼女の心を射止めるのか。
    結末で明かされる秘密と、未来を予感させる記述に、短編の面白みが味わえる。

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    2021年02月28日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂7

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    怪童との果たし合いが始まった
    まさかよどみ堂のお菓子がお店に並ぶとは...

    よどみの黒いまねき猫がまたお菓子を作るのかな...

    巻末の墨丸の絵日記がかわいい。
    紅子さんの簪もきちんとかいてある笑

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    2021年02月21日