渡会圭子のレビュー一覧
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人事・人財関連で推薦された本。
マッキンゼー式人材獲得・育成競争とあるが、たぶんマッキンゼーはこんなことやってない。でも、米系のイケイケな事業会社はこれに類することをやってるのだろう。
産業が製造から情報に移り、企業にとって有能な人材を確保することが重要課題となっている。なぜ人材を重視するべきか、いかに有能な人材を集めるのか、その人材をいかに育てるべきか、をマッキンゼーのリサーチ結果をもとに論じている。
20年前の本だがその内容は今も(さすがに目新しさはないものの)変わらず有用と感じた。
長年外資系企業に所属してる身としては、いわゆるスペシャリスト人材が重宝され、ゼネラリストである自身の処し方 -
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日本で起こっているYouTube現象はまだ序章にすぎない。YouTubeとユーチューバーはさらに進化して、いずれほぼ全てのものがYouTubeという世界標準プラットフォームから発信されるようになる。
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YouTubeの副社長で中核にいる人が書いた本だからこそ価値があった。
コスパが高い、読み手を前向きにさせてくれる本。
この本から感じとった3つのこと
【史上最強のプラットフォーム。チャンスは平等】
バックグラウンドに関係なく、誰でも世界中の人達に情報が発信できる。
今自分がやっている日本語教師も、ひと昔のネットが普及してない時代では、会 -
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【学び】
○キーストーンハビット(要となる習慣)
一つ要の習慣を変えれば他のあらゆる習慣に影響を及ぼすような習慣。
禁酒、早起き、間食の禁止等
○第1部(個人の習慣)
習慣はきっかけ、ルーチン、報酬のループで回っている。
きっかけと報酬をそのままにすればルーチンは変えられる。
習慣を変え、更にそれを永続的にするには、報酬が欲求となる必要がある。
また、変えられると信じる必要がある。そのためにはコミュニティが必要。
○第2部 (企業の習慣)
「小さな勝利」が大きな成功を生む
「意志の力」は筋肉ように鍛えられる
「意志力」は消耗する
→効率よく使うには「ものごとを自分でコントロールしているという感 -
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Posted by ブクログ
習慣の構造を紐解き、習慣がなぜできるのか、悪い習慣を良い習慣に治す方法を解説する。
習慣の構造は「きっかけ(仕事で疲れる)」→「ルーチン(間食)」→「報酬(ストレス解消)」となっている。一般的にはルーチンの部分だけが習慣と思われやすいが、必ずきっかけと報酬が存在している。
悪い習慣を治したいのであればルーチンを我慢するのではなく、正確なきっかけと報酬を認識し、きっかけが発生した時に別のルーチン(運動や人と話すなど)で報酬を満たすことができれば悪い習慣を改善することができる、らしい。
このアプローチでそろそろつけるか、"運動の習慣"ってやつを。