渡会圭子のレビュー一覧

  • ウォー・フォー・タレント

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    【本の情報】
    ウォー・フォー・タレント
    /HarvardBuisinessSchoolPressマッキンゼー

    5時間50分

    【本を読む目的】
    人材獲得競争
    ダイレクトリクルーティングの必要性を語れるようになる

    【内容】
    マネジメント人材育成
    * 日本での「公平」に基づいた人事部による一律管理
    * マネジメント人材育成のためには公平に作られた従来人事モデルではなく、現ポジションからの育成など

    日本ではマネジメント層につくものを評価・スクリーニングはしても育成はできていないことが多い

    採用とは
    * ただ人を集めるための活動
    * 有能な人材を採用し育成することで自社の業績向上に。
    * リ

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    2017年07月05日
  • ウォー・フォー・タレント

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    マッキンゼーが研究してまとめた人材育成論。最大公約数をとるような育成ではなく、エース人材に集中投資が出来るか、という話に尽きるという話なんですが、そもそも人の評価、良し悪しとは、というところで判断が分かれるということで、書籍GRIDでは反論されていたりもします。エリート意識を持った人の説明書にも近い様な内容であり、そういった人に対する理解の一助とはなるかもしれません。

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    2017年02月14日
  • クール 脳はなぜ「かっこいい」を買ってしまうのか

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    様々な実験の結果により、消費に対する既存の説明が誤りであったことや、新たな事象が示されている。
    それらの各パーツはとても面白い。SUVがなぜ売れたのかとか、アンケートを求める人がラコステのシャツを着ている場合の影響とか。

    ただ、それらが総花的に感じられた。もう少し読んでみないと全体の流れが見えない。読解力の問題か。

    持続可能な社会にするために、現状は消費を減らすことしか言われていないという指摘と対案には、なるほどと思わされた。

    評価は、まだ消化しきれていないので低くなっているかもしれない。

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    2016年06月12日
  • こうして、世界は終わる

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    西暦2393年の地点から、現在私たちが生きている20~21世紀を振り返るという手の込んだ構成の本です。
    地球温暖化や行き過ぎた市場原理主義など多くの人が重大な問題と認識し、先行きを予測していたのに、手を打たなかったために西洋文明の崩壊を招く。
    そんな近未来SF小説のような内容。
    ただし、著者は世界的に有名な科学者です。
    最新の科学的知見に基づいて、これから起こるであろうことを分析し、読み物としても楽しめる内容に仕上げています。
    それにしても、西洋文明が崩壊した中で、中国が「中央集権国家だった」という理由で生き残ったというのは何とも皮肉なことです。
    しかも、西洋文明崩壊後に立て直しを図った他の国

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    2015年10月28日
  • こうして、世界は終わる

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    帯と表紙はアオリすぎかもしれないけれど、どのようにいま現在の私たちの暮らしている世界の環境が崩壊していくかを、淡々と描く。本書唯一の発明は、著者たちのせめてもの願いか。
    淡々と、ということで、文章量はそれほど多くないしサクサク読める。
    環境の変化への警鐘とともに、なぜそれが止められないのか、市場原理主義と実証主義などを挙げながら、その困難さが招く暗黒の未来を示す。知ることと知ったことを活かすことは別だというある意味単純な事実が、重い。

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    2015年08月18日