渡会圭子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルの通り、人間の幸せとは、という観点から書かれた本。やはり家族、特に子供や親との時間の過ごし方が多くを占める。
自己啓発本として本書を読むと肩透かしを喰らうが、人生にとって大切なこととは?という観点で読むとギャップが少ない。
著者がGAFAに関する書籍で売れたため、本作も無理やりGAFAとこじつけているが、実態としてGAFAは全く関係ないため、やや羊頭狗肉感が出てしまっているのが勿体無い。
人は誰しも死に向かって生きており、人生を重ねるごとに想像もつかない経験をする。そうした人生を支えるのは、人間関係と、自分が愛した人によって生まれるもの。 -
Posted by ブクログ
面白かった。(特に後半)
行動経済学が生まれるきっかけとなった心理学と意思決定の研究者、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーの研究生活と友情の物語。
二人の研究の成果については、カーネマン著『ファスト&スロー』に詳しいので、この研究が生まれるまでの物語として読んだ。
序盤・中盤は彼らの生い立ちと初期研究の話で、あまり興味が持てずに、しばらく読むのを止めていた。しかし、後半を読み出すと、見知った行動経済学の話や、カーネマンの苦悩と二人の別れなど、話がドラマチックになり、一気に読んでしまった。名声を得たが故の二人の別れは、人間心理の難しさを感じると共に、「成果は一人では出せないが、評価 -
Posted by ブクログ
「幸せ」とは考えるものなのだろうか。感じるものではなかったのか。否、やはり考えるべきものなのである。
あらゆる人の人生の目的はたった一つ。「幸せになることだ」という。
そう考えると、人生というのは本当に深いものだと感じてしまう。
自分が思春期の頃「どうせいつか死ぬのに、なぜ生きるのだろうか」と考えたことがあったが、「幸せになるためだ」と言われて腹落ちしたのを思い出してしまう。
そういう意味で正しい大人から正しい言葉を聞くことは、その人間の人生にとって大きな意味があると思うのだ。
本書は大学教授である著者の人気講義を書籍化したものだ。
50歳をとうに超えた今の私にとっては、正直そこまで目新しい発