渡会圭子のレビュー一覧
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習慣の構造を紐解き、習慣がなぜできるのか、悪い習慣を良い習慣に治す方法を解説する。
習慣の構造は「きっかけ(仕事で疲れる)」→「ルーチン(間食)」→「報酬(ストレス解消)」となっている。一般的にはルーチンの部分だけが習慣と思われやすいが、必ずきっかけと報酬が存在している。
悪い習慣を治したいのであればルーチンを我慢するのではなく、正確なきっかけと報酬を認識し、きっかけが発生した時に別のルーチン(運動や人と話すなど)で報酬を満たすことができれば悪い習慣を改善することができる、らしい。
このアプローチでそろそろつけるか、"運動の習慣"ってやつを。 -
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18世紀、今から3世紀前、といえば昔のことではあるけれど、たった数百年で、人口は七倍になっている。
女性が一生に生む子供の数は減っているが、乳幼児致死率の減、また、高齢者人口の増加による。
バラ色の未来でもなく、暗黒の未来でもなく、今あることを正しく理解することの必要性を痛感させる。
日本の高齢社会についてもしっかり考察がなされている。
人口転換のスタートは遅かったにも関わらず、進行が早すぎ、欧州を追い抜いた、というのだ。
日本の高齢化の進行は歴史上最も早い。
これは、私が中学受験を志した小学3年生の頃から言われていたのだが、問題解決方法はおよそ30年前とあまり変わっていない。
一体なぜだ。
人口と国の運命が一心同体ならば、我々はどのように人口減少を乗り越えていかなければいけないのか。
それはこの国に生きるすべての者が考えるべき課題である。
考えを放棄するな、未来を諦めるな。
いつだって、明日のほうが今日より賢いはずだ。
人は愚かだが、バカではないし、私にも、あなたにも、どんな人にも、その力はあるはずだ。
歴史とは人口。
この新たな、しかし昔からある視点を契機として我々は未来を考え作っていくべきなのだ。 -
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1つの習慣に狙いを定め、他の行動をプログラムし直すことができる。その習慣をキーストーンハビットと言う。
全行動の4割が習慣。
一度習慣ができると、脳が意思決定に全く参加しなくなると言う事実。つまり、習慣の仕組み、習慣のループ構造を理解するだけで、行動をコントロールするのが楽になる。
習慣の3つのループ。きっかけ、ルーチン、報酬。
習慣を変えたければ、代わりのルーチンを見つけること。そしてできると信じること。
アルコア社のCEOポールが安全の一点にフォーカスしたのはそれがキーストーンハビットだったからだろう。
変われると信じる。のを習慣にすれば、変化は現実のものとなる。それが習慣の力。つまり、習慣とは、自分で選んだものである。と気付くこと。
変化の枠組み。フレームワーク。
1.ルーチンを特定する。
2.報酬を変えてみる。
3.きっかけを見つける。
4.計画を立てる。
習慣の力。を思い知った。
生活習慣を整えること。自分がどうありたいか考え、習慣を作り上げることが人生で大切だと理解した。 -
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ネタバレ感想・覚え書き
GAFAの事だけかと思ったら、アメリカのIT系企業や政府、アメリカの格差にも踏み込んでいたと思う。
GAFAに、Microsoftやテスラ、Netflixなどなどを加えたビッグテック企業が、いかにスマートにアメリカの底辺層を搾取して、情報を抜き取り、商品購入を自社で完結するように囲い込んでいるのかを嫌というほど見せつける。
そして、それを行う一握りの富豪たちが如何に働きもので頭が良くて人当たりが良いのかも。
だから、彼らに会うときっと彼らを擁護するようになってしまうから、ビッグテックのエリート達と会いたくないと言っていたギャロウェイの発言が印象的だった。
さらに、アメリカの能力主義の能力が、金持ちの白人男性に産まれたかどうかに左右される事も印象的だった。拡散というより、もはや階級社会だ。格差の拡大と、「金持ちは努力家ですごい」という言説を作り、彼らを囲う環境について覆い隠されてしまっている。これはマイケル・サンデルが良く言及しているから、こんなビジネス書にも浸透しているのかと驚いた。
最後に、この人はアメリカについて基本的に楽観的だ。イギリスとソ連と協力して日本とナチスという悪魔から世界を守り、原子爆弾を開発して世界を救った「アメリカ」を理想的に考えているのだと思う。