渡会圭子のレビュー一覧

  • GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略

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    一時、どの電車に乗っても広告があって、気になって22年に購入。24年現在再読してみて、コロナ後の世界についても言及してることにびっくり。著者のその先見性に感心…

    GAFAの今後の動向を理解し、テクノロジーの未来や、GAFAの影響力を知りたい方、特に株を始めた方は、是非。

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    2024年08月29日
  • 働き方全史―「働きすぎる種」ホモ・サピエンスの誕生

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    狩猟採集生活から農業牧畜生活になった時、働き方は大きく変わった。次に大きく変わったのは都市生活が始まった頃。産業革命でも変わったが、根本的に変化したのはやはり農業生活以降。
    つまり、今の働き方にまつわる概念は、必ずしも人間本来のものではない。進化の過程から考えれば、狩猟採集民の働き方が、無理のない働き方と言える。
    そして近未来の高い生産性とAI・ロボットによる自動化産業社会は、働きたいときだけ働く、というあり方が実現できるかも?

    人類学的な観点で、より良い働き方のヒントを探せる本。

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    2024年05月27日
  • 習慣の力〔新版〕

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    良書。習慣がどのように出来上がるのかを踏まえて、癖を含めた無意識の習慣を置き換える方法などが科学的な検証から書かれている。脳は習慣に良いも悪いも判別しないので、一度覚えた習慣をやめたとしても、きっかけによって再開してしまうなどはとても心当たりがある。
    何かを習慣にすることはハードルが高いが、対処法を知っていれば根性論にならなくて済むし、成功率が上がるので今後も参考にしたい。
    それにしても、スカンクの臭いを消せるファブリーズ、初手のマーケティングには失敗してるけど製品としてすごすぎる…

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    2024年01月02日
  • 人口で語る世界史

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    18世紀、今から3世紀前、といえば昔のことではあるけれど、たった数百年で、人口は七倍になっている。
    女性が一生に生む子供の数は減っているが、乳幼児致死率の減、また、高齢者人口の増加による。

    バラ色の未来でもなく、暗黒の未来でもなく、今あることを正しく理解することの必要性を痛感させる。
    日本の高齢社会についてもしっかり考察がなされている。
    人口転換のスタートは遅かったにも関わらず、進行が早すぎ、欧州を追い抜いた、というのだ。
    日本の高齢化の進行は歴史上最も早い。

    これは、私が中学受験を志した小学3年生の頃から言われていたのだが、問題解決方法はおよそ30年前とあまり変わっていない。
    一体なぜだ

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    2023年11月19日
  • 人口で語る世界史

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    各地域ごとの発展と人口の歴史。
    産業革命がそれにより起こったという説明にはならないし、それが唯一の原因ではないとしているが、基本産業革命以降に国、経済が発展する際には、人口の要因があり、死亡率の減少、若年人口の増加、経済発展、出生率の低下/人口増(寿命の増加による)、経済の安定、というサイクルをたどる傾向があるとしている。
    また、戦争や紛争は男性若年層が多いユースバルジが要因となり、今後はイスラム、アフリカの紛争は継続する可能性が高いとしている。

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    2023年11月11日
  • 人口で語る世界史

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    人口から見た世界史。ヨーロッパが世界を制した理由が人口という切り口が斬新です。

    武力や技術をあるけどある程度の人口の規模がなければ世界を制圧できない。

    UKが拡大したのは移民の多さと繁殖力「人口置き換え」点を超えたから。

    マルサスの人口論を超えた所と産業革命で拡大した。日本もそうだけど、移民が多く、人口増加がないと植民地は維持できない。

    岸田首相が人口問題として少子化をとらえた初めての首相なのかな?

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    2023年06月23日
  • 人口で語る世界史

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    純粋な人口増加だけではなく、生活の質を向上させる為の環境負荷の拡大も今後人口を語る上でのメインテーマになって来る。

    中国は生活の質の向上の段階に入っているし、アフリカ諸国の多くは人口増加が加速する段階、インドはその中間、といった所か。

    著者はロンドン大学の学者なので、イギリス、ヨーロッパそして欧米を始めに取り上げるが、それでも世界中を比較的まんべんなく俎上に載せている。欲を言えばもう少し南アジアにスポットを当てて欲しかったか。

    ジュンク堂書店天満橋店にて購入。

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    2023年05月27日
  • 後悔の経済学 世界を変えた苦い友情

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    エイモス・トベルスキーの名前はこの本で初めて知った。まさにトベルスキーの死後、世間の注目がカーネマンにシフトしたことが伺える。

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    2023年02月08日
  • the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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    正直理解するのはめちゃくちゃ大変だったし、現時点で理解できてないことの方が多い。
    また読んでみたらわかるかも?
    第10章はすごくおもしろかった。今の自分で活用できることなどが書かれていたため、参考にしたい。

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    2023年01月29日
  • GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略

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    アメリカも日本と同様、コロナショックに見舞われたことがよくわかる。
    ビッグテックの寡占状態をどうするのか。いつか爆発する日が到来するに違いない。

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    2023年01月12日
  • the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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    ※以前に読んだ本の登録
    ざっくりメモ

    世界を支配する4大企業がどのようにして市場を制覇してきたのか、ビジネスのヒントになる。
    また、そういった世界の中で今後、自分自身がどんなことを考え、行動して、生きていくべきかを考えさせてくれる本だった。

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    2022年12月18日
  • the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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    GAFAと世の中の関係をわかりやすく解説した本。2022年の時点ではその力が更に強化され、政府すらも凌ぐ企業となっている。
    こうした世界の統治につながるこれらの企業とどのように付き合っていくのか、自分の生活レベルですら真剣に考えていかないとGAFAの奴隷になっていくことは間違いないだろうと感じた。

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    2022年10月09日
  • 習慣の力〔新版〕

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    1つの習慣に狙いを定め、他の行動をプログラムし直すことができる。その習慣をキーストーンハビットと言う。
    全行動の4割が習慣。

    一度習慣ができると、脳が意思決定に全く参加しなくなると言う事実。つまり、習慣の仕組み、習慣のループ構造を理解するだけで、行動をコントロールするのが楽になる。

    習慣の3つのループ。きっかけ、ルーチン、報酬。
    習慣を変えたければ、代わりのルーチンを見つけること。そしてできると信じること。

    アルコア社のCEOポールが安全の一点にフォーカスしたのはそれがキーストーンハビットだったからだろう。

    変われると信じる。のを習慣にすれば、変化は現実のものとなる。それが習慣の力。つ

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    2022年10月01日
  • GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略

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    ネタバレ

    感想・覚え書き

    GAFAの事だけかと思ったら、アメリカのIT系企業や政府、アメリカの格差にも踏み込んでいたと思う。

    GAFAに、Microsoftやテスラ、Netflixなどなどを加えたビッグテック企業が、いかにスマートにアメリカの底辺層を搾取して、情報を抜き取り、商品購入を自社で完結するように囲い込んでいるのかを嫌というほど見せつける。

    そして、それを行う一握りの富豪たちが如何に働きもので頭が良くて人当たりが良いのかも。
    だから、彼らに会うときっと彼らを擁護するようになってしまうから、ビッグテックのエリート達と会いたくないと言っていたギャロウェイの発言が印象的だった。

    さらに、アメリ

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    2022年09月26日
  • GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略

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    GAFA+α、つまり巨大テック企業について書かれていると思い読み始めたが、それにとどまらず、アメリカ全体の様子が分かり大変楽しく読むことができた。
    パンデミックになってからの政府の政策が、富裕層にさらなる富をもたらせ、中流層以下はあまり恩恵を受けていないこと。また、どの業界よりも崩壊に近づいているのが、高等教育産業であることなど、思ってもみないことが現実としておきていることに衝撃を受けた。

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    2022年09月17日
  • the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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    GAFAの中でも生き残るのはAppleとのこと。強いプロダクトと「ストーリー」があるから。GAFAを抜くと日本もアメリカも生産高では変わらない。それくらい、GAFAの影響や存在は大きい。ビッグプレーヤーの過去・現在を理解することは有益。この本をきっかけにGAFAの将来についてもウォッチしてみても良いかもしれない。

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    2022年07月18日
  • ニューヨーク大学人気講義 HAPPINESS(ハピネス)―GAFA時代の人生戦略

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    ・感想
    仕事の成功だけが人生の幸せではない。とは考えているもののじゃあ何が幸せになるかをもう少し具体的に示した書籍。
    Todoとなるものが多く今すぐトライしてみようと思いました。

    ・Todo
    モノより経験に投資。
    株や不動産を変う。
    悲しいことをキチンと嘆き悲しみ、その後前に進む力を得ること。
    自分が得意なことを見つける。
    自分の信用スコアを常に測っておく。
    自分の挑戦の成功率を測っておく。
    メディアを共有しよう。
    定期的に身体を鍛える。

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    2022年06月26日
  • スーパーファウンダーズ 優れた起業家の条件

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    ユニコーンの創業者についての一般的なイメージは誤りであることが多い。年齢は関係ないし、中退者は少ないし、高学歴が多い。アイデアに固執せず、場所に固執せずにいた方がいい。高度に差別化されたプロダクトがある方がユニコーンになりやすい。顧客の時間やお金を節約できるサービスの方がなりやすい。専門知識はヘルスケアやハードを除けばない方が大半だ。既存のマーケットで成功した場合が多い。アイデアを最初に思いつくことより、転機をとらえることだ。競争は大企業との競争や細分化されたマーケットでの勝負が、潤沢なスタートアップとの競争よりも勝ちやすい。資金を投資してもらう人については共に協力する仲間だとして吟味した方が

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    2022年06月08日
  • the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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    世界最大企業である4社がここまでの成長を遂げた原因を紐解き、4強の危険性を語る。
    似たようなサービスを提供しているように見えるYahoo、Microsoft、Twitter等と比べてなぜこの4社が特に成長したのかって辺りが勉強になった。
    Facebook以外のサービスは、もう無い頃の生活には戻れないレベルなので、そりゃあ大きな企業になるよな。

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    2022年06月02日
  • GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略

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    原題は『Post Corona』。GAFA(M)のTake it allとConcentrationは語られているものの、あくまで「コロナ後の世界」である点に留意が必要。著者の見解に対する賛否はあろうが、コロナにより世界が一気にデジタルシフトしたのは事実であろうし、著者が「Tアルゴリズム」として具体的な企業名を挙げているのは面白い。邦題にある「青」は有料だがプライバシー保護(Apple)、「赤」は無料だがプライバシー提供を指すが、丁度現時点(2022年4月)でイーロン・マスク氏がTwitter買収意向を表明しており、著者の提言する有料化の可能性が出てきた。著者の主張はやや誇大で偏向な面もあろう

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    2022年05月07日