菊地秀行のレビュー一覧
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何十年かぶりにDを読んだ。おもしろく読めた。ところどころにDの旅の目的やこの世界の謎がわかりそうな場面が散りばめられて、飽きさせないようになっている。また、前に登場したキャラクターの名前が出ることでずっと続いていることを感じさせる。この本のストーリーだけでも楽しく読めるが、やっぱりシリーズを通して読んだ方がいい。
ジーラの正体がわかったような気はするが、人間なのかどうか。結局父親は誰だったのか。もう少し知りたかった。次もジーラが登場し、Dの正体、旅の目的、神祖にも関係していくと、もっとおもしろくなると思う。
長いシリーズなので、最新作と共にまだ読んでいなかった分も交互に読もうと思う。 -
Posted by ブクログ
2026.06.13
霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系の怪談集。それぞれ「この作家といえば」な構成で、そこも楽しみにしてた
『サワさん』がダントツで怖い。怖いというより気持ち悪い。決定的なオチがあるわけではないところは「ナニソレ怪談」かもしれないが「ヒトコワ」から派生してるところが後味悪くて好き。
民俗学怪談『魔々』は、実際にありそう。ここで本当に「思い」が解放されるとしたら「その苦しみを与えた者たち」も存分に苦しめばいいのにと、思ってしまった。
『何も無い家』実はいちばんゾッとした。家に「呼ばれた」んだな、と思った。それにしても、家の描写、間取りの説明が本当に細かく丁寧。まるで自分が玄関から入って家の中を歩いているよう。そういえばそういう怪談あったよね。ひょっとしてこのお話は「家に『呼ばれた』奇妙な話」ではないのでは...? -
吸血鬼ハンター26 D―シルビアの還る道
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吸血鬼ハンター26 D―シルビアの還る道
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ネタバレ 購入済み村娘シルビアの帰郷
貴族侯爵(既に滅びた)の下にいた小間使いの娘シルビアが帰って来るお話。血は吸われていないが、本来ならば村に受け入れられない。
しかしこの話では兄や元恋人始め、村民は優しい人が多い。けれどシルビアは故郷の村に留まる気はなく・・・という感じ。
シルビア自身は最後まで生存するが、旅の道連れとなった兄キムジや別の村の娘ヴァージニア、それに元恋人トノイは尽く侯爵の息子ナイトフォールの餌食に。旅の行程でかなり人が死にます。モドキ化したキャラ達もDに倒されるし。
シルビアは結局村には住まず、愛犬と共に亡き侯爵のいた土地に戻っていく。このオチだけはやや予想外。
しかしヒロインは吸血鬼親子にモテるねー。 -
Posted by ブクログ
久しぶりの魔界都市ブルース!
マン・サーチャー・シリーズ第16弾!
予想通り、初レビュー(^◇^;)
久々に読むので、巻頭にある概要を!!!
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二十世紀末九月十三日金曜日、午前三時ちょうど。
マグニチュード八・五を超す直下型の巨大地震が新宿区を襲った。死活の数四万五〇〇〇。街は瓦礫と化し、新宿は壊滅。そして、区の外縁には幅二〇〇メートル、深さ五十数キロに達する奇怪な〈亀裂〉が生じた。新宿区以外には微震さえ感じさせなかったこの地震は、後に〈魔震(デビル・クエイク)〉と名付けられる。
以後、〈亀裂〉によって〈区外〉と隔絶された〈新宿〉は急速な復興を遂けるが、その街を産み出したものが〈魔震〉ならば、産み落とされた〈新宿〉はかつての新宿であるはずがなかった。早稲田、西新宿、四谷、その三カ所だけに設けられたゲートからしか出入りが許されぬ悪鬼妖物がひしめ〈魔境〉ーーー人は、それを〈魔界都市"新宿"〉と呼ぶ。
そして、この街は、哀しみを背負って訪れる者たちと、彼らを探し求める人々との物語を続きつづけていく。あらゆるものを切断する不可視の糸を手に、魔性の関を行く美しき人探し屋(マンサーチャー) ー 秋せつらを認り手に。
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「未帰還児童」
まぁ、神隠しみたいなもんか。
一度、向こう側に行ってしまうと引き戻される。連れ戻すヤツは、倒しても…
せつらは、急に、ロスにトリップして、ハンサム大賞総取りで、パスポートなしでも、税関のチェックは、笑顔とお願いのひとことで事足りた…
イケメン最強!
「フリークス」
フリークス(Freaks)とは、異形のものや奇形、物事に熱狂している人々を指す言葉。ここでは、異形のものを舞台にするショーパブ。
そんなとこ行っても普通に戻って来る。
区外の女性を探すが、見つけても、もう元には戻れない。
でも、コイツもせつらの顔にやられてる。
「〈新宿〉人形物語」
人形師か.…
人と同様、それ以上をつくる。
絶世の美女を作るが…
美しさでは、上がいる!
「客の後ろに誰かいる?」
よくあるタクシーに、幽霊のお客さんが乗って…
やけど、魔界都市では、お客さんだけでない場合も…(−_−;)
「幽霊屋敷」
何十年も異界のものが支配してる建物嫌やな。ある日突然、消える。
で、人探し屋さんの出番。
人探しと異界の者退治とで!
「帰って来た男」
病気になって、「薬買いに行って来るわ!15分で買えるしな!」が、5年に…
真実は…
「あとがき」
コロナ禍ピークの時期の作品みたいやけど、新宿は、まだ流行ってないそう。
作者は、元々、引き籠り状態なんで、あんまり生活変わらんみたいやな。
この人も結構、描くの速いしな。
(ゾンビもんの映画観ながら…)
このシリーズは、端的に言うと、秋せつらが、めっちゃイケメンで、それが全て。
イケメンは正義!!って事!
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Posted by ブクログ
吸血鬼の祖(神祖)と人間との間に生まれた混血児(ダンピール)の主人公Dが吸血鬼と戦う1話完結のシリーズ物(1話は1冊から数冊と色々あり)。青少年向けの作品で、18話までは読みましたが、現在では40話まで出ているようです。
*長期入院中で、続きが読めません。
このシリーズの大きな謎はなぜ主人公が吸血鬼と戦うのか? です。形の上では人間に依頼されて吸血鬼と戦うわけですが、そもそもの理由が触れられていません。
神祖の血を引くため強大な力を持ちピンチになっても最後は必ず勝つというワンパターンの展開ですが大人でもとても面白く読めます。まあ、大人向けなら魔界都市「新宿」のシリーズがお勧めですが。
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Posted by ブクログ
マンサーチャーシリーズ第15弾!
もう、魔界都市「新宿」シリーズとしては、何巻あるか分からん…
短編集で、新宿の日常を語ってるって感じやけど、まぁ、この新宿の日常は、非日常なんで何でもあり。
良くもこんなに長くシリーズ続けられるもんなんや…菊池秀行さん…
お決まりと言えばそれまでやけど、安定感抜群のセリフ「私を見たな」が炸裂!
秋せつらは、何モンかは、何となくしか分からんまま、何十年経ってるけど、超イケメンも初老ぐらいは迎えてるはずなんやけど…この魔界都市では関係ない!
相変わらず、涼しい顔して、人の手を、首を、足をサクッと斬り落とす。
こんな世界ないのは分かってるけど、ヤメられず、ずっと読んでる…
私もこの本を読んでる最中は、歳もずっと、そのまま(^◇^;)
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