菊地秀行のレビュー一覧

  • 魔界都市ブルース 狂絵師サガン

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    魔界都市ブルースシリーズ最新刊。

    もう、本当に、どれだけ大好きなのか。

    この世にはあまたの主人公、ヒロインがいるが、秋せつらとドクター・メフィストを超えるキャラクターに、果たして出会えるのかどうか。どっちがヒロインかとかは、聞かないで。

    「絵にも描けない美しさ」を描こうとするとどうなるか、そりゃあもう、末弥画伯のとぼけた味わいの超絶美形せつらがそこにいるだけで、僕なんかは満足するわけですが、魔界都市ではそうはいきません。

    予想外に予想外を掛け合わせ、一筋縄ではいかない物語が紡がれる。

    大ヒットシリーズ『夜叉姫伝』のあまりの凄絶さからすると、昨今の魔界と下野は、ファンでもちょっと首をか

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    2012年11月04日
  • 魔界医師メフィスト 1

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    まさかのメフィスト先生のマンガ化。

    本屋で見かけてびっくり。即買い。

    魔界都市ものは、菊地秀行先生の作品の中でもトップをひた走る人気シリーズ。

    そりゃそうだ。

    菊地センセの作品に出てくる超絶美形のうち、最強と言われる二人がそろって棲息する街、それこそが魔界都市<新宿>。

    月すらもその醜さを恥じる天与の美貌、白い悪魔、魔界医師メフィスト。

    漆黒の闇よりもなお暗い、ブルースの調べに身を任せる、せんべい屋の若主人、秋せつら。

    この二大美形がいるが故に、「魔界都市ブルースシリーズは、アニメ化しません、できません」ときっぱりと菊地センセがお断り続けて早ン十年。

    まさか、メフィストがマンガ

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    2012年06月04日
  • 吸血鬼ハンター1 吸血鬼ハンター“D”

    購入済み

    大好きなシリーズです

    大好きなシリーズだけに電子化は嬉しい。
    このペースで出版して欲しいです。
    ただ、シリーズ別巻の「D-昏い夜想曲」が出ないでシリーズ8巻が出たのが気になる。別巻もきちんと出版して欲しい。

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    2012年04月20日
  • 魔界都市ブルース <魔法街>戦譜

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    パンティ…せっちゃんがパンティを捜すというとてもある意味衝撃的なもんでした←
    っていうか、MHがすっごく可愛かったんですけど、……戻れないかな…?
    …………無理だよねぇ?
    っていうかあの写真!!!
    MH〜!
    なんとか戻っておいでよぉ!!

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    2011年09月04日
  • 瑠璃魔殿 ドクター・メフィスト

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    ネタバレ

    今作は、何をおいても、序盤のミチとサブが、秀逸。
    むしろ、姫よりも魅力的だった。
    しかしストーリーは、相も変わらぬ序盤から中盤終盤に向けての散々なまでの方針転換っぷりだけど、これこそまさに菊地テイスト。
    慣れれば「ああ、またか」で済む。
    定番ストーリーをありがちキャラで意味もなくただきれいにまとめただけのお行儀のいい最近のラノベ読みたちに突きつけてやりたい。
    このシリーズ、どこかにせつらが見切れて出てくるのが特徴だけど……観光客w

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    2011年08月28日
  • 吸血鬼ハンター22 D―悪夢村

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    「山津波」から始まる密室サスペンス。
    Dの約束事として、ひとつのシリーズに登場した貴族に二度目の登場はありませんが、グレイランサー卿はもう一度出てほしいですねえ。

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    2010年11月14日
  • 魔王伝(1)双鬼編

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    菊池作品との運命の出会い。

    せつらが好きです。メフィストも好き。

    ノベルズ版・・それも表紙はnot末弥 純さん。
    中学生だった私には、なかなかハードル高い本でした。
    よく考えるとエログロバイオレンス小説・・・
    よくレジに持って行ったな 中学生の自分。

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    2010年11月08日
  • 魔界都市ブルース <魔法街>戦譜

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    表紙がもどったー!もうそれだけでうれしいな。中身もかなり好き。せつらのぼんやりに磨きがかかってた。MHもかわいくて好き。でもラストはどうだろう~あの写真・・・むううう

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    2010年07月18日
  • エイリアン旋風譚

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     久々のエイリアン・シリーズ。短編集ではありますが、長編の時と全く変わらぬ面白さ。現代の冒険小説として十分楽しめます。これを読んだら、久々に長編を読み返してみたくなりました。

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    2010年07月02日
  • 魔界医師メフィスト 怪屋敷

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    メフィストしぇんしぇ―――!!
    ** ´Д` *)
    大好きだああああああッ!!!
    先生の嫁は俺ッ!!!俺だあああああああああッ!!!

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    2010年03月21日
  • 若き魔道士 ドクター・メフィスト

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    久々のメフィストシリーズの発刊にびっくりして無い金出して買って読む
    ドクターは相変わらず美しいし理不尽だ、うん
    メフィスト作品は全体的に切ないと思う。メフィスト自身何処と無く寂しげだからかな
    ところでこの方は何度死んだんだろう

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    2010年03月21日
  • 吸血鬼ハンター10 D―双影の騎士1

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    Dのシリーズの中で一番好きな作品。
    Dの過去と兄弟との再会。
    占い師リナとD兄弟の過去を探す旅が始まる。
    そしてリナとの三角関係?

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    2010年03月14日
  • 妻の背中の男 幽剣抄

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    あまりにも面白かったので、ハードカバーと文庫の両方そろえてしまったシリーズ『幽剣抄』完結巻。続編期待。

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    2010年03月12日
  • 吸血鬼ハンター5 夢なりし“D”

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    ゆの読書の出発点です。こんな世界(小説というもの)があるんだ…! という感動。空恐ろしく、美しく、脆く、かなしい。

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    2010年02月01日
  • 吸血鬼ハンター21 D―魔性馬車

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    バンパイアハンターDシリーズの最新刊です。
    吸血鬼好きな方におすすめ!ちょっとエロとグロもあります。
    主人公のカッコよさにほれます!

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    2010年01月02日
  • 吸血鬼ハンター9 D―蒼白き堕天使4

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    Dシリーズで現在、邪王星団と並ぶ4巻に渡る長編作品です。
    Dが貴族の護衛を引き受けるという珍奇な旅になるのですが、吸血鬼ハンターがその仕事を受けるということでDも厳しい。その貴族バイロン・バラージュ男爵の不思議な魅力が他の貴族と少し違ったのは、Dとの契約に基づくものだけではなかった・・、というのは、読み進めていけば拓いていきます。
    それにしてもこの青い貴族は大変憂い・・!Dとは‘異なり、同じである’魅力があって大好きです。二人の掛け合いも面白いです。
    とにかく巻数も多いと変化も多様で壮絶さも一入。
    2・3巻も退屈しない凄まじさがあります。
    貴族の新たな可能性について垣間見れます、が、ラストの簡

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    2009年12月14日
  • 魔界医師メフィスト 影斬士

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    妖しいまでの美しさを誇る白い医師・メフィスト。彼に復讐するために、影斬士が魔界都市〈新宿〉に現れた。古の時代より脈々と暗黒の世界を生き続けてきた魔戦士の秘術は影流、人間の影を斬り刻んでしまうのだ。その必殺法がメフィストを追いつめる。伝奇アクション『魔界医師メフィスト』シリーズ第2弾。

     2003年10月5日再読

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    2012年04月10日
  • 吸血鬼ハンター2 風立ちて“D”

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    吸血鬼ハンターシリーズ第二作目。
    一作目より実行的なエロス(しかも村長の汚い淫猥さったら・・。)も増え、神祖の実験に接触し、Dの孤独さもその実験結果を通して深まる一作ではないでしょうか。
    なんたって成功例は―、ですから。
    朝日ソノラマ版での250p7行目のリナの台詞は、今でも時折脳裏を掠めます。なんて切なくて恨めしい台詞だろうと・・。
    そして彼女の前方に広がる宇宙の映像、夢でしかなくなったそこへの想い、そしてリナはDの手の中で―。
    著者の作風の好きなところは、読破後のなんともいえない寂寥感です。
    死にいく人々にも見届けて去っていくDにも、終わってしまったんだなという寂しさを覚えます。でもそれだ

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    2009年10月26日
  • 吸血鬼ハンター1 吸血鬼ハンター“D”

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    吸血鬼ものは、やはりここから。
    登場するキャラクターの根底もしっかりとされていて、魅力的。
    文章の言い回しも物語の繊密さも素晴らしいです。

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    2009年10月04日
  • 騙しやジョニー ―魔界都市<新宿>―

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    ついに復活した十六夜京也。タイトルからしてブルース臭くて十六夜サーガっぽくないものの、中身は十二分に十六夜京也。そして2008年は魔宮バビロン出版とアニメ版制作から20周年にあたる。

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    2009年10月04日