あらすじ
メフィスト、大ピンチ! 敵は師のファウスト! ――17歳の美少女・阿雅木(あがき)雪代は、体がガラスのように透き通って消えてしまう「四季譜病」に冒されていた。姿を次々と変化する怪屋敷まで治療に赴いたメフィストに、彼の師であるドクトル・ファウストと手下が襲いかかる! 老医師が言う「資格試験」の意味とは? 雪代の命のタイムリミットまで、あと5分!
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Posted by ブクログ
舞台は新宿。
魔術師、怪物、人間が普通に暮らす世界観の中で、魔物が絡んだ事件を解決するために魔術師メフィストが立ち向かいます。
一風変わった時代小説のような文章に引き込まれて、すらすらと読んでしまいました。
物語の展開が気になって読む手が止まりません。
主人公のメフィストがとても美しく、腕もたつのでみなが恐れている孤高の存在なのが魅力的に描かれています。
奇怪な事件をよくこれだけ文章で書いたなと感心してしまうほど想像力がかき立てられる不思議なお話でした。