【感想・ネタバレ】吸血鬼ハンター5 夢なりし“D”のレビュー

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Posted by ブクログ 2010年02月01日

ゆの読書の出発点です。こんな世界(小説というもの)があるんだ…! という感動。空恐ろしく、美しく、脆く、かなしい。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

夢なりし“D”は、前作とは随分と間があいてから読んだのですが、問題なく楽しめました。
そして、やはり美しい言葉と文章がとても心地よかったです。
この作品は、同じ作者が書いた『夢幻舞踏会』という小説に別の形からアプローチしたものだとか。
そちらも読んでみたいですね。
今回気になったのは、少しずつDの性...続きを読む格が柔らかくなってきている気がしたことでしょうか。
今後彼がどう変化していくのかも楽しみになってきました。

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Posted by ブクログ 2009年11月02日

吸血鬼ハンターシリーズ第五作目。
舞台は‘奴’に噛まれた少女の見る夢の中。
夢ゆえの不可思議な現象(誰もがDの夢を見ていた、ナンだけが人より多くDの夢を見たetc)から始まって、読みながらDとともに夢物語へ誘われていく感じが快かったです。
この雰囲気の中でも‘現実的’な魅力を作品として感じたのは、ア...続きを読むイ・リンという主婦の描写です。もし自分がアイ・リンだったとして、Dが訪れすべてを理解したら、一体どうしていいのかわからなくなりそうです。
平和な夜の夢にDは招かれたのですが、ここでも「Dは、この世界に生きとし生けるものすべての敵であった」のでした。
その理由、夢の世界に生きる人々と、その夢を見ている少女がどうなったかは、読んでのお楽しみですね^v^

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