【感想・ネタバレ】吸血鬼ハンター別巻 D―昏い夜想曲のレビュー

あらすじ

D、三人の戦闘士、そしてライがアニスの村に着いた夜、二十年ぶりに貴族の館に灯がともり、伝説の歌が流れ出た。かつて貴族が村人を招きよせるために作ったという、聴く者の心を捉えて離さぬ魔性の歌が…。表題作「D―昏い夜想曲」の他、「D―想秋譜」「D―戦鬼伝」の三作品を収録し、昼と夜二つの世界の間を歩むDの孤独な戦いを鮮やかに描く、待望の傑作中篇集!

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第3話は重め

2話まではゲストヒロイン死なないのだが、3話目は切ないなあ・・・・・・
やっぱりDの中編集となると、絶対ひとつは悲劇が入っちゃう。優しき巨人と遺伝子改造少女の宿命バトルは、結局誰も報われない結果に。
まあそこそこいい感じに終わるのは1話目だけで、2話目も依頼人の婆さんとか割を食うんですけどね。

終盤、婆さんに憑依?した女吸血鬼のDへの恋慕は印象的だった。でもDさん全く容赦なし(笑)

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

Dの中編集です。
三話とも大体100pで完結、どれも「抒情的な話が好き」な菊地先生らしい切なさが漂う作品で、すっと終わってしまうのがまた切なく、小気味良いです。
特に三話目の戦鬼伝が好きです。Dの台詞が・・いいですね。
これを読むとまたDに会いたくなります、きっと^v^

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2009年12月01日

シリーズ作品レビュー

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