あらすじ
山津波で宿を追われた旅人たちが辿り着いた丘の上の村は、かつて貴族と外宇宙生命体(OSB)が死闘を繰り広げた古戦場であり、“神祖”が作った実験場に隣接していた。過去を留めたまま眠りについていた村と貴族の城塞は、旅人を迎えて突如目覚め、村にOSBを素材にした合成生命体が徘徊しはじめる。一行のパニックが頂点に達した時、Dが現われた。
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Posted by ブクログ
「山津波」から始まる密室サスペンス。
Dの約束事として、ひとつのシリーズに登場した貴族に二度目の登場はありませんが、グレイランサー卿はもう一度出てほしいですねえ。
Posted by ブクログ
久しぶりに分かりやすい話として、全うしているストーリーとなっている。風呂敷を広げ過ぎていないので畳みやすかったが、貴族とD以外の人間の造形がいまいち。主要人物の望みが何だったのかが分かりにくい。いつものストーリーではDの口元を変えるのはけなげな子供か少女だが、貴族というパターンは初めて。この貴族は筆者のお気に入りになったのだろう。
Posted by ブクログ
Dシリーズで久しぶりに話が進んだような気がした。神祖との再会の日は近いと思って良いのでしょうか。そろそろ完結に向けての最終章へ向かっても良い時期だとは思うのですがねぇ。
Posted by ブクログ
22巻。相変わらずの強さインフレでよく破綻しないものだ。
そしてよくネタが続く。さすがとしかいいようがない。
とはいえ、いろいろと縛りを考えないといけないわけで
今回の手はある意味最終手段に近い気がする。
そろそろ左手の正体教えてほしいところなんだが。