菊地秀行のレビュー一覧

  • 妖戦地帯1 淫鬼篇

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    ネタバレ

    塾講師・萩生真介が突如、財閥社長の息子・三矢鞭馬の家庭教師に抜擢される。テレポターの能力を持つ萩生と鞭馬の周囲に現れる怪異との戦いが始まる。鞭馬の本当の父親とは?

    とりあえず性描写が多く読むのが大変。悪魔による世界征服のはずだけど、目的が女性なのでちょっと微妙な感じに。

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    2026年10月07日
  • 七人怪談 第二夜

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    7人の作家によるホラーアンソロジー第二弾。
    編者の三津田信三が、それぞれのテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」とお願いして出来上がった一冊。
    澤村伊智「メタ系怪談」
    川奈まり子「実話系怪談」
    芦花公園「子供の怪談」
    菊池秀行「不条理怪談」
    立原透耶「中華系怪談」
    白井智之「鬼畜系怪談」
    三津田信三「民俗学怪談」

    高波被害を受けた地域にあった母校の小学校から同窓会のお知らせが届く、芦花公園「またみんなで集まろうねという話」が不気味で好みでした。立原透耶「中華系怪談」は中国や台湾の人から聞いた実話系怪談でテーマかぶっててちょっと残念。白井智之「ロダエネケワルA」は怪談ではないけど、作者らしい胸糞強烈さで異彩を放ってました。
    「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」っていうテーマのハードルが高すぎるけど、編者リクエストテーマの書き下ろしアンソロは豪華で面白いので第三夜も期待してます。

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    2026年10月04日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋I

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    〈区外〉から赴任した鬼顔刑事。着任早々、署内で警官殺し、更に妖術に操られた凶悪犯による虐殺事件が多発。捜査にあたる鬼顔刑事の相棒は“凍らせ屋”屍刑四郎。事件の影に潜む異端の妖術師ガリバルディを追う。

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    2026年09月23日
  • 双貌鬼

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    失踪した女を探して欲しいとせつらの元を訪れたヤクザ。その男は外に出た途端、何者かに殺害され、せつらも襲撃される。米軍特殊部隊を率いるネイダー准将との戦い。米軍が追う女の秘密。

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    2026年09月17日
  • トレジャー・キャッスル

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    ネタバレ

    やたらに強い主人公に物凄い美人のヒロイン(笑)冒頭シーンから菊池秀行だな~って展開で楽しめました(笑)冒頭があれだったからエロチックなシーンがいつ出てくるか冷や冷やしたりしましたが(笑)こういった冒険ものはいいですね(笑)そしてお祖母ちゃんのキャラクターがいいです(笑)ただ主人公を襲った男や強盗の話が中途半端な感じでしたね。

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    2026年09月14日
  • 七人怪談

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    ネタバレ

    七人の作家たちにそれぞれ霊能者怪談、実話系怪談、異界系怪談、時代劇怪談、民俗学怪談、会社系怪談、建物系怪談というお題を振り、「最も怖いと思う怪談を書いてください」 と依頼して仕上がったアンソロジー。人生に絶望していて「向こう」の世界に引っ張られかけた主人公を昔の知り合いが助けてくれたことで怪異から逃げ切ってほっとしたと思ったらまさかのオチが待っていた異世界系怪談の「燃頭のいた町」が一番ぞくっとした。

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    2026年09月10日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    ネタバレ

    「人形使い」
    「さらば歌姫」
    「仮面の女」
    「L伯爵の舞踏会」
    「影盗人」

    シリーズ最初の作品なので、まだ性描写が激しい。妖魔シリーズの感じで。せつらのボンヤリぶりも激しく、秘書を取られちゃったりちょっと笑える所もあったりした。

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    2026年09月07日
  • 七人怪談 第二夜

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    各話それぞれ捻りが効き過ぎで今ひとつホラー感覚を刺激するに至らなかった。
    ただ「無人化」だけはホラーと言うよりSFテイストなところが面白く楽しめた作品だった。

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    2026年09月07日
  • 魔界都市ブルース3〈陰花の章〉

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    ネタバレ

    「メモリー・サーチャー」
    「見えざる護衛」
    「裏町画伯」
    「ブルー・レディ」
    「救い主」
    「潮騒」

    魔界都市〈新宿〉に生きる悲しい人たちの話が良い。せつらが酔いつぶれていたり、組合の会合からカラオケとか色々イメージすると面白い。メフィストよりも余裕がある感じのキャラで好き。

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    2026年09月06日
  • 七人怪談

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    三津田信三さん目当てで手取った1冊。
    まだ蒸し暑い日が続いてるので駆け込みホラー。

    『二階の王』で読んだことのある名梁和泉の短編が良かった。
    アンソロジーはやはりお得感があって好きだな。

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    2026年09月06日
  • 魔界都市ブルース2〈哀歌の章〉

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    ネタバレ

    「ジプシー・ダンス」
    「夜歩く」
    「ザ・パンサー」
    「Aという名の依頼人」
    「我れ、死を招きて…」
    「テロリスト」

    短編で読むと「僕」と「私」の変化が物足りない気がした。魔界医師メフィストや外谷など色んなキャラが出てくるのは良い。せつらとメフィストの会話が面白い。

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    2026年09月05日
  • 七人怪談

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    サヤさん/澤村伊智★★★★☆
    貝田川/加門七海★★★
    燃頭のいた町/名梁和泉★★☆
    旅の武士/菊地秀行★
    魔々/霜島ケイ★★★★
    会社奇譚/福澤徹三★★★
    何も無い家/三津田信三★★★☆

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    2026年08月21日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    芦花公園の面白さがいまいちわからなかったのだが、解説で「全部説明しないことによる怖さ」みたいなことを言っていて、なるほどと思えた。
    菊地秀行はこういうのも良いよね。脱走しようとして捕まった人まで処刑はやりすぎではないかと思ったけど。余計人数減っちゃうじゃない?

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    2026年08月11日
  • 七人怪談

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    それぞれの好き嫌いはもちろんあるけど、飛びぬけてダメなのは無かった印象。備忘のために記すけど、名梁さんの作品は、”二階の王”もそうだったけど、今回もいまいち意味が分からんかった。

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    2026年08月10日
  • 七人怪談 第二夜

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    いろんな作家さんの作品が読めて楽しかったけど、自分が思う「怪談」ではないものや、いまいち意味がわからない作品もあった。
    三津田さんの蘊蓄はいつもちょっと難しくて、自分的にはあまり興味がないのですが、それでもやはり三津田さんの話がいっちばん怖い!

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    2026年08月07日
  • 七人怪談 第二夜

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    ネタバレ

    1作目と同じくとてもおもしろかった。
    普段から良く読む作家さんから初めて目にする作家さんまで、様々いるのがアンソロジーの良さだなと改めて思った。
    特に澤村伊智さんの作品がとてもおもしろく、小説の内容が少しずつ本当になっていくというのはよくある構成だが、最終的に澤村さん本人も……というのがゾクゾクした。

    前作の自分の感想を読み返してて、前作で澤村伊智さんを認識したのだと思い出せた。

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    2026年07月27日
  • 七人怪談

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    これぞジャパニーズホラーって感じの作品でした。
    「サヤさん」と「魔々」が特に面白かったですが、「旅の武士」は僕には難しかったです。

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    2026年07月18日
  • 吸血鬼ハンター37 D-闇の魔女歌

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    ネタバレ

    今回は特に後半部分が駆け足だったなーという印象。
    最後のカーテンの向こう側にいたのは一体誰だったのだろうか??

    実は死んでなかったローランヌ男爵?それともその子供?
    あと結局どうなったのか良く分からないまま消えて物語が終わってしまったエレノアの夫ボリスだったとか??

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    2026年07月11日
  • 七人怪談

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    ホラーを読み慣れていない中で、文章の質感として特に印象的だったのは菊地秀行さんの「旅の武士」(時代劇怪談)。
    前半部分、放浪の武士が訪れる先々で不穏な事件が起こる、その全体を通してとても静かでどこか物悲しく感じるような筆致が好きでした。

    あと、澤村伊智さんは映画の『来る』の方として知っていて、多分小説を読んだのは初めてだったんだけど。
    ぼぎわんを見た時を彷彿とさせるようなストレートに気持ち悪い怪談的演出が癖になりますね。。夢に出そう。。。

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    2026年06月25日
  • 影恋

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    菊地秀行氏の著作には、伝奇ものとそうでないものに限らず「生者と死者」を扱ったものが多い。
    「幽明境を異に」せずこの世に死者(伝奇ものでは死人・しびとと呼ばれがちだけど)が入り乱れる。
    自分の大切な人でもあちら側に行って、またこちら側に現れたら寒気が走るのかな…見えるとしても前置きが欲しいなと思ったりして。

    しんだらかなしんでくれる人、惜しんでくれる人が誰しもにいるはず。
    余裕がない事がほとんどかもしれないけど、ふと周りを見たら我に帰ることもあるんだと思う。
    最後の数ページで少し救われた気分。

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    2026年02月17日