菊地秀行のレビュー一覧

  • 吸血鬼ハンター3 D―妖殺行

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    吸血鬼ハンターシリーズ第3作目。
    現在シリーズ21作目「魔性馬車」まで出ていますが、表紙イラストにDが居ないのはこの作品だけですね^v^
    貴族の男と人間の少女が恋に落ち逃避行する内容で、第四章の始まり方などはとてもロマンチックです。ですが護衛する方も追いかける方も低俗な欲望に涎垂らして卑俗な行為に及んだりで、その清濁の落差が激しいご一行でした。その組み合わせは面白かったです。

    しかしDは逃げる二人に対してあまり興味を示していないようで、ダンピールであるなら何かしら思うところがあるはずですが・・。むしろ平行して追いかけているレイラとの接触が多くなって、彼女とのやり取りにこそDの人間味が出ていました。
    ただ、ラスト二人に対してのDはとっても・・優しいのです。
    この話もまた寂しくうま~くまとまって終わりますが、ちょっと勿体無い使い方だと感じました。この方がクールであることには違いないのですが。
    第一作目のDならこうではなかったかもしれないなどと考えてしまいます。いや、こんなものでしょうかね~。

    どんどんシビアに、此の世ならぬ美しい者の完成形に近付いてく道程だったのでしょうか。
    言葉以外のもので語るような男へと。

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    2009年10月28日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    秋せつらのシリーズは大好きなんですが、この短編集、初期に書かれているので、せつらのイメージが少し違います。1話目は一人称が微妙だったり、服装が違ってたり、言葉使いもあまり安定してない感じ。でも面白い。好きシリーズの欲目と言うのもありますが、連載物と違った味わいがある、大好きなシリーズです。

    挿絵家の末弥純先生はこのシリーズで知った方ですが、この方のイラストが堪らなく大好きで、最初は新書版の別の方が挿絵を描かれた本を持っていたのですが買い直しました(笑)。残念ながら本文に挿絵ないんですけど、悔いはありませんよ。

    『人形遣い』★★★☆☆ やっぱり出来てしまったイメージと衝突してしまうので、一寸低め。
    『さらば歌姫』★★★★☆ こういう流れの話は好きなんです。一応ハッピーエンドだしね。
    『仮面の女』★★★☆☆ 初死人つかいですね。菊地先生って能面好きですね。
    『L伯爵の舞踏会』★★★☆☆ 執事好きですよ〜。
    『影盗人』★★★★★ エロいです。でもこの本の中で一番好きな話。美奈子は幸せになっていると良いと思います。

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    2009年10月07日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋II

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    1995.5.20 1版1刷 ¥480
    新宿書最強の刑事・屍と鬼顔は、再び妖術師・ガリバルディを追う。その二人の前に、さらに羅漢興業組長・羅紋の手が。次々と襲いかかる妖物や魔人との壮絶な死闘!そして、鬼顔が捕われの身に。捨て身で救出に向かう屍。ガリバルディの世界破滅計画とは何か?魔都・新宿で、最後の戦いがはじまった。圧倒的興奮で迫る魔界バイオレンス小説、ここに堂々完結!

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    2009年10月04日
  • 騙しやジョニー ―魔界都市<新宿>―

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    内容紹介
    菊地秀行が、デビュー作シリーズ『魔界都市〈新宿〉』の新エピソードを20年ぶりに発表! 数々のスピンアウト版を生み出した〈魔界都市〉シリーズのオリジナルで、ファン待望の書き下ろし長編伝奇アクション! 愛すべきヒーロー、十六夜京也ついに復活!!

    取寄せ

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    2009年10月04日
  • 魔王伝(3)魔性編

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    ネタバレ

    「魔界都市・新宿」の命運を決する秋せつら対浪蘭幻十の戦いは最高潮を迎えた。幻十との凄絶な死闘で深手を負ったせつらは、食人鬼の跋扈する地下街へ。一方、魔道士ヌーレンブルクと魔界医師メフィストは、真弓の胎内に潜入し、恐るべき「封印」の謎を目撃した…。鬼気迫る筆致で魔界都市の宿命を描くベストセラー『魔王伝』三部作の完結編。


     1997年8月19日購入

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    2012年05月02日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    ネタバレ

    怨嗟の渦巻く魔界都市。〈魔震〉に襲われて以来、妖獣や異能の犯罪者たちが巣喰う街と化した新宿で、せんべい店を営む美青年秋せつらは、超一流の人捜し屋でもあった。犯され実験動物として売られた女、麻薬中毒にされた美人歌手―。魔界に迷い込んだ女たちの行方を追うせつらの指が優雅に舞うとき、彼もまた、“非情の魔人”と化す。人気シリーズの文庫化第一弾。

     1997年6月21日購入

     1997年7月10日初読

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    2012年04月25日
  • 夜叉姫伝(3)魔都凶変の章

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    不死の吸血鬼“美姫”により、「魔界都市・新宿」は急速に吸血都市と化した。秋せつらは単独で美姫の棲家へ潜入するが、そこには妖術師・騏鬼翁操る色女、絵兵士たちが…。窮地を魔道士ヌーレンブルクに救われるも、彼女もまた美姫の餌食となった。一方、吸血鬼の蔓延を恐れた政府は「新宿」核攻撃を決断。孤立無援のせつらを嘲笑うかのように、秒読みが開始された。

     1997年9月16日購入

     年月日初読


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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(2)朱い牙の章

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    「魔界都市・新宿」支配を画策する不死の吸血鬼“美姫”の野望は着々と実現しつつあった。せつらの盟友夜香は美姫の下僕となり、魔界医師も吸血鬼に堕ちた!さらに、せつら抹殺を狙い不死身のベイ将軍が放たれた…。やがて、事態を重く見た“区外”から陸自特務班が投入され、三つ巴の魔戦が始まった。四面楚歌に陥ったせつらと朱い牙に蹂躙される「新宿」の運命は。

     1997年7月12日購入

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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(1)

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    「魔界都市こそわれわれの安住の地ぞ!」四千年の時空を超え不死の中国人吸血鬼“美姫”が「魔界都市・新宿」に現われた。付き従うは異能の三人。魔界都市支配を狙う最大最強の敵を迎え、秋せつらは壮絶な魔戦を開始。だが、魔界都市は急激に吸血都市へと変貌、魔界医師メフィストまでが奇怪な動きを見せ始めた。なぜ?驚愕するせつらにさらなる危機が…。

     1997年6月17日購入

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    2012年05月02日
  • 幻山秘宝剣

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    ネタバレ

    「おりんの山」―恐るべき妖魔の棲む災厄の魔山。山の魔物を狩りにきた異相の賞金稼ぎ・工藤悪之進は、「念法」の腕を買われ、盲目の美剣士・朽葉兵庫に雇われる。兵庫は、ある大藩の密命を帯び、三人の奇怪な武士を率いて、妖魔の守る秘宝を狙っていた。妖気充ちる山中に恐怖の罠が待ち、獣人の淫欲に女体が喘ぐ。妖、闘、淫の新境地を開く痛快時代劇。

    1996年7月27日初読

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    2012年04月22日
  • 吸血鬼ハンター7 D―北海魔行[上]

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    ウーリン  フローレンスの少女
    スーリン  ウーリンの姉
    グレン   美貌の騎士?
    ギリガン  悪い奴
    マインスター男爵 フローレンスの貴族

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    2009年10月04日
  • ニャンコ、戦争へ

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    家の・・・家族のニャンコが戦争に行く。それも、人間の代わりに。戦場から帰るたびに身体は傷が増え肢体を失くしていく。それでも、ニャンコはまた戦場へ行く。猫は自由なもの・・・こっそり逃がしてやろうとするけど、ニャンコは『キミの言うとおり、自由に生きる。誰にも邪魔はさせない。だから、戦場へ行くよ』ニャンコは帰ってこない。砲弾の直撃を受けて、ヒゲ一本戻ってこなかった。って!菊池 秀行の絵本って聞いてたから、どんなもんかと思って読みましたが、号泣です。深いです、深すぎます。猫好きには、感動200%増しです。

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    2009年10月07日
  • 吸血鬼ハンター19 D―魔道衆

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    既にネタ切れ気味のこのシリーズ。

    でも面白いのは確か。
    毎回出てくる奇想天外なハンターやら貴族やらが秀逸。

    今回も巨大列車”鉄の城”を舞台に摩訶不思議な戦いが繰り広げられる。

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    2009年10月04日
  • 魔界医師メフィスト 怪屋敷

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    続刊中?伝奇もの。魔界都市・新宿の美貌の医師メフィストシリーズ。この世界観と設定にはまったら、まず抜け出せない。魔界都市シリーズの中でも読みやすいメフィストシリーズ。味わったことの無い方は是非。メフィストの魅力に酔いしれてください。

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    2009年10月04日
  • 七人怪談 第二夜

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    7人の作家によるホラーアンソロジー第二弾。
    編者の三津田信三が、それぞれのテーマで「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」とお願いして出来上がった一冊。
    澤村伊智「メタ系怪談」
    川奈まり子「実話系怪談」
    芦花公園「子供の怪談」
    菊池秀行「不条理怪談」
    立原透耶「中華系怪談」
    白井智之「鬼畜系怪談」
    三津田信三「民俗学怪談」

    高波被害を受けた地域にあった母校の小学校から同窓会のお知らせが届く、芦花公園「またみんなで集まろうねという話」が不気味で好みでした。立原透耶「中華系怪談」は中国や台湾の人から聞いた実話系怪談でテーマかぶっててちょっと残念。白井智之「ロダエネケワルA」は怪談ではないけど、作者らしい胸糞強烈さで異彩を放ってました。
    「自分が最も怖いと思う怪談を書いて下さい」っていうテーマのハードルが高すぎるけど、編者リクエストテーマの書き下ろしアンソロは豪華で面白いので第三夜も期待してます。

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    2026年10月04日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋I

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    〈区外〉から赴任した鬼顔刑事。着任早々、署内で警官殺し、更に妖術に操られた凶悪犯による虐殺事件が多発。捜査にあたる鬼顔刑事の相棒は“凍らせ屋”屍刑四郎。事件の影に潜む異端の妖術師ガリバルディを追う。

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    2026年09月23日
  • 双貌鬼

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    失踪した女を探して欲しいとせつらの元を訪れたヤクザ。その男は外に出た途端、何者かに殺害され、せつらも襲撃される。米軍特殊部隊を率いるネイダー准将との戦い。米軍が追う女の秘密。

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    2026年09月17日
  • トレジャー・キャッスル

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    やたらに強い主人公に物凄い美人のヒロイン(笑)冒頭シーンから菊池秀行だな~って展開で楽しめました(笑)冒頭があれだったからエロチックなシーンがいつ出てくるか冷や冷やしたりしましたが(笑)こういった冒険ものはいいですね(笑)そしてお祖母ちゃんのキャラクターがいいです(笑)ただ主人公を襲った男や強盗の話が中途半端な感じでしたね。

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    2026年09月14日
  • 七人怪談

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    ネタバレ

    七人の作家たちにそれぞれ霊能者怪談、実話系怪談、異界系怪談、時代劇怪談、民俗学怪談、会社系怪談、建物系怪談というお題を振り、「最も怖いと思う怪談を書いてください」 と依頼して仕上がったアンソロジー。人生に絶望していて「向こう」の世界に引っ張られかけた主人公を昔の知り合いが助けてくれたことで怪異から逃げ切ってほっとしたと思ったらまさかのオチが待っていた異世界系怪談の「燃頭のいた町」が一番ぞくっとした。

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    2026年09月10日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    「人形使い」
    「さらば歌姫」
    「仮面の女」
    「L伯爵の舞踏会」
    「影盗人」

    シリーズ最初の作品なので、まだ性描写が激しい。妖魔シリーズの感じで。せつらのボンヤリぶりも激しく、秘書を取られちゃったりちょっと笑える所もあったりした。

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    2026年09月07日