菊地秀行のレビュー一覧

  • 魔界都市ブルース <魔法街>戦譜

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    2010/03/07:イカれ帽子屋に時々現れる(同一ではないものの)猫とかこれって「不思議の国のアリス」魔界都市編?
    なので物語の導入が白兎ではなくキンキラパンティなのが(ツカミとしては悪くないですが)ちょっと残念に思ってしまったり。
    オンドル亭の女店員さんは何気に強者というか役得ですね~

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    2010年03月08日
  • 魔界都市ブルース <魔法街>戦譜

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    後半、少しだけメフィスト出てます。
    新キャラが魔法担当してるのでヌーレンブルクと人形娘は不在です。

    ファンが欲しい情報は、こんな所かなw

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    2010年02月27日
  • 魔界都市ブルース4〈蛍火の章〉

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    魔界都市ブルースの感想ではいっつも同じことを書いているような気もするけど、相変わらず発想の豊かさには恐れ入る。

    「偉大なるメスメル」で、ひとつ形容詞を付け加えた秋せつらがとても好きなので、星もひとつ追加。
    「偉大なるメスメル男爵は、この世にひとりしかいない!」

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    2010年02月13日
  • 魔界都市ブルース7〈妖月の章〉

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    魔界都市シリーズです。主人公が依頼を受けて、ヒト探しをするお話です。
    ‘せつら‘かっこいい―!かわいい―!もっとメフィスト先生と絡んで!!と叫んでしまいます。

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    2010年01月02日
  • 若き魔道士 ドクター・メフィスト

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    怪しいお医者さんが主人公なお話。一度読めば、メフィスト先生の虜です(笑)ちゃんと直してくれるかは分かりませんが・・・なにせ女性嫌いなセンセイですから・・・・・・

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    2010年01月02日
  • 吸血鬼ハンター10 D―双影の騎士2

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    吸血鬼ハンターシリーズ第十作品目。
    なんとDの兄弟―というよりもう一人のD―が登場します。
    同じとは言えこうも人?柄が違うと、いつものDでさえ想像上の美貌なのに、一層想像し難い真反対ぶりでした。
    にせDは「これまで生きた歳月の壮絶さが察せられるわ」とDに向って吐きますが、力は互角。それまでにせDは地上には出ておらず、目覚めていなかったはず。
    結果(ネタバレ注意)、左手の差が勝敗を分けたようなラストでしたが、個人的には、左手の使い方も含めて経験の差であるほうが納得できるのです。でなければにせDはどうやってDと同等の経験を得たのか、地下に潜っていてはそれは不可能と考えたい。
    神祖がやはりDを選んだ

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    2009年12月14日
  • 吸血鬼ハンター8 D―薔薇姫

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    吸血鬼ハンターシリーズ第八作目。
    「姫」は最後まで名前がありませんでしたが、名前など要らなかったのかもしれません。四騎士に守られ、四騎士を実は守っていた孤高の「姫」です。妖艶なのに茶目っ気たっぷりで、最後には・・Dと壮絶な闘いを果たします。
    エレナも気丈で男勝りで弱くもあって、だから最後はああなってしまったことを残念に思ってしまいます。作品に対してではなく、エレナというキャラに対してですが。
    Dもこれほどまでに凄絶でなければ次回作は乗り切れなかったかも?
    凄味が増したDにはDの掟があるんだな、と、借りの返し方やエレナの処し方に現れていると思いました。面白かったです!

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    2009年12月01日
  • 吸血鬼ハンター別巻 D―昏い夜想曲

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    Dの中編集です。
    三話とも大体100pで完結、どれも「抒情的な話が好き」な菊地先生らしい切なさが漂う作品で、すっと終わってしまうのがまた切なく、小気味良いです。
    特に三話目の戦鬼伝が好きです。Dの台詞が・・いいですね。
    これを読むとまたDに会いたくなります、きっと^v^

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    2009年12月01日
  • 吸血鬼ハンター6 D―聖魔遍歴

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    菊地氏の書かれる女性といえば、魔界都市シリーズに出てくる妖艶でエロティックな女性も思い浮かびますが、吸血鬼ハンターシリーズに出てくる女性は本当にかわいらしくて、健気なキャラが多いと思います。そしてこの「聖魔遍歴」で出てくるタエは特に気に入っています。
    バイパー婆さんもかわいいです^v^
    タエはこれまでに居なかった境遇の女性で、今後も同じ境遇の女性は滅多に出てこないだろうと思いますが、Dとのやり取りに、Dの壮烈さや美しさに惹かれているだけではない思いが溢れてて、いやかわいかったです・・v
    私もDの胸を「馬鹿!」と連呼しながら叩いてみたいものです^^^^^^^
    264pの全文も好きです。265p1

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    2009年11月02日
  • 吸血鬼ハンター5 夢なりし“D”

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    吸血鬼ハンターシリーズ第五作目。
    舞台は‘奴’に噛まれた少女の見る夢の中。
    夢ゆえの不可思議な現象(誰もがDの夢を見ていた、ナンだけが人より多くDの夢を見たetc)から始まって、読みながらDとともに夢物語へ誘われていく感じが快かったです。
    この雰囲気の中でも‘現実的’な魅力を作品として感じたのは、アイ・リンという主婦の描写です。もし自分がアイ・リンだったとして、Dが訪れすべてを理解したら、一体どうしていいのかわからなくなりそうです。
    平和な夜の夢にDは招かれたのですが、ここでも「Dは、この世界に生きとし生けるものすべての敵であった」のでした。
    その理由、夢の世界に生きる人々と、その夢を見ている

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    2009年11月02日
  • 吸血鬼ハンター4 D―死街譚

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    移動する街―平穏平和な街―閉塞感―謎の実験―謎の行き先―希望―目的―失敗―平和慣れした街の末路

    この街の空気は田舎臭くて湿っぽくてゆるくて、ストーリーとマッチして流れがとても自然でした。
    Dをライバル視するツルギ医師もスーパーマンてわけじゃないけれど良い男で、ラストでのDとの別れも彼のおかげで他の作品にはないような気持ちの良いものになったと思います。
    ローリイもかわいいですね。
    Dと二人で丘へ登るなんて(低い丘だけど)羨ましい・・!
    そのシーンの前後のDの台詞も大好きです!

    「失くしたものは取り戻せないが、新しいものを身につけることはできる」
    そんな前向きな言葉をかけるなんて、あとメモ紙持

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    2009年10月31日
  • 吸血鬼ハンター3 D―妖殺行

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    吸血鬼ハンターシリーズ第3作目。
    現在シリーズ21作目「魔性馬車」まで出ていますが、表紙イラストにDが居ないのはこの作品だけですね^v^
    貴族の男と人間の少女が恋に落ち逃避行する内容で、第四章の始まり方などはとてもロマンチックです。ですが護衛する方も追いかける方も低俗な欲望に涎垂らして卑俗な行為に及んだりで、その清濁の落差が激しいご一行でした。その組み合わせは面白かったです。

    しかしDは逃げる二人に対してあまり興味を示していないようで、ダンピールであるなら何かしら思うところがあるはずですが・・。むしろ平行して追いかけているレイラとの接触が多くなって、彼女とのやり取りにこそDの人間味が出ていま

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    2009年10月28日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    秋せつらのシリーズは大好きなんですが、この短編集、初期に書かれているので、せつらのイメージが少し違います。1話目は一人称が微妙だったり、服装が違ってたり、言葉使いもあまり安定してない感じ。でも面白い。好きシリーズの欲目と言うのもありますが、連載物と違った味わいがある、大好きなシリーズです。

    挿絵家の末弥純先生はこのシリーズで知った方ですが、この方のイラストが堪らなく大好きで、最初は新書版の別の方が挿絵を描かれた本を持っていたのですが買い直しました(笑)。残念ながら本文に挿絵ないんですけど、悔いはありませんよ。

    『人形遣い』★★★☆☆ やっぱり出来てしまったイメージと衝突してしまうので、一寸

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    2009年10月07日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋II

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    1995.5.20 1版1刷 ¥480
    新宿書最強の刑事・屍と鬼顔は、再び妖術師・ガリバルディを追う。その二人の前に、さらに羅漢興業組長・羅紋の手が。次々と襲いかかる妖物や魔人との壮絶な死闘!そして、鬼顔が捕われの身に。捨て身で救出に向かう屍。ガリバルディの世界破滅計画とは何か?魔都・新宿で、最後の戦いがはじまった。圧倒的興奮で迫る魔界バイオレンス小説、ここに堂々完結!

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    2009年10月04日
  • 騙しやジョニー ―魔界都市<新宿>―

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    内容紹介
    菊地秀行が、デビュー作シリーズ『魔界都市〈新宿〉』の新エピソードを20年ぶりに発表! 数々のスピンアウト版を生み出した〈魔界都市〉シリーズのオリジナルで、ファン待望の書き下ろし長編伝奇アクション! 愛すべきヒーロー、十六夜京也ついに復活!!

    取寄せ

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    2009年10月04日
  • 魔王伝(3)魔性編

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    ネタバレ

    「魔界都市・新宿」の命運を決する秋せつら対浪蘭幻十の戦いは最高潮を迎えた。幻十との凄絶な死闘で深手を負ったせつらは、食人鬼の跋扈する地下街へ。一方、魔道士ヌーレンブルクと魔界医師メフィストは、真弓の胎内に潜入し、恐るべき「封印」の謎を目撃した…。鬼気迫る筆致で魔界都市の宿命を描くベストセラー『魔王伝』三部作の完結編。


     1997年8月19日購入

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    2012年05月02日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    ネタバレ

    怨嗟の渦巻く魔界都市。〈魔震〉に襲われて以来、妖獣や異能の犯罪者たちが巣喰う街と化した新宿で、せんべい店を営む美青年秋せつらは、超一流の人捜し屋でもあった。犯され実験動物として売られた女、麻薬中毒にされた美人歌手―。魔界に迷い込んだ女たちの行方を追うせつらの指が優雅に舞うとき、彼もまた、“非情の魔人”と化す。人気シリーズの文庫化第一弾。

     1997年6月21日購入

     1997年7月10日初読

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    2012年04月25日
  • 夜叉姫伝(3)魔都凶変の章

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    ネタバレ

    不死の吸血鬼“美姫”により、「魔界都市・新宿」は急速に吸血都市と化した。秋せつらは単独で美姫の棲家へ潜入するが、そこには妖術師・騏鬼翁操る色女、絵兵士たちが…。窮地を魔道士ヌーレンブルクに救われるも、彼女もまた美姫の餌食となった。一方、吸血鬼の蔓延を恐れた政府は「新宿」核攻撃を決断。孤立無援のせつらを嘲笑うかのように、秒読みが開始された。

     1997年9月16日購入

     年月日初読


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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(2)朱い牙の章

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    ネタバレ

    「魔界都市・新宿」支配を画策する不死の吸血鬼“美姫”の野望は着々と実現しつつあった。せつらの盟友夜香は美姫の下僕となり、魔界医師も吸血鬼に堕ちた!さらに、せつら抹殺を狙い不死身のベイ将軍が放たれた…。やがて、事態を重く見た“区外”から陸自特務班が投入され、三つ巴の魔戦が始まった。四面楚歌に陥ったせつらと朱い牙に蹂躙される「新宿」の運命は。

     1997年7月12日購入

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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(1)

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    「魔界都市こそわれわれの安住の地ぞ!」四千年の時空を超え不死の中国人吸血鬼“美姫”が「魔界都市・新宿」に現われた。付き従うは異能の三人。魔界都市支配を狙う最大最強の敵を迎え、秋せつらは壮絶な魔戦を開始。だが、魔界都市は急激に吸血都市へと変貌、魔界医師メフィストまでが奇怪な動きを見せ始めた。なぜ?驚愕するせつらにさらなる危機が…。

     1997年6月17日購入

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    2012年05月02日