菊地秀行のレビュー一覧

  • 吸血鬼ハンター別巻 D―昏い夜想曲

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    Dの中編集です。
    三話とも大体100pで完結、どれも「抒情的な話が好き」な菊地先生らしい切なさが漂う作品で、すっと終わってしまうのがまた切なく、小気味良いです。
    特に三話目の戦鬼伝が好きです。Dの台詞が・・いいですね。
    これを読むとまたDに会いたくなります、きっと^v^

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    2009年12月01日
  • 吸血鬼ハンター6 D―聖魔遍歴

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    菊地氏の書かれる女性といえば、魔界都市シリーズに出てくる妖艶でエロティックな女性も思い浮かびますが、吸血鬼ハンターシリーズに出てくる女性は本当にかわいらしくて、健気なキャラが多いと思います。そしてこの「聖魔遍歴」で出てくるタエは特に気に入っています。
    バイパー婆さんもかわいいです^v^
    タエはこれまでに居なかった境遇の女性で、今後も同じ境遇の女性は滅多に出てこないだろうと思いますが、Dとのやり取りに、Dの壮烈さや美しさに惹かれているだけではない思いが溢れてて、いやかわいかったです・・v
    私もDの胸を「馬鹿!」と連呼しながら叩いてみたいものです^^^^^^^
    264pの全文も好きです。265p1

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    2009年11月02日
  • 吸血鬼ハンター5 夢なりし“D”

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    吸血鬼ハンターシリーズ第五作目。
    舞台は‘奴’に噛まれた少女の見る夢の中。
    夢ゆえの不可思議な現象(誰もがDの夢を見ていた、ナンだけが人より多くDの夢を見たetc)から始まって、読みながらDとともに夢物語へ誘われていく感じが快かったです。
    この雰囲気の中でも‘現実的’な魅力を作品として感じたのは、アイ・リンという主婦の描写です。もし自分がアイ・リンだったとして、Dが訪れすべてを理解したら、一体どうしていいのかわからなくなりそうです。
    平和な夜の夢にDは招かれたのですが、ここでも「Dは、この世界に生きとし生けるものすべての敵であった」のでした。
    その理由、夢の世界に生きる人々と、その夢を見ている

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    2009年11月02日
  • 吸血鬼ハンター4 D―死街譚

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    移動する街―平穏平和な街―閉塞感―謎の実験―謎の行き先―希望―目的―失敗―平和慣れした街の末路

    この街の空気は田舎臭くて湿っぽくてゆるくて、ストーリーとマッチして流れがとても自然でした。
    Dをライバル視するツルギ医師もスーパーマンてわけじゃないけれど良い男で、ラストでのDとの別れも彼のおかげで他の作品にはないような気持ちの良いものになったと思います。
    ローリイもかわいいですね。
    Dと二人で丘へ登るなんて(低い丘だけど)羨ましい・・!
    そのシーンの前後のDの台詞も大好きです!

    「失くしたものは取り戻せないが、新しいものを身につけることはできる」
    そんな前向きな言葉をかけるなんて、あとメモ紙持

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    2009年10月31日
  • 吸血鬼ハンター3 D―妖殺行

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    吸血鬼ハンターシリーズ第3作目。
    現在シリーズ21作目「魔性馬車」まで出ていますが、表紙イラストにDが居ないのはこの作品だけですね^v^
    貴族の男と人間の少女が恋に落ち逃避行する内容で、第四章の始まり方などはとてもロマンチックです。ですが護衛する方も追いかける方も低俗な欲望に涎垂らして卑俗な行為に及んだりで、その清濁の落差が激しいご一行でした。その組み合わせは面白かったです。

    しかしDは逃げる二人に対してあまり興味を示していないようで、ダンピールであるなら何かしら思うところがあるはずですが・・。むしろ平行して追いかけているレイラとの接触が多くなって、彼女とのやり取りにこそDの人間味が出ていま

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    2009年10月28日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    秋せつらのシリーズは大好きなんですが、この短編集、初期に書かれているので、せつらのイメージが少し違います。1話目は一人称が微妙だったり、服装が違ってたり、言葉使いもあまり安定してない感じ。でも面白い。好きシリーズの欲目と言うのもありますが、連載物と違った味わいがある、大好きなシリーズです。

    挿絵家の末弥純先生はこのシリーズで知った方ですが、この方のイラストが堪らなく大好きで、最初は新書版の別の方が挿絵を描かれた本を持っていたのですが買い直しました(笑)。残念ながら本文に挿絵ないんですけど、悔いはありませんよ。

    『人形遣い』★★★☆☆ やっぱり出来てしまったイメージと衝突してしまうので、一寸

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    2009年10月07日
  • 〈魔界刑事〉凍らせ屋II

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    1995.5.20 1版1刷 ¥480
    新宿書最強の刑事・屍と鬼顔は、再び妖術師・ガリバルディを追う。その二人の前に、さらに羅漢興業組長・羅紋の手が。次々と襲いかかる妖物や魔人との壮絶な死闘!そして、鬼顔が捕われの身に。捨て身で救出に向かう屍。ガリバルディの世界破滅計画とは何か?魔都・新宿で、最後の戦いがはじまった。圧倒的興奮で迫る魔界バイオレンス小説、ここに堂々完結!

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    2009年10月04日
  • 騙しやジョニー ―魔界都市<新宿>―

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    内容紹介
    菊地秀行が、デビュー作シリーズ『魔界都市〈新宿〉』の新エピソードを20年ぶりに発表! 数々のスピンアウト版を生み出した〈魔界都市〉シリーズのオリジナルで、ファン待望の書き下ろし長編伝奇アクション! 愛すべきヒーロー、十六夜京也ついに復活!!

    取寄せ

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    2009年10月04日
  • 魔王伝(3)魔性編

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    ネタバレ

    「魔界都市・新宿」の命運を決する秋せつら対浪蘭幻十の戦いは最高潮を迎えた。幻十との凄絶な死闘で深手を負ったせつらは、食人鬼の跋扈する地下街へ。一方、魔道士ヌーレンブルクと魔界医師メフィストは、真弓の胎内に潜入し、恐るべき「封印」の謎を目撃した…。鬼気迫る筆致で魔界都市の宿命を描くベストセラー『魔王伝』三部作の完結編。


     1997年8月19日購入

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    2012年05月02日
  • 魔界都市ブルース〈妖花の章〉

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    ネタバレ

    怨嗟の渦巻く魔界都市。〈魔震〉に襲われて以来、妖獣や異能の犯罪者たちが巣喰う街と化した新宿で、せんべい店を営む美青年秋せつらは、超一流の人捜し屋でもあった。犯され実験動物として売られた女、麻薬中毒にされた美人歌手―。魔界に迷い込んだ女たちの行方を追うせつらの指が優雅に舞うとき、彼もまた、“非情の魔人”と化す。人気シリーズの文庫化第一弾。

     1997年6月21日購入

     1997年7月10日初読

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    2012年04月25日
  • 夜叉姫伝(3)魔都凶変の章

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    ネタバレ

    不死の吸血鬼“美姫”により、「魔界都市・新宿」は急速に吸血都市と化した。秋せつらは単独で美姫の棲家へ潜入するが、そこには妖術師・騏鬼翁操る色女、絵兵士たちが…。窮地を魔道士ヌーレンブルクに救われるも、彼女もまた美姫の餌食となった。一方、吸血鬼の蔓延を恐れた政府は「新宿」核攻撃を決断。孤立無援のせつらを嘲笑うかのように、秒読みが開始された。

     1997年9月16日購入

     年月日初読


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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(2)朱い牙の章

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    ネタバレ

    「魔界都市・新宿」支配を画策する不死の吸血鬼“美姫”の野望は着々と実現しつつあった。せつらの盟友夜香は美姫の下僕となり、魔界医師も吸血鬼に堕ちた!さらに、せつら抹殺を狙い不死身のベイ将軍が放たれた…。やがて、事態を重く見た“区外”から陸自特務班が投入され、三つ巴の魔戦が始まった。四面楚歌に陥ったせつらと朱い牙に蹂躙される「新宿」の運命は。

     1997年7月12日購入

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    2012年05月02日
  • 夜叉姫伝(1)

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    ネタバレ

    「魔界都市こそわれわれの安住の地ぞ!」四千年の時空を超え不死の中国人吸血鬼“美姫”が「魔界都市・新宿」に現われた。付き従うは異能の三人。魔界都市支配を狙う最大最強の敵を迎え、秋せつらは壮絶な魔戦を開始。だが、魔界都市は急激に吸血都市へと変貌、魔界医師メフィストまでが奇怪な動きを見せ始めた。なぜ?驚愕するせつらにさらなる危機が…。

     1997年6月17日購入

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    2012年05月02日
  • 幻山秘宝剣

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    「おりんの山」―恐るべき妖魔の棲む災厄の魔山。山の魔物を狩りにきた異相の賞金稼ぎ・工藤悪之進は、「念法」の腕を買われ、盲目の美剣士・朽葉兵庫に雇われる。兵庫は、ある大藩の密命を帯び、三人の奇怪な武士を率いて、妖魔の守る秘宝を狙っていた。妖気充ちる山中に恐怖の罠が待ち、獣人の淫欲に女体が喘ぐ。妖、闘、淫の新境地を開く痛快時代劇。

    1996年7月27日初読

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    2012年04月22日
  • 吸血鬼ハンター7 D―北海魔行[上]

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    ウーリン  フローレンスの少女
    スーリン  ウーリンの姉
    グレン   美貌の騎士?
    ギリガン  悪い奴
    マインスター男爵 フローレンスの貴族

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    2009年10月04日
  • ニャンコ、戦争へ

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    家の・・・家族のニャンコが戦争に行く。それも、人間の代わりに。戦場から帰るたびに身体は傷が増え肢体を失くしていく。それでも、ニャンコはまた戦場へ行く。猫は自由なもの・・・こっそり逃がしてやろうとするけど、ニャンコは『キミの言うとおり、自由に生きる。誰にも邪魔はさせない。だから、戦場へ行くよ』ニャンコは帰ってこない。砲弾の直撃を受けて、ヒゲ一本戻ってこなかった。って!菊池 秀行の絵本って聞いてたから、どんなもんかと思って読みましたが、号泣です。深いです、深すぎます。猫好きには、感動200%増しです。

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    2009年10月07日
  • 吸血鬼ハンター19 D―魔道衆

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    既にネタ切れ気味のこのシリーズ。

    でも面白いのは確か。
    毎回出てくる奇想天外なハンターやら貴族やらが秀逸。

    今回も巨大列車”鉄の城”を舞台に摩訶不思議な戦いが繰り広げられる。

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    2009年10月04日
  • キラーネーム

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    生体改造人間vs妖術によって不死身となったヤクザ軍団。ストーリーはまあまあ。ラストはパワー切れした感有り。

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    2009年10月04日
  • 魔界医師メフィスト 怪屋敷

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    続刊中?伝奇もの。魔界都市・新宿の美貌の医師メフィストシリーズ。この世界観と設定にはまったら、まず抜け出せない。魔界都市シリーズの中でも読みやすいメフィストシリーズ。味わったことの無い方は是非。メフィストの魅力に酔いしれてください。

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    2009年10月04日
  • 影恋

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    菊地秀行氏の著作には、伝奇ものとそうでないものに限らず「生者と死者」を扱ったものが多い。
    「幽明境を異に」せずこの世に死者(伝奇ものでは死人・しびとと呼ばれがちだけど)が入り乱れる。
    自分の大切な人でもあちら側に行って、またこちら側に現れたら寒気が走るのかな…見えるとしても前置きが欲しいなと思ったりして。

    しんだらかなしんでくれる人、惜しんでくれる人が誰しもにいるはず。
    余裕がない事がほとんどかもしれないけど、ふと周りを見たら我に帰ることもあるんだと思う。
    最後の数ページで少し救われた気分。

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    2026年02月17日