【感想・ネタバレ】魔界都市ブルース15 <愁歌の章>のレビュー

あらすじ

「この門をくぐる者、全ての希望を捨てよ」
そう落書きされた三つの〈ゲート〉だけで〈区外〉と繋がる〈魔界都市“新宿”〉。
〈魔震〉に見舞われ〈亀裂〉に画された副都心は、妖物が跋扈する街へと変貌した。
その片隅でせんべい店を営む秋せつらは、絶美の美貌を誇る人捜し屋でもあった。
ゾンビに恋人を殺された女、地図に記されぬ場所に逃げ込んだ男と女、幽霊船から帰還した夫妻など、奇怪な依頼は尽きない。
やがてせつらが不可視の妖糸をふるう時、斬り裂かれた闇の向こうに待つものは?

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Posted by ブクログ

マンサーチャーシリーズ第15弾!
もう、魔界都市「新宿」シリーズとしては、何巻あるか分からん…
短編集で、新宿の日常を語ってるって感じやけど、まぁ、この新宿の日常は、非日常なんで何でもあり。
良くもこんなに長くシリーズ続けられるもんなんや…菊池秀行さん…
お決まりと言えばそれまでやけど、安定感抜群のセリフ「私を見たな」が炸裂!
秋せつらは、何モンかは、何となくしか分からんまま、何十年経ってるけど、超イケメンも初老ぐらいは迎えてるはずなんやけど…この魔界都市では関係ない!
相変わらず、涼しい顔して、人の手を、首を、足をサクッと斬り落とす。
こんな世界ないのは分かってるけど、ヤメられず、ずっと読んでる…
私もこの本を読んでる最中は、歳もずっと、そのまま(^◇^;)

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2022年10月01日

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