小室淑恵のレビュー一覧
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実際のところ難しいとは思います。
ただ自営とはいえ、ちゃんとされてる方がおられるのでやって「やれないことはない」んだろうなあとは思います。
でも子供たちが乳幼児期にこの本を読んだところでやり方は変えなかったやろうなあとは思います。
僕は徹底して外部資源(親と機械)を育児に導入することにこだわりましたから。
ただ外部資源を導入できない場合には参考になると思います。
これからの若者たちは少なくとも役所勤めではシングルインカムで余裕のある生活は難しいのでダブルインカムを目指すことになると思います。
そのためのお手伝いの指南書になるかなぁと思います。 -
Posted by ブクログ
長時間労働による生産性低下が、
出産率の低下、労働人口の低下につながり、
最終的には日本自体の崩壊に繋がるという
負のスパイラルに陥ってしまうと警鐘を鳴らしている本。
また、介護の問題にも着目していて、
そもそも長時間働くことはできなくなり、
かつ在宅勤務等の働き方の多様化が進むと言ってます。
仕事は計画、プロセスと結果が大切であり、
長く働けばいいというわけではないと思う。
インプットの時間やプライベートの充実から生まれる、
新しいアイデアなど、仕事以外の内容が
仕事に繋がることも十分にある。
この本でも書いてあるが、働き方を変えるなら今である。
現在長時間で働いていて、労働力が一気に -
Posted by ブクログ
ワークライフバランス
前から言われてますがどこの組織でも進展が難しい問題です。
今までは「育児」が制約付き社員の代名詞でしたがこれからは「介護」になるようです。
企業としては人件費が高止まりしてる中でこれからは短時間でも高質な労働力を提供してもらうために労働者の権利を行使してもらって自己研鑽してもらわないといけない時代にきています。
労働者としてはいつ自分が制約付き社員になるとも限らないのでワークライフバランスは我が事として捉えておく必要があります。
結局人生で最後に「評価」してくれるのは「家族」です。
僕は3年間ロースクールに通ってその後もしばらく受験をしていたので、ある意味制約付き社員 -
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文句なしの星5。
すごく具体的で内容が濃い。
わかりやすいしエビデンスがちゃんとあるので説得力がある。
残業時間を減らす取り組みが生産性向上をもたらし、利益向上につながるということが伝わった。
社長に読んでほしい。今のままだと、自分や自分のチームだけが残業時間を減らしても、暇だと思われるだけ。忙しい部署に異動させられて終わり。全社的に取り組む必要があると感じた。残業しない=善。の意識を高めたい。
・タイムオフプロジェクト→アメリカの労働者がすべての有休を消化した場合、120万人の雇用が創出され、20兆円の売上高が増加し、2兆5千万の税収増とされる研究。
・社内資料なのに「てにをは」「レイア -
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Posted by ブクログ
小室淑恵さんが、講演に弊社ホールにお越しくださるというので読んだ本。
■なぜ「効率よく」「成果を上げる」必要があるのかのアプローチ
□日本の少子高齢化と晩産化という社会変化(により、労働者に制約が課されるようになった)
□従来の日本の社会でよくあった「属人化」「長労働時間」の働き方では世界に太刀打ちできない
■「効率よく」「成果を上げるための」PDCAサイクル(6つのSTEP,25の方法)を具体的に提示
文章構成の流れが明確で整然としている為、
違和感なく読むことができた。
内容はかなり充実していると思う。
この社長は「綺麗だし」それで取り上げられがちなのかな?なんて思ってたのが -
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教員問題を知るために、教員免許を取った現場主義の乙武洋匡さんが、より社会問題を知るために各分野の現場で活動している専門家の方々と対談する『R25』での対談連載「乙武洋匡の自問多答」をまとめた本です。
テレビで報道させる社会問題は、一般人からするとあまり身近に感じられないかもしれない。
だけど、この本で社会問題を解決するために活動している方々をみると、小さなキッカケから始まったり、自身の不満が社会問題に結びついてたなど案外、一般人の自分なんかでもできちゃうかもなんて考えたりできて面白かったです。
社会に対して不満や課題があることに嘆くよりも、解決する側に立って考え行動する方が得るものがあるん -
Posted by ブクログ
”プレゼンってこういうことだったのね。”
この本を読んだ時に感じたこと。
「プレゼン」の基本をわかりやすく説明してくれる本。
スライドからではなく、ストーリーから
プレゼンを作っていく。
体系付けられた方法で「プレゼン」が初めての人でも
きっとうまくなれる。そんな方法が詰まった本です。
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実は・・・
大学・大学院生時代には
研究した成果を発表する機会が多かった。
できる先輩や先生のやり方を見よう見まねでやってみた。
失敗も多く、色々と迷惑をかけながら
自分なりのやり方を見つけた。
でも・・・、
ちょっと手の込んだプレゼンをつくるのが苦手。
それは、「物語のコア」をしっかり捉えて