小室淑恵のレビュー一覧
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ワーキングカップルの知恵が詰まった本。私はワーキングカップルではない、独身OL。自分がどんな生活を歩むのか、共働きになるとどんなことが大変になるのかを考えるきっかけにしたくて、この本を読み始めました。
この本を読む事で、
男性がどんな事を苦手と思うのかが、共同筆者である駒崎弘樹さんの実体験を元に書かれているので参考になった。
共働きで分担が上手くいかず悩むご夫婦、
将来の働き方を考えている独身女性、
奥さんにはどうしても家庭に入ってほしいと考えている男性、
同僚、部下、上司の共働きや子育てをしている方と一緒に
などなど、様々な立場の人でも読む価値があると思います。
特に仕事を辞めたいと思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・日本の労働生産性は先進7カ国で最下位。時間かけてきた影響。
・日本の仕事は、成果が時間に比例するルーティン的業務から、情報やアイデアが鍵を握る創造的な業務にシフトしている。他社のまねできない新しい技術、市場動向をキャッチした企画、顧客の問題をトータルに解決するソリューションなどが求められている。
・ワークとライフのバランスよりもっと大事なのは、ワークとライフの相乗効果、ワーク・ライフシナジー。ワークとライフが共鳴し、さらに充実する。
<ラクに勝ち続ける働き方に必要な3つの条件>
・5年後、10年後のイメージをはっきりさせる。反対は、短期的右往左往症候群。
・問題設定力、プレゼンテーション力 -
Posted by ブクログ
病児保育問題の解決を目指す(だけではないですが)駒崎弘樹さんの本が面白くて、続けて読んでいます。
この本は、ワーキングカップル向けに、書かれた本です。
駒崎弘樹さんの後書きを、まず読んで欲しいと思います。
小室淑恵さんのはじめに、も素晴らしいのですが。
3.11。大震災後に書かれた後書きに、日常の素晴らしさを確認させられてから、本文を読むことで、響きかたが変わるような気がします。
過去のモデルではなく、自分たちの試行錯誤で幸せを作っていく世代。
今生きている私たちはそうではないでしょうか?
(むしろ、どの時代でも生きていくことはそういうことではないか、とも言えるかもしれませんが)
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ネタバレチェック項目7箇所。本書では、周囲と良好な人間関係を築きつつ、結果を出しながら楽しく成長する、そんな人生を手に入れたいと願っているみなさんに「ラクに勝ち続ける働き方」をお伝えしたいと考えています。「ラクに勝ち続ける働き方」は、個人の好みや価値観の問題などではなく、私たち一人ひとりにとっても、企業にとっても、国にとっても、これから絶対に必要になってくるものだと私は考えています。当たり前ですが「ワーク」と「ライフ」は決して別のものではなく、私たち一人ひとりの人生においてつながっています。①働き方の発想転換、仕事とプライベートで5年後、10年後どうなっていたいか夢や目標を具体的にイメージする、進むべ
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ワークライフバランスの小室さんの本
メンバーが自分から動くチーム
互いにに助け合える体制
自分の仕事スタイルを見える化して共有
チーム力をアップすればスキルアップ
できる
制約こそがチャンス→意識する事で互いに協力し工夫する大切さを学ぶ
マニュアルで本当に必要なことだけを学ぶ→ヒヤリハットを入れる。失敗から学びこう乗り越えた
なぜこの手順でやるか記載
チームの仕事を見える化するための業務分析サポートサイト 朝メールcom
時間の使い方、業務進捗、見える化
予定を入力し予定どおりに時間が使えたかチェックできる
週、月単位で振り返り可能
チーム、グループで時間の使い方を確認でき、効率的にするた -
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【読書その37】先日のイクメンシンポジウムでもお話を聞いて非常に刺激を受けたワークライフバランス・コンサルタントの小室淑恵氏の著書。結婚して1年、5月に子供が生まれるようになり、自分自身の働き方を考え直そうと手にとった本。
最近、本著のタイトルにあるように、仕事も人生も大切なのは「段取り」であると感じている。来月で社会人8年目。
社会人1年目や2年目の自分を振り返ると、残業でしばしば深夜1時や2時まで仕事をしていたが、目の前の仕事に必死だったものの、「頑張っている自分」に酔っているだけで、効率的・効果的に仕事をしているとは程遠かったと思う。
出向先から戻ってきた約1年半の年金関係の仕事では、人 -
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ネタバレ正直に言うと、読む前にすごい題名だな、と思い笑ってしまった。一体どんな人がこの本を書いたのだろう、と思いながら読み始めると、そこには題名と同じように率直な言葉が並んでいた。
花柄のワンピースに身をつつみ、「大学を卒業したら専業主婦になるの」と言っていた女性は10年後には社長になっていた。著者の小室淑恵さんは、大学内の講演会、休学をしてのアメリカ留学を経て、育児休暇を取った後に社会復帰をしやすいシステムの導入等、「ワーク・ライフバランス」(仕事と家庭の両立)というアメリカの制度を日本にも取り入れることを目指し始めた。人々がプライベートを楽しむことによって仕事が上手くという好循環を生み出すのだと -
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著者が美人だから購入した本!!
というのはさておき、これを読んで、どこまで今の内部監査という仕事に使えるか微妙なところはありつつも、いまのままではこの本でいう「モーレツ燃え尽き症候群」に陥ってしまうと感じていたので、とりあえず、この本で描かれている姿を目指すと、メンバーに宣言しました。
これは、意外に本気なのです。
スタッフ部門で仕事している場合、燃え尽きか、「低意欲・スキル不全症候群」に近い状態のところが多いのではと推察。
特にスキル不全(これは業務知識、専門知識含むと解釈)は、明らかに仕事のアウトプットの効率性・有効性に影響するけど、仕事に追われてばかりでは、インプットの時間が確保で