小室淑恵のレビュー一覧
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共働き&子持ち経営者2人が悪戦苦闘の果てに生み出した生活術
見えてきた 新しい夫婦のカタチ……
景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。
ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある
(株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、
男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。
不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊。
<サマリ>
・「夫+専業主婦の妻」というのがスタンダードだったのは、過 -
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2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略
著:小室淑恵 、 駒崎弘樹
すべての人がその人らしく生き、働いて、幸せになるためのお手伝いをしたい。仕事とは生活の一部であり、切り離せるものではない。生活の質が上がることは仕事の質が上がることであり、家族と職場、そして社会をも、よりよいものとするはずである。
本書の構成は以下の7章から成っている。
①あなたの「結婚観」はバージョンアップしたか?
②コミュニケーション戦略
③時間戦略
④妊娠・出産戦略
⑤育児戦略
⑥お金戦略
⑦ワーキングカップルを続けるために
我が家は現在ワーキングカップルではない。
本書を手に取ったのは、職 -
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読みやすい。さまざまな視点、相手の視点の分析。良好な対人関係を築いて仕事を全うするノウハウ。
家族と自分のためにとにかく辞めない。教育費足りなくなるし再就職できない。
労働時間で勝負しない
定時退社を権利として主張しない。職場貢献の印象を与える
仕事の内容を、見える化、共有化。机の上のファイルは他人でもわかるように色分けするなど。
介護の人とかと2人体制にする??
2ヶ所の認証に申し込む。入れる園と自宅から近い園
専業主婦の歴史は浅い。農業は妻もしていた。保育園は地域の子育ての代わり。
とにかく褒める。こうするともっとよくなる、自分はこうしているけどもっといい方法はないか?とか。
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ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和という意味。
女性の社会参加や少子化対策とともに語られることが多い。
著者によれば、ワークライフバランスとは、単に女性の働きやすさという点から必要というだけではなく、高度の付加価値型産業を目指さなければならない産業的な要請と、多くの人々が要介護老人を抱えながら働かざるを得ない超高齢社会の到来の中で、わが国が必ず実現しなければならない重要な課題であるという。
その根本は、いかにして労働生産性を上げるかということであり、その結果、長時間労働が解消され、女性も男性も働きやすい職場環境となり、創造的な成果も生まれるという。
サブタイトルは、~なぜ、あの部 -
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憧れの小室さんのプライベートってどんなんだろう?
と気になって買ってしまいました。
バリバリのキャリアウーマンでありながら、
妻として母として社長として、どうやって立ち回っているんだろう…?と。
読んでみて、さすがだなぁと。
ワークライフバランスのコンサルタントを生業にしているだけあって、
自分のワークライフバランスもきちんとコントロールしてる!
夫の気持ちも想像しながら、
相手の立場になって言葉や態度に気を配っているところは人として素晴らしい。
そして、家庭も仕事と同じく一つのチームであるという認識で、
仕事と同じく真摯にひとつひとつの家事や育児を可視化して役割分担しているところは、論理的 -
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ネタバレ人に教え、教えた人が育つと自分がどれだけラクになるか。早い時期から実感させることで、チームの中に「お互いを育て合う」という雰囲気ができてくる。
勤務時間が制約されているからこそ、働き方が変わりメンバーのモチベーションが高まり、チームの生産性が改善される。時間制約のある社員は、これまで通りの「働いた時間でやる気をはかる」というような評価体系の中では、昇進・昇格を諦めて、そんままやる気を失ってしまいます。
効率的に働くメンバーを評価せず、「管理のための管理」を行ているとチームの雰囲気は悪化し、生産性も大きく低下する。誰もが「私は仕事を一生懸命やっています。もう、忙しくて、忙しくて!」といっ