あらすじ
メンバーがお互いに助け合うようになると、チームの時間当たりの生産性は飛躍的に上がります。そしてメンバー全員が毎日残業なしで帰っても、きちんと成果が上がり続けるようになるのです。本書では、「組織の生産性アップ術」の考え方を伝え、実践するためのツールを紹介しています。これらを本書では、「チーム術」と呼びます。2008年12月に「チーム術」をまとめて刊行された書籍『6時に帰るチーム術』は、7万部を超えるヒットとなりました。今も「残業なし」で「好業績」をあげたいという必要性は高まっています。そこで本書では、「チーム」で連携することによって生産性の高い働き方を実現するヒントを提案します。
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Posted by ブクログ
『マンガでわかる 6時に帰るチーム術』 読書記録(要約)
実践できることからしていきたい。
■ この本の主旨
「定時に帰ること」と「成果を出すこと」は両立できる。
チームで仕組みを整えれば、残業ゼロでもちゃんと成果は出せる。
大事なのは、属人化をやめて「みんなでまわす」ことと、「見える化・仕組み化・共有」の3つ。
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■ ポイントまとめ(6つの流れ)
① 今の働き方を見える化
→ 朝・夜メール、1週間記録などで、「実際の時間の使い方」をチームで共有。
② 理想の働き方をチームで描く
→ カエル会議などで「どうなりたいか」をみんなで話す。
③ 業務の整理・引き継げる体制に
→ 一人しかできない仕事をなくす。「マルチ担当制」で属人化を減らす。
④ ほめる文化をつくる
→ 叱るよりも、まずは「ほめる・認める」ことを意識する(ほめ9:叱1)。
⑤ 問題を“自分ごと”にする習慣
→ 一人で抱え込まず、みんなで相談・改善する文化をつくる。
⑥ リーダーは“支援者”になる
→ 命令より、支える。指示より、情報共有と育成。
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■ 印象に残ったこと
•「定時で帰れるのは、仕事が少ないから」ではなく、やり方次第で時間を生み出せるという考え方。
•朝・夜メールのようなシンプルなツールが、意外とチームの空気を変える。
•一人で頑張らず、「チームで効率よく働く」ことが当たり前になる仕組みづくりが大事。
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■使えそう/やってみたいこと
•仕事をリスト化して、「他の人でもできるようにマニュアル化」する。
•朝・夜メール(または簡単な日報)で、業務をシェアしてみる。
•自分も誰かも、“6時に帰れるように”仕事をどう回すかを意識する。
Posted by ブクログ
働き方改革の本。
飲みニケーションを重視する昭和脳な社員と若手社員の働き方の違いを抑えつつ、どうすれば属人化から抜け出せるか効果的な方法を学ぶ。
成果主義からワークバランスを最重要視される現代に切り替わるタイミングの時代のことを書かれている気がした。内容的には少し古いが勉強になった。
Posted by ブクログ
ワークライフバランスについて書かれている。
人に頼ること。
一人に責任を負わせない。
チームの雰囲気をよくする。
定期的に効率化の方法についてMTをする。
等が具体的な手法として挙げられている。
これからの働き方改革で重要となってくる考え方かと思う。
忙しくしていればほめられるという時代が変わることになるが、仕事が好きでやっている人たちを否定する動きにならなければよいが。。。