小室淑恵のレビュー一覧
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ネタバレ仕事で結果を出すためのコツが書かれた本
①自分のライフ・ワークにおける将来像の明確化
②効率化スキル習得
③体調・メンタルコントロール
↑の3つの柱を中心に構成されている
範囲が広いにも関わらず、アドバイス一つ一つがなかなか具体的だった。
特に②効率化スキルに関してはすぐにでも実行したいと思った。
残念だった点
①と③の方法論が曖昧すぎる
内容が広範にわたるので仕方ないかもしれないが、
①と③は必要性だけが強調されていて残念だった。
読む前は「著者のノウハウは女性限定のものが多いのでは」と偏見を抱いていたが、
本書は社会人全般(特に20代新入社員)にとって一読の価値があると思う。 -
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我が家はまさに「ワーキングカップル」。といっても、綿密に計画を立てるタイプではなく、幸運にも「何とかなるさ」で今に至っています
(そのうちツケがくるかも?!)
この本で語られていることはかなり私の実感に近く、とても共感できました。巧まずして結果同じようなノウハウ得ているところもあり。
どんなカップルにも参考になるところがあるのでは。
これを読んで、普段は小さな不満を言いたくなるときもありますが、我が家のダンナさまは、かなり少数派の「イクメン」だと再認識。もちろん子どもたちもお父さんが大好き。ありがたいことです(^-^)
そして、働き続けるのと中断して復帰するのとでは、生涯賃金が数千万以上 -
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これから海外に行くのだが、帰国してからの人生計画はどうするか。ちょっと不安になったので、まだ結婚願望すらないが読んでみた。
夫婦共働きの家庭が増えている中で、本書はそのバイブルになると思う。同時に、まだ結婚する予定がない人に得られる示唆が多い。
読むことで結婚や出産、育児休暇前後の仕事などについて不安がなくなる。
著者は自らワークライフバランスを日本企業に広める仕事をしている小室氏と病児保育に励まれているNPO法人フローレンスの駒崎氏の2人である。
実際に子育てをされた中での気づきが随所に見られ、本人たちいわく、当時の自分たちに言いたいことを盛り込んであるというので、説得力もある。
今後 -
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彼女の本ではじめて本格的に読んだのが本書です。「ラクに勝ち続ける」というタイトルに最初は半信半疑でしたが、読み進めていくうちになるほどなぁ、と感じました。
初めて彼女の本を本格的に読みました。ビジネス雑誌か何かでよく彼女のことは見かけたんですけどね。もうここでも何度も書いておりますが、僕が始めて「就職活動」なることをやっていた際に
「キャリアコンサルタント」なる女性から一度
「アナタには『生産性』というものが何もない!」
といわれ
「生産性って何ですか!?」
と答えて彼女を唖然とさせた経緯がありましてね。そんなことを思い出してしまいました。
それはさておいて、時間をかけて労働生産をするそう -
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give&give
全ては循環している
なるべく時間を短めに区切って締め切りを設ける
偏った発想、思い込みを転換する
個人プレーよりチームプレー
リーダーは他のメンバーを信頼する
なぜ信頼できないか問題点を改善する
例えばリーダーのノウハウをまとめたマニュアルを作る、各自の得意分野で仕事をまかせる
相手も気づいていない本当のニーズを見つけ、正しい課題を設定できるか
ふと抱く疑問や違和感にヒントがある
憤りリスト
不満を書き、時間をおいてポジティブな提案型の発想に変えて書く
そこから具体的な行動を考える
ロジックツリー
結果と原因、目的と手段、全体と部分
外的要因と内的要因
内 -
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「欠員補充ゼロ」時台に少ない人数で仕事を回すため、仕事の割り振りと効率を見直すための方法
いやー、この本経営者に読ませたいですよ、まじで。
時間に追われながら切羽詰って仕事してるワーママは勿論参考になるし、でも実は今ふるふるに時間使って残業漬けの人達にも一度この本読んで考えてもらいたい。それ、ホントに必要?って。
最近情勢が厳しいし、一度欠員が出ると二度と補充されずにどんどん人が減っていくみたいな事、かなり多くの人が経験してるんじゃないかと思う。
私は育休を2年取ったんだけど、結局2年間人は補充されず。。。私が持ってた仕事は分散して他の人が担当してくれてました。
で、今私がやってる仕事は -
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ネタバレオススメの一言
「やりたくない仕事ほど、短期間で120%の結果を出す。
そうすることが、やりたい仕事に近づく一番の近道なのです。」
正直に言うと、読む前にすごい題名だな、と思い笑ってしまった。一体どんな人がこの本を書いたのだろう、と思いながら読み始めると、そこには題名と同じように率直な言葉が並んでいた。
花柄のワンピースに身をつつみ、「大学を卒業したら専業主婦になるの」と言っていた女性は10年後には社長になっていた。著者の小室淑恵さんは、大学内の講演会、休学をしてのアメリカ留学を経て、育児休暇を取った後に社会復帰をしやすいシステムの導入等、「ワーク・ライフバランス」(仕事と家庭の両立)と -
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①15分刻みで仕事の予定を立てる。②業務とそれにかかる時間をセットで考える。③残業なし、定時で終わるように予定を立てる。④それぞれの業務に優先順位をつける
一方、報告メールは、実際にかかった仕事の時間を記入することで、見積もりとの差異を確認し、その原因を自ら考えるクセが身につきます。
知識。スキル不足の人は、まず思いきって残業をやめることを決意してください。定時で退社して、自己研鑽の時間を作り出すのです。
インパクトが小さくて本業度が低いものをゼロベースで見直すこと。見直しの結果、別の部署へ付け替えたほうがよかったり、残った人間に薄く分配するよりもひとつにまとめてアウトソーシングしたほうがコス -
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・ワークライフバランスとは、「プライベートを優先させる人」という意味ではない。
ワークとライフが共鳴し、さらに充実する「ワーク・ライフシナジー」である。
・私は、「短絡的右往左往症候群」のようだ。これまで長期的な目標を立てることを苦手としていたが、5年後、10年後の自分をイメージすることに特に力を入れてみようと思った。
・職場では、「朝メール」で一日の計画と所要時間を報告し「夜メール」で実績と反省点を報告する。このやりとりを続けることで、作業時間の短縮化につながる気づきが得られる(仕事を過小評価していて物理的に人手が足りない、スキルが足りなくて作業が滞っているなど)
・「付箋スケジュール法」で