小室淑恵のレビュー一覧
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ネタバレ[ 内容 ]
不況による会社のコストカット、夫婦共働きや介護問題という環境の変化。
これからは、今までのように思う存分時間をかけて仕事をするという働き方ができなくなる。
限られた時間でいかに効率的に成果を上げるかということが求められる。
そのために身に付けなければならないのが段取り力だ。
本書は毎日の仕事の効率を上げて残業を減らすためのノウハウから、豊かな人生を送るための工夫まで、さまざまな「段取り」テクニックを紹介する。
[ 目次 ]
第1章 「残業は仕方がない」という意識を変える
第2章 残業スパイラルから抜け出すスケジューリング術
第3章 残業スパイラルから抜け出すための仕組みづくり
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先日、会社で小室さんの講演を拝聴して、
興味が湧いたので本を数冊購入させていただきました。
まずはこの1冊を読み切って。
一人暮らしをしている頃は、日をまたいでの残業も
自分のスキルアップの為だと思いながら
身を削って行っていたけれど、
結婚してから、残業がものすごく苦痛で。
家に帰ってご飯が作ってあげられない、
自分の趣味の時間も持ちたいのに、
何で疲れて帰ってイライラしなければならないんだろう。。。
そんな思いをしなくても、
自分の行いで毎日のペースを変えることができる!と
背中を押して頂けた本でした。
講演でお話を聞いた日から、
ひとまず朝メールから実践しています(^-^)
近い -
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・時間に仕事を割り当てる。残業を増やさずに終えられる仕事量を増やすには、「仕事のスピード」と「時間処理力」を高める
・欠員が出る前提で「マニュアル」をつくっておく。それが他人が使ってみて、使いづらい点はブラッシュアップしていく。
・アルバイト・契約社員にも仕事の全容を知ってもらい、何のため?という方向性・ゴール、道筋を示す。また、その仕事がその人のキャリア形成にも繋がることを伝える。
・会議などにもミーティングタイマーを設定して、それに出席する社員数×時給でコストパフォーマンスを見える化する。自分の時給を常に意識する。
・相手にとって「自分に合うメリット」を多くしておく。日ごろの業界分析や有用 -
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【概要】
せっかく出来た「ノー残業デー」も、このままだと言ってるだけの意味のないもののままだなぁと。
ほんとに「ノー残業デー」を実施したい!と思って、読みました。
残業→会社以外のインプットが増やしにくい→よいアイデアが出ない・疲れる→なかなか良いアウトプットが生まれない→残業→家族や大事な人とのコミュニケーションが出来ない→家族や大事な人との関係が疎遠になる→関係が崩壊→人生も崩壊!
端的に言うと、そんな感じですかね…?
【活かせるポイント】
一人一人が変わるのはもちろんですが、組織で変わらないと「ノー残業デー」は絵に描いた餅かただの文字に終わります。
・頻度の低い作業&頻度の高い作業の -
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<引用とコメント>
・限られた時間の中で仕事をうまく回すためには、「その人でなければできない仕事」をどんどん減らしていくことも大切です。(p.9)
→激しく同意。
・皆さんも、苦手な相手との仕事を後回しにしたり、苦手な上司への報告をいつまでもしなかったり、といった経験があるのではないでしょうか。(p.50)
→あるあるw
・(ほめるとき)「他人の評価として伝えることが効果的」(p.72)
→そうだね。
・引継ぎマニュアル
作業の手順
主な連絡先
よく使うメール文面の雛形
関連資料の保管場所
これまでの打合せ等の議事録、
更新した日付&更新した人の名前(p.115)
→最後の、「更新した -
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2012.10.02再読
ワークライフバランスという、
まずプライベートを充実させることで仕事も充実するという
考え方を提唱している著者。
もともと女性的思考が強かったようだが、
社会に出ることで、価値観が変わり
現代の日本の会社制度に疑問符を投げ掛けている。
営業を経験していることから
マネジメントの重要性を強く説いている。
・相手のしてほしいことはは何か?
・相手の困っていることは何か?
・相手がいつも気にしている子てゃ何か?
これはビジネスのいたる場面で言えることだと思う。
仕事は人あってのものだから、相手の気持ちを察する洞察力は必要不可欠だ。
とにかく長時間労働による成果の -
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・プレゼン力を向上させると仕事が早く終わる?!
自分のプレゼンしたい内容について、事前に上司や顧客と相談して、意見を一部織り込んでおく。上司や顧客に事前に熟知してもらえる上に、彼らの意見が織り込まれているので、賛成せざるを得ない。
・仕事の成果が上がってなくても定時に帰る?!
仕事の成果が上がらないのは自分の能力不足のため。ライフでインプットをして自分の能力を向上させることが先決。ライフを頑張ることで、人脈も広がり、多様な人との接し方も学べる。また、定時に帰ることを決めると、時間内に仕事を終わらせなければならないプレッシャーを感じて、仕事が効率的にできるようになる。
・仕事が大好きな若手で -
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ネタバレ【主張】
男性の育休取得により、家庭進出が進むほど、出生率は上昇する。
- 理由①:共働きがしやすくなり、経済的な余裕が生まれる。
- 男性が育児や家事を担うことで、女性も仕事を続けやすくなる。
- 共働きが可能になることで、世帯収入が安定し、子育てへの金銭的な不安が軽減される。
- 理由②:母親の精神的・身体的な負担が軽減される。
- 育児や家事を夫婦で分担することで、母親にかかるストレスや孤独感が減る。
- 負担感が和らぐことで、「もう一人産みたい」と思える心理的な余裕が生まれる。
【著者の提案】
著者らは、男性の育休取得をさらに促進するために -
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2014年の本。
こんな背伸びして教科書みたいには生きられない!とは思いつつも背中を押してくれるフレーズが数カ所で見つかりました。
未就学児がいない生活に突入する今となっては
産育休、保活、急なお迎えなどが途端に懐かしく
感じられました。
小1の壁、なるものに怯える今ですが
この数年を乗り越えられたのだから、という自信をつけてくれる内容でした。
ここまでキラキラしていない等身大の生き方に
もっともっと触れてみたくなりました。
「ワーママ」たるものこうあらなければ、という理想を押し付けられるようにも少し感じてしまいましたが、著者が長年の経験から得られた知見なんだろうなとも思いました。
輝いた