小室淑恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
分かりやすく、読みやすかった。
小室さんの実体験を交えながら書かれているのが良かった。
今は完璧に見える小室さんも、最初の会社では不満だらけだったとか、事業立ち上げの時に自分の手柄のように話していたら人が離れていったとか、国会でのプレゼンで緊張しすぎて突発性難聴になったとか・・・数々の失敗や苦労をしてきて今があるんだなぁということに気付かされ、励まされた。小室さんのすごいところは、そういう辛い時にそこで終わらず、「どうすればここを突破できるか?」という姿勢で前向きに取り組んでいるところ。だから失敗を失敗とせず、踏み台にして前に前にステップアップできているんだなぁと、小室さんの姿勢に学ばされた。 -
Posted by ブクログ
「人生戦略」というタイトルではあるが、それほど堅苦しい話ではなかったです。もちろん、かつての「夫が外で死ぬほど働き、妻は家を守り子どもを育てる」というかつてのロールモデルが時代遅れであり、現実的なスタイルではないという要点は押さえられているものの、随所に共著者である小室女史と駒崎氏の家庭でのルールや、夫婦が共に支えあって(特に妻が仕事をつづけながら)生きていくためのアドバイスが散りばめられていて、肩肘張らずにさくっと読み終えることができました。
駒崎氏が述べていることのうち、「自分にしかできない仕事を作ってしまうのは、仕事に対する誇りを周囲に示したいというだけであって、後輩や部下、同僚を育て -
Posted by ブクログ
大量生産的な業務はやめて、アイデアやスキルを生かして仕事をしましょう。
目標という名のレールを敷いて
生産性という大きな車輪を用意
車輪がスムーズに回るように身体を整える
そうすれば仕事も私生活もうまくいく。
こんな内容でした。
特に印象的だったのは
「マイナス面にこだわらない」
ということ。
何も不自由なく恵まれている人のほうが夢や目標を持ちにくい。
マイナスがあるからことプラスに向かうエネルギーが生まれる。
マイナスだなぁ、と思えることはおもいっきり利用してください。
「負」のパワーを愚痴って捨てるのはもったいないことです。
悪の組織とヒーロー
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