浅葉なつのレビュー一覧

  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    帯やあらすじから想像した以上の青春小説だった。読後感はとても良い。綺麗事だと思いつつ、優しい気持ちになれる。「魚が見える」ようになった人達のそれぞれの断片はきっと誰もがちょっと心当たりがある躓きや悩みに重なるようで、それが素直な言葉で書いてあった。海でみんながはしゃぐのを撮り続けたところ、みんなと魚のあまりに美しい景色を、共有するのではなくて、自分の心に留めたところが印象に残っている。とてもキレイで寂しくて楽しいシーン。心情までもが丸く切り抜かれた魚眼レンズからの映像として心に残る感じ。良い作品だった。

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    2013年04月07日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    ♪さかな、さかな、さかなぁぁ〜。
    メディアワークス文庫賞受賞作も納得の好作品じゃない?
    多少やり過ぎな部分や、青臭くて恥ずかしいけど...
    正に大人の読めるライトノベルの王道の様で、いい青春小説
    だと思います。ライトノベルとしての肝であるキャラも
    チョイ役ですら、愛嬌があって個性もあって、しっかりと
    キャラ立ちしてます。いきなり魚が...しかも無数の魚が
    視界の中を泳ぎ回るという突拍子のない設定も、不思議と
    バカバカしくなく、むしろファンタジックだし、鳴く事も
    なく、ただそこを泳いでるっていうのがいいよね。
    やっぱりいいわ〜、お魚。

    夢を諦めるな...とか声に出して言うとバカっぽいけど
    こう

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    2011年04月06日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    読んでて心が痛くなる一冊


    もし私が青いパッケージの煙草を吸ったら…

    魚が世界を埋め尽くすまでに、何を出来るだろう。何を変えれるだろう。何を得れるだろう。何を捨てれるだろう。
    自分への警告に気づけるかな??


    そんな事考えちゃう一冊!
    でも染みたぁぁぁぁ!!!!

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    2011年03月17日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    なんか、こういう時(東日本大地震)に出会った本だから、とても感慨深い。

    と言っても、最初は表紙買いだったんだけど。

    見えてもいいな、って思った。
    最初はパニックになるだろうけど。
    自分に向き合う為に、出てきてくれたのなら。

    文体は有川浩さんって感じで好き。
    途中でオチなんかもわかっちゃう感じだったけど、それでいい。

    お兄ちゃんと中津さんのその後だけが気になってしまう!
    ヒノトが好き。ああいう女の子になりたい。相手をまっすぐ見られる目。

    自分の心の奥底にしまったものたち。
    なかったことにしてる想い。
    思い出すの、ちょっと苦しいけど、
    きっといつか、ちゃんと見れるとおもうんだ。

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    2011年03月15日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    酒も煙草も女も知った大人の男が欲しかった物は

    ずっと昔からそばにあった。

    魚の幻影をを目にした大人たちが自分の生き方を見つめ直す。

    そんな話。

    メディアワークス文庫賞にふさわしい一作。

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    2012年08月12日
  • 神様の御用人2

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    泣沢女神の章がよかった。「考えすぎる真面目さ」を抱えたヒロインと良彦のやりとりを通じて、物事を難しく捉えすぎず、目の前のことにただ向き合う――そんなシンプルな答えが、説教くさくなく自然に届いてくる。

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    2026年05月05日
  • 神様の御用人 見習い

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    ネタバレ

    良彦と黄金に会えなくなって寂しいところに来た、新シリーズ。今回は御用人に任命されたのではなく、祖母を御用人にもつ神社の息子で(なんと大国主命から英才教育を受けたという)血筋も能力も文句なしなのに、なぜか御用人になれない(本人は熱望)桜士朗と、眷属である青藍(モフモフドテッとしたサモエドにしか見えないが、白狼であるらしい)が今回の主人公たちだ。
    なぜ御用人になれないのかは、読んでみるとわかってくるが、相変わらず、新しく知る神様の話は面白く、八百万と言われるくらい、たくさんおわすのだから、話の種が尽きることもないだろう。
    これからの興味は、桜士朗が(勝手に)ライバル視している、良彦との出会いがある

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    2026年04月17日
  • 神様の御用人 見習い

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    ネタバレ

    続編新シリーズ。
    元のシリーズ、最初は良彦がイマイチ好きになれなかったんだけど、結局良彦の人柄に絆されて。今回の主人公桜士郎くんにもきっとすぐ絆される。青藍は俗っぽくてとても良い。

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    2026年03月14日
  • 神様の本

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    面白かった!
    ビブリア古書堂の短編ももちろん面白かったし、
    他のもハズレなし。
    特に聖書を校正する話がめちゃくちゃ自由で日本の発想って感じで走り抜けてて面白かった。
    宮沢賢治、聖書、源氏物語、読みたくなる神様も愛する本がたくさんでてきて読書欲がマシマシになるね。

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    2026年02月14日
  • 神様の御用人 見習い

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    御用人新シリーズ、御用人になりたい桜士朗が見習いとして神様の御用を聞く話。このシリーズ神様に親近感が湧いて好きやねんな。桜士朗くんがこれからどうなっていくのか成長が楽しみ。良彦も桜士朗から見るとそう見えるんやって新鮮さもあって次巻が楽しみ。

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    2026年02月09日
  • 神様の御用人 見習い

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    待望の御用人新シリーズ!前作の良彦と黄金さまペアが大好きで、今作の主役は桜士朗なのに、いつ出るかいつ出るかと思いながら読んでしまった。良彦の出番が少なかったのはちょっと残念だけど、今後どう絡んでくるのか期待。
    個人的に良彦のまっすぐ体当たりで御用に臨む姿が大好きだったので、今回の桜士朗はちょっと物足りなさと言うか、見習いたる所以なのか。青藍とのやりとりのテンポの良さは、相変わらず読んでいて楽しく、笑いが溢れた。
    また前シリーズから読み直しつつ、神社も巡りたくなった。

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    2026年02月08日
  • 神様の御用人3

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     数百年、ましてや数千年前に神様や人々との間にどんな関わりがあったかなんて、私には全く想像つかない。けれど、書物であったり建物であったり、時間を形にして残してくれているからこそ、私たちは地続きの存在であることを信じられるのだなと思った。

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    2026年01月25日
  • 神様の御用人2

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     相手のためではなく自分のために慈悲を施すことって、そんなに悪いことなのかな。
     きっかけは自分のためだったとしても、施したときに受け取る相手の笑顔や謝意に感じる充足感や愛おしさは、間違いなく相手を想ってのものだと思うけど。

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    2025年12月25日
  • 神様の本

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    ネタバレ

    神様×本のアンソロジー。
    既読のシリーズもあれば、初めましての作家さんもいたりで、それがアンソロジーの良いところですよね。

    『聖書』のビブリア古書堂は安心して読めましたし、本書に登場したシリーズは読んでみたいと思いました。
    「本の神様」に導かれて宮沢賢治の物語の世界に…という話が面白かったです。

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    2025年12月10日
  • 神様の御用人

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     価値って、物とか人自体にあるものではなくて、それらを受け取る人がいて初めて価値が生まれると私は思っている。神様もまさしくそういう存在なのかもしれない。信じる人にとっては存在するし、信じない人にとっては存在しない。
     神社を訪れてなんとなく厳かな気持ちになってしまうことに、昔から神を信仰してきた人間のDNAを感じずにはいられない。

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    2025年12月02日
  • 神様の本

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    アンソロジーだけど、他のシリーズからの出展されていて、ビブリアと深夜0時は読んだこと有、栗丸堂と神様の御用人は読んだことなし。こんな感じなのか!という楽しみ方をしました。それぞれの話しは、短編の良さを生かしきれたのかとタイトル(テーマ)縛りをうまくこなせたかで明らかに優劣あります。

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    2025年11月20日
  • 神様の本

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    「神×本」というテーマ6編。
    「ビブリア古書堂の事件手帖」が読みたくて。
    他にもシリーズ物2つのスピンオフもあり。

    ビブリアは、聖書に纏わるお話。
    娘よりやはり栞子さんの方がお話が広がる気がする。

    「神様の御用人」は、日本の神様がコミカル。

    初めて出会う作家たち、アンソロジーは貴重な文庫本だ。

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    2025年11月12日
  • 山がわたしを呼んでいる!

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    登山も山の知識もない女子大生あきらが山小屋のバイトをすることになる。辿り着いた山小屋はボロくてロッキングチェアも暖炉もないところだった。そしてオーナーや従業員たちもなかなかキャラのたった人たちだった。
    想像もしなかった環境に放り込まれたが、山の人たちに必要とされていくことによって、自分のあり方を見つけていく。
    ストーリーとしては想像の範囲内という感もあるがが、キャラがおもしろくて安心して読める。

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    2025年11月09日
  • 神様の御用人

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    ブックランドフレンズさん選書本の中の一冊。

    たしかに神様との関わりや信仰は昔より浅くなってきてはいるのだろうな。人は欲深い生き物で、勝手に願いだけするものね。神様だって願いはあるだろうから聞いて欲しいよな。

    神様も人もお互い幸せに過ごせる日々が良いなぁ。

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    2025年09月22日
  • 神様の本

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ビブリア古書堂、下町和菓子栗丸堂、神様の御用人は、面白かったけれど、その他が、酷かった。くだらないし、面白くないし、取って付けたような内容で、読むに堪えない。

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    2025年09月22日