浅葉なつのレビュー一覧
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〔!〕どうして良彦さんが怪我をしなきゃいけないの!?(p.303)
〔内容〕とち狂った黒龍を止めに金龍が会いにいったが…/金龍は当然あの神/良彦に正社員登用の話が来たがいつしか御用人のお役目に愛着を抱き始めていたので悩む/人間の気づけないところで日本壊滅が近づいていた/良彦は元凶と言えるアラハバキに会いに行くが…/良彦が築いてきた人脈ならぬ神脈が彼を救う
〔感想〕最後はやはり黄金がらみになった。どうせならなんらかの形で御用にしてほしかったかな。御用人の話なので。強いて言えば大神の御用ということになるのかもしれないけど。
〔好み度〕ここちよさ:B/キャラ:A/設定:A/文章・絵:B/思いが -
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〔!〕「百姓」や「民」と書いて「おおみたから」という読み方がある。(p.49)
〔内容〕今回は動物成分おおめ//案山子で知恵の神の久延毘古命とその眷属、蝦蟇の謡と梟の富久/「鬼神のごとき妹」ついに登場だが意外に鬼神でない/黄金、食材管理の神になる?//半透明になっている狸の金鳥大明神とその眷属たち/御用は阿波狸合戦の収集と読み聞かせ//八幡大神は顔を現代に合わせて描きたい。
〔好み度〕ここちよさ:A/キャラ:B/設定:A/文章:B/思いがけなさ:B
■御用人についての簡単な単語集
【天棚機姫神/あめたなばたつひめのかみ】高天原で神衣(かんみそ)を作っていたが最近は人間世界で洋服を作って -
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〔!〕今の私に、存在する、意味など、あるのか……(p.190)
〔内容〕月読命。これまででも最も大物で、かつ須佐之男命、天照大御神たちの隠された過去に関わる大ごとになっていく/穂乃香はとても綺麗な青い月を描いた少女、松下望と出会う。彼女は良彦にもできなかった変化を穂乃香にもたらしつつある。良彦はただ受け入れるだけだったから/秦氏はどうからんでいるのか/神々が闇に葬ったこととはなにか、スサノオの真実、ツクヨミの真実/大日孁女神が天照大御神になった瞬間。
〔感想〕ここまでくると後は黄金のことと、御用人システム(あるいは大神)そのものくらいしか残ってないかも。
■御用人についての簡単な単語集
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〔!〕穂乃香の兄、妹溺愛マシーン怜司登場。
〔内容〕将門が藤原の裔イヤガラセ何をやっても成功しない/お互いの想いがこじれ距離できるタケミカヅチとフツヌシノカミ/宗像の三女神その巫女のサナふるさとどこに見いだしたのか。
〔感想〕ザンネンな将門…やけどさすがに祟神だけあってこわくもあった。あとタケミカヅチ、宗像三女神。良彦、ビックネームばかりやなあ。
■御用人についての簡単な単語集
【天棚機姫神/あめたなばたつひめのかみ】高天原で神衣(かんみそ)を作っていたが最近は人間世界で洋服を作っているが売れなくて悩んでいる。小学三年生くらいの女の子の姿だがときおりの、怨念がこもったような低音ボイスが怖い -
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メディアワークス文庫創刊15周年記念企画のアンソロジー第2弾です。本書に対して失礼かもですが、日頃の読書の箸休め(あ、漬物ではなく和物ですね、アンソロジーだけに…)感覚で選書し、するする読めました。
6名の作家が、「神様×本」のテーマに時々謎解きを加え書き下ろした短編集です。内容はいかにも日本人特有ですね。それは、神を否定しないけれども特定宗教を信仰しない「無宗教」からくるのかと…。何にすがるかは人それぞれね、だからこそ関心も楽しみも多岐で、許容範囲も広いんでしょう。
実際に関係する神様も、全知全能の神、キリスト教、日本の神様、本の神様、都合のいい人まで様々で、内容もコメディタッチで -
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〔Ⅰ〕御用人(オレ)が納得するかしないかだ(p.51)/見えないからこそ、大切にしないといけないんじゃないかな(p.207)/オレは忘れないから(p.210)
〔Ⅱ〕サクヤビメ穂乃香に願う御用止めニニギノミコト神面直し/頭だけヤマトタケルで胴は鳥未曾有の進化してるらしいが/土地神が恋をしたのは孝太郎水族館でダブルデートす/草鞋履き行方不明のえべっさん神馬松葉が探してますよ(留守神なんで一度出雲に行ってみたかったのかと思った…)/最後に素戔嗚尊登場?
〔Ⅲ〕最近読んだ西條奈加さんの『猫の傀儡』に傀儡の条件四ヶ条というものあったけど御用人も似てる。(1)暇なこと(それで困らない財力)(2)察しと勘 -
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良彦は神のパシリに? されてまう宣之言書(のりとごとのしょ)パスポートとし/方位神狐の黄金(こがね)相棒に/神と人持ちつ持たれつやったけど/友人は権禰宜やけどリアリスト/びっくりは一言主のそのざまで/橋姫は踏みつけられてぷんすか中/大晦日近所の子ども願うこと/知らへんこと多くて興味深かったので神社ウンチク小説でもある/このお役目、負担大きいのでずっと続けるには良彦がプロの神社ライターにでもなるしかないかも?/良彦と黄金(こがね)のコンビが楽しい。
■簡単なメモ
「現代において、八百萬のすべての神が万能だと思うな」(p.42)
事情はどうあれ、困った時だけ神に頼るのは、褒められたことでは