浅葉なつのレビュー一覧

  • サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ

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    ネタバレ

    あらすじに惹かれて買った一冊

    途中までは、登場人物のやりとりが軽快だし、どのキャラがいいなくらいにしか思ってなくて、遂には一回読めば満足かもとまで思ってた
    でも、ガムランの演奏を聴いたシーンからちょっと印象が変わった
    ガムランにせ、沖縄民謡にせ、最後のシャコンヌにせ、音は一切聞こえてこないし、曲を知らないから聞こえてくるはずもないのに、文章だけで感じるものがあって、一気に惹き付けられてしまった

    全体的にテンポもいいし、それぞれが音楽を通じて、価値観・世界観が変わったり、成長したりしてるのも結構好き ラストも思わずうるうるしたし
    でも、最後の展開は、一部不満
    無事に智也の誤解は解け、お父さん

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    2012年08月15日
  • 山がわたしを呼んでいる!

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    草原でくつろぐ羊や馬。暖炉にロッキングチェア。そんな場所を夢見て山小屋のバイトにきた女子大生あきら。しかし山小屋で待っていたのは…。山の恐ろしさを肌で感じつつも、徐々に山に魅せられていくあきらにシンクロして、どんどん読んでいる私も、山に登って綺麗な景色をみてみたい、綺麗な空気や水を味わってみたい、という気持ちが湧き上がってきました。テンポのよい会話が楽しい。

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    2012年06月10日
  • 山がわたしを呼んでいる!

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    山を題材にしてるだけあって、凄く爽やかな作品。
    安易なボーイミーツガールや自己肯定で完結しないってのも良かった。
    深夜ドラマとか2時間ドラマで実写化してもイイかと思う。
    文章も読みやすくて、良作。

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    2012年01月29日
  • 山がわたしを呼んでいる!

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    山小屋でのアルバイトを押し付けられてしまった女子大生のあきら。
    山のド素人が、山小屋での人とのふれあいを通しながら成長していく物語です。

    ライトな小説ながら、山小屋や遭難対策、そして山を楽しむ魅力が織り込まれており、これから山を始めてみたい人や山ガールにお薦めの一冊です。

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    2011年12月04日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    職場環境に不満を持つ、斜に構えた感じの主人公が怪しげな煙草を吸ったせいで空に魚が見えるようになってしまう話。働き始めて数年目、なんとなく仕事にも私生活にも先の希望が持てない空虚さを抱えた主人公の心情は……残念ながらちょっと共感できるところもあって泣けた。個性的な魚が見えるようになってしまった仲間たちと接するうちに主人公に訪れる変化も泣けました。読むタイミングもあったんだろうけど、やたら涙腺を刺激されたお話です。

    お話の仕掛けを知ってしまうと見たい、というのは危険な気もするけど、それでも空に泳ぐ魚はちょっと見てみたいな。綺麗な光景なんだろうな、と思いました。

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    2011年11月27日
  • 山がわたしを呼んでいる!

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    「呼んでいる!」という言葉に呼ばれた気がして購入(笑)。
    全体的に読みやすくてすらすら読めました。
    タイトルにあるとおり山の話で、グッと来る場面もあり、笑える場面もあり、登山の奥にあるものと自然の厳しさなどを少しだけ垣間見れたような気にもなれ、率直に面白いと思いました。

    ・・こういう話に影響されやすいもので、早速山にちょっとだけ興味がわいて、いつの日か富士山の頂上まで登ってみようか・・なんて事を思ったりしています(苦笑)

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    2012年11月13日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    表紙のナポがキモカワ。またパラオ行きたいな。ナポは顔の強烈さとヒレの控えめさのギャップがいいと思うの。あとあの目線。

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    2011年06月04日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    帯やあらすじから想像した以上の青春小説だった。読後感はとても良い。綺麗事だと思いつつ、優しい気持ちになれる。「魚が見える」ようになった人達のそれぞれの断片はきっと誰もがちょっと心当たりがある躓きや悩みに重なるようで、それが素直な言葉で書いてあった。海でみんながはしゃぐのを撮り続けたところ、みんなと魚のあまりに美しい景色を、共有するのではなくて、自分の心に留めたところが印象に残っている。とてもキレイで寂しくて楽しいシーン。心情までもが丸く切り抜かれた魚眼レンズからの映像として心に残る感じ。良い作品だった。

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    2013年04月07日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    ♪さかな、さかな、さかなぁぁ〜。
    メディアワークス文庫賞受賞作も納得の好作品じゃない?
    多少やり過ぎな部分や、青臭くて恥ずかしいけど...
    正に大人の読めるライトノベルの王道の様で、いい青春小説
    だと思います。ライトノベルとしての肝であるキャラも
    チョイ役ですら、愛嬌があって個性もあって、しっかりと
    キャラ立ちしてます。いきなり魚が...しかも無数の魚が
    視界の中を泳ぎ回るという突拍子のない設定も、不思議と
    バカバカしくなく、むしろファンタジックだし、鳴く事も
    なく、ただそこを泳いでるっていうのがいいよね。
    やっぱりいいわ〜、お魚。

    夢を諦めるな...とか声に出して言うとバカっぽいけど
    こう

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    2011年04月06日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    読んでて心が痛くなる一冊


    もし私が青いパッケージの煙草を吸ったら…

    魚が世界を埋め尽くすまでに、何を出来るだろう。何を変えれるだろう。何を得れるだろう。何を捨てれるだろう。
    自分への警告に気づけるかな??


    そんな事考えちゃう一冊!
    でも染みたぁぁぁぁ!!!!

    0
    2011年03月17日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    なんか、こういう時(東日本大地震)に出会った本だから、とても感慨深い。

    と言っても、最初は表紙買いだったんだけど。

    見えてもいいな、って思った。
    最初はパニックになるだろうけど。
    自分に向き合う為に、出てきてくれたのなら。

    文体は有川浩さんって感じで好き。
    途中でオチなんかもわかっちゃう感じだったけど、それでいい。

    お兄ちゃんと中津さんのその後だけが気になってしまう!
    ヒノトが好き。ああいう女の子になりたい。相手をまっすぐ見られる目。

    自分の心の奥底にしまったものたち。
    なかったことにしてる想い。
    思い出すの、ちょっと苦しいけど、
    きっといつか、ちゃんと見れるとおもうんだ。

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    2011年03月15日
  • 空をサカナが泳ぐ頃

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    ネタバレ

    酒も煙草も女も知った大人の男が欲しかった物は

    ずっと昔からそばにあった。

    魚の幻影をを目にした大人たちが自分の生き方を見つめ直す。

    そんな話。

    メディアワークス文庫賞にふさわしい一作。

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    2012年08月12日
  • 神様の御用人 継いでゆく者

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    神様の御用人シリーズ番外編?
    だいぶ久々にこのシリーズを読んだ
    懐かしいなぁと思った
    二つ目の話が一番好きだった
    ちょっと切ないけど笑顔になれるような話だった
    良彦がいつも神様に対してフランクなところがこの作品の魅力だなと思う
    気負い過ぎないけど、情に厚くてなんだかんだ神様のことを真剣に考えてる
    小説だけじゃなくて作品の総まとめとかQ&Aとか登場人物の情報とかがまとめられてて面白かった

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    2026年09月07日
  • 神様の本

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    神と本をテーマにしたアンソロジー。三上延さん目当てに購入。もちろんビブリアも楽しみましたが、普段手にしない作家を読むのも楽しいですね。カミサマは待ちぼうけ(紅玉いづき)、神様の御用人 雲隠(浅葉なつ)など、文章とテンポが良かったです。
    後者は源氏物語についての解釈の一種になるのかな、余韻がいいですね。素敵な解釈です。

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    2026年09月06日
  • 神様の本

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    神様の本をテーマとするアンソロジー。ビブリア古書堂の事件手帖目当てで、当該作品を読む。恥ずかしながら、約翰福音之傳なる書籍がモリソン号事件の際に持ち込まれる可能性があったとは知らず、勉強になりました。いつもの杉井光も面白いです。他作品については、他シリーズものなので、おいおい。

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    2026年09月05日
  • 神様の御用人2

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    泣沢女神の章がよかった。「考えすぎる真面目さ」を抱えたヒロインと良彦のやりとりを通じて、物事を難しく捉えすぎず、目の前のことにただ向き合う――そんなシンプルな答えが、説教くさくなく自然に届いてくる。

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    2026年05月05日
  • 神様の御用人 見習い

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    ネタバレ

    良彦と黄金に会えなくなって寂しいところに来た、新シリーズ。今回は御用人に任命されたのではなく、祖母を御用人にもつ神社の息子で(なんと大国主命から英才教育を受けたという)血筋も能力も文句なしなのに、なぜか御用人になれない(本人は熱望)桜士朗と、眷属である青藍(モフモフドテッとしたサモエドにしか見えないが、白狼であるらしい)が今回の主人公たちだ。
    なぜ御用人になれないのかは、読んでみるとわかってくるが、相変わらず、新しく知る神様の話は面白く、八百万と言われるくらい、たくさんおわすのだから、話の種が尽きることもないだろう。
    これからの興味は、桜士朗が(勝手に)ライバル視している、良彦との出会いがある

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    2026年04月17日
  • 神様の御用人 見習い

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    ネタバレ

    続編新シリーズ。
    元のシリーズ、最初は良彦がイマイチ好きになれなかったんだけど、結局良彦の人柄に絆されて。今回の主人公桜士郎くんにもきっとすぐ絆される。青藍は俗っぽくてとても良い。

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    2026年03月14日
  • 神様の本

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    面白かった!
    ビブリア古書堂の短編ももちろん面白かったし、
    他のもハズレなし。
    特に聖書を校正する話がめちゃくちゃ自由で日本の発想って感じで走り抜けてて面白かった。
    宮沢賢治、聖書、源氏物語、読みたくなる神様も愛する本がたくさんでてきて読書欲がマシマシになるね。

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    2026年02月14日
  • 神様の御用人 見習い

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    御用人新シリーズ、御用人になりたい桜士朗が見習いとして神様の御用を聞く話。このシリーズ神様に親近感が湧いて好きやねんな。桜士朗くんがこれからどうなっていくのか成長が楽しみ。良彦も桜士朗から見るとそう見えるんやって新鮮さもあって次巻が楽しみ。

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    2026年02月09日