永嶋恵美のレビュー一覧
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横浜の富豪・檜垣澤家。当主・檜垣澤要吉の妾の子、高木かな子は母を亡くし、檜垣澤家に引き取られることにとなり、病に倒れた父・要吉の面倒をみていた。
そんな中、要吉の娘婿であり、次期当主となるとみられた辰市が不審死をとげる。
要吉の妻・スエ、娘・花、孫娘の3姉妹、郁乃、珠代、雪江。
陰謀、政略結婚…したたかに生き抜く女系家族の中で、なんとか生き抜いていこうとするかな子。
強かに生きる女系家族の中で、妾の子・かな子がのし上がっていく話かと思いきや…
こんな結末だったとは…
最初は長くて、長くて。途中で何度挫折しそうになったか…
どこがミステリー⁇
途中から徐々に真相が明らかになり始める。
すべてが -
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テーマに沿った書下ろしのアンソロジーを刊行する女性作家の集まり『アミの会(仮)』
今回のテーマは「ラスト・メッセージ」
一冊で多様な作風を楽しめるのがアンソロジーの楽しみ。同じテーマなのに、驚くほどテイストは違う。
「もうひとつある 鷹宮家四訓」 大崎梢
地元の大企業を経営する旧家『鷹宮家』に伝わる四つの 家訓。後から加えられた五つ目の存在を調べる先輩を連れ、末端の分家の娘『絵茉』は本家を訪れる。
謙虚・礼儀・努力・和、しごく基本的でまっとうな家訓に加えられた意外なものとは、「女・子どもにはあとを継がせるべからず」という差別的(現代ではアウトか)なもので、絵茉も憤るのだが…。実は妹を好 -
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Posted by ブクログ
永嶋恵美さんの作品、初読みです。
2026年初作家、21人目です!
こちらの作品は2025年このミステリーがすごいの第8位です。
明治から大正にかけての檜垣澤家の人々の話しですが、まず本の厚さに驚きます(笑)
文庫本で800ページ弱‥、そんなに厚いなら400ページ上下巻でお願いしますって感じ。
だいたいいつもの読書だと100ページ過ぎたくらいから調子が出てどんどん読めるようになるんだけど、100ページ超えてもなかなか手強い感じでした。
でも、読みづらいとかそんなことは全くなく、古い時代のお話しだけど、興味深く読めました。
結構好きなタイプのストーリーでした!
ラストがそんな感じか〜とちょっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書前メモ:
本紹介を見て購入。
舞台が明治から大正にかけての横濱で地元近くというのも相まって興味を持った。
読書後メモ:(要約)
横濱の貿易商、檜垣澤家当主の妾の子として誕生したかな子。火事で母を亡くしたかな子は、檜垣澤スエや花、花の3人の娘たちと共に暮らすことになる。女中や使用人と同じ部屋で過ごしながら、母の教え(人の顔や何を話したのかを絶対に忘れないこと。人には三つの顔があること)を心に留め、時には盗み聞きをして情報収集をしていた。ある日の夜、婿養子が火事で不審な死を遂げ、第一発見者となったかな子は恩人と持ち上げられ、少しずつ表舞台に出ることになる。園遊会や姉たちに連れ回される中でかな