永嶋恵美のレビュー一覧

  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    800ページ弱とかなりの長編だったが、最初から最後までずっと面白かった。

    何気なく出てきた一言が伏線として回収されていくのが気持ち良かった。
    特にラスト100ページくらいは読む手を止められないくらいの急展開だった!

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    2026年04月11日
  • おいしい旅 初めて編

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    知らない情報がたくさんで読み応えがありました。旅に出たくなったよ。
    「地の果ては、隣」が読んでいて学びがありました。

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    2026年04月03日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ネタバレ

    時代は明治末期から大正にかけて。
    横浜で絹物商で大企業へと成長した檜垣澤要吉の妾腹の娘に生まれたかな子は、母の死に伴って父の家に引き取られることになる。
    本家には、病に臥せる父の他、正妻とその娘、入り婿、長女の孫娘3人と孫娘の入り婿がいた。
    女ばかりの女系一族の中で、母に教わった知恵と父譲りの胆力
    でしたたかに生きていく少女の青春と成長を描く物語です。

    終盤にかけて明らかになる真実は、驚きと涙なくしては読めない。
    がしかし、主人公の人生はこれから!というところで物語の幕は閉じる……。
    続きが読みたいがないのか?

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    2026年04月01日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ネタバレ

    かな子の、綱渡りの日々と、その中でも少しずつ得た人との縁。長い物語だったけど、飽きずに読んだ。
    でも、最後、そうか、そうだったよね、と呆然とした。あんなに慎重に積み上げてきた日々が、あっという間に文字通り崩壊してしまう。ここから立て直していくのは、途方もないことだよね。
    読み終わってしばらく余韻が残る。

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    2026年03月24日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ネタバレ

    これは、出版社にブラボー!です。
    よくぞ上下巻に分けずに800ページを一冊にまとめてくれました。
    だって、もう、止められないもの、続きが気になって。

    主人公のかな子は、横濱で知らぬ者のない商家、檜垣澤家の当主の妾の娘。
    両親に愛されて育ったが、8歳の時に母が火事に巻き込まれて亡くなったのをきっかけに、父のもとに引き取られる。
    しかしその時には父は、卒中の後遺症で寝たきりになり、意思の疎通もままならない状態で、予後が良くなることなく父も亡くなった。

    女中部屋住まいから、物置部屋へと少しずつ自分の居場所を広げていくかな子。
    自分の居場所は自分で切り開かなければならない。
    売れっ子芸者だった母が

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    2026年03月09日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    大河ミステリー。明治から大正にかけて、妾の娘が頭脳を生かして本家の中で生き抜いていく。大戦・パンデミック・自然災害の中、物語が進んでいく。殺人の謎が伏線を回収しながら解決していくので、面白い。750ページがあっという間にすぎていきます。

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    2026年02月12日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ミステリーではない気がするけどとても楽しめた。

    1人の妾の子、かな子の目線で檜垣澤家を見たお話。かな子の見る世界を広げすぎず広げなさすぎすでボリュームはあるけどごちゃごちゃせずに濃い内容を効率よく目一杯、という感じだった。

    初については結構予想外ではあったし、西原についても想像と違った役割だったことがわかりどんでん返しが面白かった。
    もう少しかな子と檜垣澤商店のこの先を読みたい気がする。

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    2026年02月11日
  • ここだけのお金の使いかた

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    わらしべ長者から怒涛のように感じた。
    お金にフォーカスをあてた話ばかりだが、先のものほど「お金」を強く意識し、後になるほど「人生」を意識していく。非常に面白い。

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    2026年02月03日
  • おいしい旅 初めて編

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    「アミの会」という女性作家の集団が書いた他のアンソロジーを読んで興味を持ったので。

    旅をテーマにした短編を綴ったアンソロジー。

    それぞれが短編とは思えないほど内容が濃い。旅に出たくなる。コロナ禍の状況も、ロシアに行けなくなってしまった状況もリアルに描いている。前向きになれる結末が多くてよかった。

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    2026年01月30日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    解説に「細雪」や「華麗なる一族」の系譜に残る逸品との言葉があり納得。
    生まれによるどうしようもない壁を主人公と一緒に感じながら、大正という時代に感じるロマンチシズムのようなものも同時に楽しめる小説でした。
    癖のある登場人物たちがそれぞれ人間的で面白い。
    映像で見ているかのように立ち上がってくる描写も見事。
    いつか主人公の活躍を続編として読んでみたい。

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    2025年12月27日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どの作品もとても面白かった。
    特に気に入ったのは『わらしべ長者のつくりかた』と『二千万円の差額』
    お金関連の話なので共感できる部分や考えさせられる部分があり、とても読み応えがあった。

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    2025年12月25日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    主人公が置かれた状況の中でいかに行動して自分のやりたい事を実現するか生き抜くかが早い段階で興味が持て最後まで楽しめました。個人的には西原さん推しです。

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    2025年12月21日
  • これが最後のおたよりです

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    もうひとつある 鷹宮家四訓 ★★★★★
    孤独の谷 ★★★★★
    扉を開けて ★★☆☆☆
    猫への遺言 ★★☆☆☆
    キノコ煙突と港の絵 ★★★★☆
    十年日記 ★★★☆☆
    そのハッカーの名は ★★★☆☆
    みきにはえりぬ ★★☆☆☆
    青い封筒 ★★★★☆
    黄昏飛行 時の魔法編 ★★★☆☆
    たからのちず ★★★★☆

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    2025年11月30日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    妾の子であるかな子が富豪の檜垣澤家に引き取られ、弱い立場ながらも虎視眈々と周りを観察しながら育っていくお話。面白い!!!

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    2025年11月18日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    時代物は苦手なのに、引き込まれて先が楽しみでならなかった。読み応えのある厚さ、伏線回収も素晴らしく、女主人として成功していく続編もあれば読みたかったくらい。まだまだ男性中心の世の中であったろう時代に活躍していたスエや花もすごいなと思う。

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    2025年11月17日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    「このミステリーがすごい!2025」国内編第3位。最近本も読めていないし本屋にも行けていない…という状況だったので、このミスでまだ読んだことのない作家さんの小説を選択。
    舞台は明治〜大正期の横浜、ミステリーであり大河小説であり青春小説でもある。
    主人公のかな子は登場時から既に賢い子である。そのかな子を一枚も二枚も上回るのが大奥様のスヱであるが、この2人は本当に似ている。読めば読むほどこの2人の相似性が際立つ。本妻と妾の子という緊張した関係性ながら、単純な愛憎物語にならない、互いの強かさ。
    女系家族である檜垣澤家の他の女性たちもまたそれぞれに強い。これだけの女性を、埋没させず描き切っているところ

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    2025年10月20日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金に関する短編集、どれもこれも今の世相を表す物語でした。
    私的に良かったのは(百万円の無駄)(わらしべ長者のつくりかた)(二千万円の差額)
    宝くじで100万も当たったら自分ではどうするだろう?!
    こっそり好きな物や好きな事に使うだろうか?!やっぱり家族で旅行したりしたいなぁ〜とか思ってしまった。

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    2025年05月19日
  • キッチンつれづれ

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    久々のアミの会本。食べること、作ることをテーマにした本で、それぞれ明るかったり切なかったり色々だけど、まぁどの短編も面白いこと!アミの会編の本で読み始めた作家さん多いなぁ。食べることはやっぱり誰かとの繋がりがあることが多くて、その繋がりを描いた短編がどれもよかった。

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    2025年05月17日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    大正時代の強く生きる少女

    愛人の娘なのでつらく当たられるも、本宅の人間の気質を素早く見抜き、幼い頃からうまく転がし戦い抜くことを誓うかな子の姿がとても良すぎてページをめくる手が止まらなかった。
    ただ、そうした姑息な姿が苦手とのレビューも見かけたので好きになれるかは人によるかも。
    かな子のしたたかさ機転が私には好ましく応援したいものだったので楽しく読みました。

    #ドキドキハラハラ #深い #感動する

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    2025年02月03日
  • キッチンつれづれ

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    怖い話からほっこりまで、キッチンに纏わる話がたくさんある。矢崎存美の「黄色いワンピース」がお気に入り。

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    2024年12月25日