古野まほろのレビュー一覧

  • 身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり

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    かなり読みにくい。専門用語のオンパレード。が、我慢してでも最後まで読むべき。トリック含めてかなり面白い。

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    2026年09月07日
  • ヒクイドリ 警察庁図書館

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    やはり、この作者の作品は完成度が高い。
    途中で予想はたったけど、いくつかの点は完全に騙された
    もっと読みたい

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    2026年07月21日
  • 残念な警察官~内部の視点で読み解く組織の失敗学~

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    ・一事案に対する認識のズレ
    厳つい警察署に駆け込んできた市民の気持ちは
    どれほどのものだったか~
    多数の事案処理に追われているが、1つ1つは市民の生活上で起こりうる大トラブル。
    多数の中1つの考えではいけない。

    ・ただ警察に期待するだけの市民
    情報提供。
    「警察が解決してくれるさ」ではなく
    近隣の異常なども報告してみては?
    警察官も
    「最近、何か変わったことは?」
    で防げた犯罪もあるかも。

    ・多数すぎる事案
    警察の取り扱いと思われる事案
    警察の取り扱いと思われない事案
    判断の難しい事案
    警察全体をひっ迫させてしまっている。

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    2026年09月18日
  • 新任警視(下)(新潮文庫)

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    正直文体は好みではなく、特に上巻は読むのがしんどかったが、本筋の伏線として不可欠なのでやむなし。
    最終盤、空港での遣り取りは落涙必至。教皇のセリフが芝居掛かっていてラスボス感に欠ける点は少し残念だったが、全体的に完成度の高い作品だと思う。

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    2026年06月27日
  • 新任警視(下)(新潮文庫)

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    圧巻
    展開の素晴らしさに加えて、著者のあとがきの通り全ての伏線を回収
    とにかく無駄が全く無い
    次回作も楽しみだけど、これ以上があるのだろうか

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    2026年06月06日
  • 新任警視(上)(新潮文庫)

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    上巻だけの評価は、頑張って3
    とにかく、淡々と綴られていくが、ここまで詳細を書けるのが、この作者の真骨頂
    このままでは終わらないと信じてるので、下巻に期待

    下巻も読み終わったら評価は5
    伏線が素晴らしく、もう一度読み返そうと思わせる

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    2026年05月26日
  • 老警

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    引き込まれた
    色々な謎を最後しっかり纏めれくれてる
    終わり方には賛否両論あると思うけど、これしかないのかな

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    2026年04月17日
  • 警察官僚――0.2%未満のキャリアの生態

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    警察キャリアの実態が分かる本
    この作者の著書は面白い
    とかく、批判の対象になりやすいキャリアだけど、もう少し感謝しても良いと思う

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    2026年02月12日
  • 全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録

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    探偵を競技として、ルールの中で繰り広げられる推理合戦である前半と、それにまつわる前日譚の後半。ともに傑作でしたが、最後の大技には驚かされました。
    どちらの事件も不確定な状況から探偵が証拠を積極的に、きっちりと決めきるために掴みにいくスタイルで、推理だけではない探偵の役割を楽しめました。
    前半は出題者がいる事件であり、後半も含めて作者の後期クイーン問題への解答にも思えます。
    過去シリーズを読んでいるとさらに楽しめます。大満足。

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    2025年01月29日
  • ねらわれた女学校 セーラー服と黙示録

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    かなり特殊な設定の短編集。その特殊さも丁寧に説明され、本格ミステリが展開されています。宗教、神話、伝承、数学からガンダムまでいろいろな会話を追うだけでも楽しい作品でした。別シリーズとの関連もちらっと見えて次も楽しみ。

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    2025年01月06日
  • ぐるりよざ殺人事件 セーラー服と黙示録

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    傑作。
    ミステリの楽しさが詰まっている。動機、トリック、犯人当て。過不足なく開かれて閉じていく感覚。会話のテンポも気持ちがいい。説明がかなり必要な内容も多い中で飽きずに読めました。
    見立て殺人に関するまとめもミステリ好きにはたまらない。

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    2024年12月27日
  • 臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族

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    この表紙はズルい…そして嬉しい懐かしい!

    横溝ファンは杉本先生にお世話になりましたから!


    内容も傑作!


    ぜひ〜

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    2024年11月18日
  • 新任警視(下)(新潮文庫)

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    下巻は事件が動いた。
    警察小説だが、刑事物とは違って諜報、心理戦等のスパイ小説である。

    スパイなのだが、登場人物達は普通の人達でとても素敵だ。
    通勤中に読んでいたらグッときて、「ヤバい、泣く」と思って本を閉じたことがあった。
    面白かった。

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    2023年12月24日
  • ロジカ・ドラマチカ

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    ネタバレ

    合う人を選ぶミステリ。私は大好物。ケメルマンのオマージュ。

    「新任警視」の司馬達が再登場。冬の章を、成れの果ての蛇足ととるか、大団円ととるかも読み手次第。私は再び彼に会えて嬉しかった。幸せそうで何より。

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    2023年06月24日
  • 禁じられたジュリエット

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    舞台の舞台の舞台とどこまでも入れ子は想定可能だし、舞台と現実の境界もあいまい。ミステリ論あり、オマージュあり。新本格の体裁をとった、アンチミステリではないでしょうか。

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    2023年05月03日
  • オニキスII―公爵令嬢刑事 西有栖宮綾子―(新潮文庫nex)

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    このケレン味を、たまに味わいたくなる不思議。終章などは、スケバン刑事的なアレだし。富豪刑事をまほろんが書くとこうなるよねと、ミステリというよりスラプスティックな本シリーズを結構気に入っている。

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    2023年01月19日
  • 警察手帳

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    警察官の業務について詳細に書かれていて、面白くページをめくる手が止まらなかった。もし「警察官について知りたい」という問い合わせがあれば1番に薦めたい一冊。

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    2022年10月24日
  • 老警

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    「独特な味わい」が在る物語であると思った…
    前代未聞という感の異常な事件を巡って、県警幹部が事の真相を解き明かそうとするような物語で、少し夢中になってしまう。
    本作の冒頭部、少し長い序章が在り、作中の出来事のカギを握ることになる劇中人物達の描写が在る。
    この序章に、「執筆活動」と称して昼夜逆転な様子で引き篭もっている男と、その父親という人物が出て来る。加えて何人かなのだが、彼らが作中の事案のカギとなって行くのだ。
    本編に入ると“事件”が発生してしまう。運動会を開催中であった小学校に刃物を手にした者が乱入し、教員や児童、居合わせた警察官等を殺傷してしまう。十数人の被害者が生じるというとんでもない事態となった。
    事件が生じたA県は、各都道府県警の中では「平均的な規模」と呼ぶべき警察組織を有している。2500名程度の警察官が居て、数名のキャリアが居る。本部長は国土交通省から出向中という人物であった。警務部長は警察庁の女性キャリアであった。一般的には、現場から昇任する警察官といては最上位になる刑事部長が県警の「ナンバー2」のように視られるのだが、部内での職権や格付けとしては警務部長が上位に相当し、キャリアの警務部長は“社長”たる本部長に対して“副社長”というような地位に在ることとなる。また、本部長が“警察一家”の外の者である関係上、警務部長への部内の期待は大きいという状況であった。
    本作の主要視点人物は、この女性キャリアの警務部長である佐々木由香里警視正である。
    「小学校に刃物を持った者が乱入して十数人の死傷者」という事態で、警察部内もかなり騒然とする。警察部内の人事を司る警務部として気になったのは、小学校の事件の現場で自殺してしまったという被疑者の父親が県警に勤務しているという事であった。そして当該の人物は、警視への昇任試験を敢えて受けずに警部に留まっていて、もう少しで定年退職なのだという。そういう“事情”が酷く気になった。
    そんなことも気になった他方、事件が起こった小学校が在る地域を管轄する警察署に設けられた捜査本部での、刑事部による活動の状況が、佐々木警務部長の目線で「少し不自然?」と見受けられる状況に気付かされた。
    こうして佐々木警務部長は、県警に赴任した頃に出逢った元警務部付の部下であった所轄署の課長を協力者に、独自に事件の真相、「前代未聞な事態の現場で何が在った?」を解き明かそうと奔走することになる。
    本当に何やら「独特…」な味わいだ。「“そういうこと”にしておく」とか「“そういうこと”になってしまう」という流れに「本当か?本当は??」と切り込むが、それで何が明らかになり、そして如何なるのだろう?そんな物語だ。
    何か…「痛快」ということでもない、少し独特な読後感で、微妙な余韻が残る作品だった…

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    2022年09月16日
  • 身元不明 特殊殺人対策官 箱崎ひかり

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    ネタバレ

    本当に読みにくい。読みにくいけど、私にはこの古野まほろ節が刺さります。めちゃくちゃ好みが分かれます。集中力を一瞬でも欠くと本当に理解できなくなります。
    決め打ち、みたいな時のセリフが好きです。セリフの言葉選びがなかなかクサいけど、小説らしくていいなと。
    まほろさんは安定に終盤での怒涛の展開の詰め込みですね。「え?そうなの?」のオンパレードで、初めて読む人は疲れるかも。私も3回くらい読んで毎回噛み砕くようにしています。
    あと、語り手が実は犯人だった系もまほろさんには多いですね。そういうの割と好きです。
    陰陽道とかはよく知らないけど、そういうのしっかり調べて(知って)から書いているんだろうなというのが伝わってきますね。文体は小難しいのに現実には有り得なさそうな事件が飛んでくるのがこの人らしいので、ごくわずかな刺さる人には刺さると思います。私は刺さります。面白かったです。
    あと主人公警察官なのに普通に人殺しすると思いませんでした。ひかりちゃんは人殺しではないと言っていたけど(言葉の綾で)...。

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    2022年06月27日
  • 事件でなければ動けません 困った警察官のトリセツ

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    事件でなければ動けません 困った警察官のトリセツ。古野 まほろ先生の著書。警察官にはいつも市民の味方、弱い者のの見方でいてほしい。困ったことを相談しても被害が出るまでは対応してくれないなら警察官は何のために存在するのかな、警察官なんていらないし必要ない、警察官はいるだけで一般市民に役に立っていない、警察官には不信感しかない、そういう気持ちになってしまう人の疑問に答える良書。不良警察官が排除されてまじめで一般市民の見方でいてくれる警察官が働きやすい警察組織であってほしいです。

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    2022年06月27日