古野まほろのレビュー一覧
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新卒警察官のリアルな仕事内容が描かれており、自分にとっては未知の世界であった警察のほんの一部分を知れて楽しめた。
終盤にかけては、交番の業務を通して事件の伏線が張られる内容だったが、登場人物の口調に少々イライラさせられた。Posted by ブクログ -
どこかで作品紹介されていて、職務質問する側とされる側の攻防戦を読める!いわゆる警察24時的な内容を期待していたのに、中身は放送大学の番組のような淡々とした内容でした。
実際に職務質問をする警察の方には「面白い」教科書だと思います。Posted by ブクログ -
前回のでやっとメンバーや設定が把握できたので、一気読み。ただ少女の人身売買組織摘発の話は結構描写もエグくて重かったなぁ…。そういう意味で「オニキス」の方が個人的には好み。Posted by ブクログ
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なんだろう、めっちゃクセになるこの話。
今回はメアリ、安藤、鳥居に加えて、関連登場人物がすごすぎ。アンナ伯母様と正子お祖母様がキャラ強すぎ!ここまでぶっ飛んでるとほんとに清々しく読めて面白い。Posted by ブクログ -
英国王族と皇族の血を引く超絶金持ちのお嬢様というものすごい設定なのがぶっ飛んでていい!ここまで突き抜けてるともう爽快。Posted by ブクログ
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警察小説好きからすると、警察組織や現場の働き方などが詳細に表現されていてとてもおもしろく、一気読みした。中身的には、警察における女性警察官の歴史と現状、今後に関するマクロな話と、事案となった2人の警察官の物語というミクロな話が織り交ぜられていて、マクロとミクロの繋ぎが上手いなと思った。Posted by ブクログ
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真夜中に起こった火災現場から発見された男女の遺体。それは女子高生集団監禁・暴行事件の末に起こったものだった。唯一の生存者にして被疑者の一人である少年が語る、あまりに惨い虐待の実態。疑いの余地のない、完璧な被害者と加害者の構図。一見単純に見えた事件に潜む真実を暴く、あまりにやりきれない思いの残る警察ミ...続きを読むPosted by ブクログ
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館もののアンソロジーで
作家ごとにいろんな切り口のアプローチがあって
バラエティは富んでいた。
その分、好みなものもそうでないものもあって
全体としては星3.5という感じ。Posted by ブクログ -
とてつもなく人を選ぶが読んでよかったと声を大にして言える本。
古野まほろをよく読んでいる人か、途中の描写に嫌悪感を覚えない人は読んでみても良いと思う。
ミステリを読む人というよりも、本をよく読む人には刺さるんだと思うんだ。Posted by ブクログ -
おもしかった。けれど文章が…とまれ、まさか、使いすぎ。しゃべり言葉も独特。フリガナがカタカナ平仮名あるのはなぜ?例えが二重なのも不要かなーと。内容は面白い。Posted by ブクログ
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シリーズ2作。犯行現場で起こった火災で発覚した凄惨な女子高生監禁事件を黙秘を続けるVS警視庁ゴスロリ管理官箱崎ひかり。捜査の過程で過去の同様の事件との関連が明らかになり、行きつく真相は少年と少女の純情。いつものようになかなか真相を予想できない展開にやられる。ひかりの個人的事情もチラリ。600ページを...続きを読むPosted by ブクログ
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物語の雰囲気は、同じ著者の『新任巡査』とは結構異なります。
『新任巡査』の方は、お仕事小説よろしく、警察官の仕事をそれこそ丁寧に、解説書のごとく書いてありましたが、こちらは最初から小説然として物語が始まります。既に、警察官になったという前提なのでしょうかね?
なので、最初から事件があって、事件解...続きを読むPosted by ブクログ -
これは、完全にお仕事小説ですね。
(一応)元警察官僚が書いているという事で、微に入り細に入り、なかなか細かいことまで・・・と言うか、実際に体験しているかのように描かれていて、非常に興味深い内容になっています。Posted by ブクログ -
ミステリー部分は大きすぎてリアリティはないが、新人お仕事小説としてはとてもよいだろう。組織による新人育成物語としても面白いだろう。
自分の思ったのと違う!って低評価つける人が多いようだが、、、警察出身者にしか書けないものなので本書には価値があるだろう。薄っぺらい聞きかじりで量産される警察小説とは一線...続きを読むPosted by ブクログ -
警察キャリア出身の作家が、交番、生安、刑事、交通、警備などの専門分野別に徹底プロファイル。全国26万警察官の生身の姿をリアルに描き出す。(2018年刊)
・まえがき
・Ⅰ 警察太郎ー26万警察官の「むりやり平均値」
・Ⅱ 刑事太郎たちー誇りを懸け、鎬を削る専門家集団
・第1章 生安太郎
・第2章...続きを読むPosted by ブクログ