古野まほろのレビュー一覧
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古野まほろらしく凝りに凝りまくったプロット。
だいたいタイムリープものは複雑だけど、古野まほろが書くとここまでになるのね~、と疲労感で笑ってしまった。
真犯人の動機はまあまあ斬新&理解できるものだったけど、その前の高校生たちの拙い恋愛模様には、ちょっと食傷。片想いだらけで、しかもそれが殺人の動機に...続きを読むPosted by ブクログ -
いわゆる安楽椅子探偵ものだが、文体のクセが強く読者を選ぶ作品という印象が強い。登場人物たちとのやりとりは読んでいて楽しいものの直接的な楽しさや面白さには結びつかず。自分とは合わなかった。Posted by ブクログ
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推理系のお話は好きなので、ある程度は楽しめましたが、私には難しかった…
1ページ読むのに時間がかかってしまって、読むのが疲れた場面もありました。
ある文章から論理的に推理をしていくという展開自体はとても好きなので、九マイルは遠すぎるも機会があれば読んでみようかなーと…
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まどろっこしい言い渡し、そして保守的、公務員と話してる様。
まぁ元公務員なのだからそうなってしまうのだろう。
後半は流し読みとした。
警察に関わったことのある人がおそらくかなり持つであろう、警察に対する不信感。何故警察にそのような不信感を抱くのか。漸く少し理解できた。
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何と言えばいいのか…文章が微妙に気持ち悪い。ただそれには理由があることが終盤で分かったから良かったがそれまでは眉間に皺をよせながら読んでいた(苦笑)
しかしラストのとある2人のシーンはとても美しかったのでヨシPosted by ブクログ -
警察の組織が良く理解できた。知り合いに警察官がいて話には聞いていたが、階級社会なんだなと改めて納得。
警察官ってメンタル強いな。市民の為に、命懸けで守る勇者、かっこいい。Posted by ブクログ -
日常で耳にした文章を論理的に解読していく謎解きミステリー(?)
言い回しが独特なので無理な人は全然無理かも。読者を選びそう。私は結構好き。
恋愛を絡めたのはちょっとうーんって感じだったな。恋愛以外がおもしろかっただけにちょっと残念。Posted by ブクログ -
フランスに乗り込み、日本人少女人身売買ネットワークの壊滅を図ろうとするサッチョーローズの面々。今まで完全無欠だと思ってたけど、敵があまりにも対抗してくるからちょっと展開にハラハラした。
誰が誰なのか分からなくなるので、挿絵とかほしくなるなー。Posted by ブクログ -
17歳女子高校生にフランス語を教える警察署長。春から4つの季節を経て二人の未来が重なるまでを、言葉語句を一字一句疎かにしない謎解きで物語る、論理に始まって論理に終わるミステリー。Posted by ブクログ
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●説明が相変わらずクドイ笑。おじいちゃんからの講義を受けているみたい。
●対話の部分が良かったし、読者はこれを望んでいる。
●もっと具体的エピソードで詰めたほうがいいとは思うけどなあ。Posted by ブクログ -
館ものミステリーを6名の作家が競うアンソロジー。
本格もので短編ではあるけれど読み応えあり。
ガラスの館や地下室が居室になっているもの、遊園地のアトラクションなど色々な「館」があって面白かった。Posted by ブクログ -
上原頼音、22歳。職業、今日から警察官。はじめての24時間交番勤務。立番・巡回連絡・職務質問・無線の使い方・出前の取り方……「バカヤロウ」と何度も怒鳴られながら、組織で働く社会人としての、そして地域を守る警察官としての心構えをたたき込まれる。そんな新米巡査の日常の中に、少女連続行方不明事件の手がかり...続きを読むPosted by ブクログ