しらびのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回の竜王防衛戦は2008年の第21期竜王戦(渡辺竜王-羽生名人)をベースに、話中の「名人が水を飲む」もその時に実際にあった話(渡辺 明「勝負心」で知りました)を含めてなぞられているようです。
「最後の審判」問題は勉強不足で正直、知りませんでした。
そのような想定が一応あるのだと驚きでした。
主人公:八一が苦しみ、周囲のキャラクターに支えら戦いに赴く姿や、弟子をとるきっかけとなったエピソードが描写された時は、集大成的にこの巻で物語が終わるのかと思ってしました(笑)。
毎回、次巻が楽しみなのですが、初めて読んだ時の衝撃が忘れられず、過度の期待は禁物と思いながら刊行を待ちたいと思います。 -
ネタバレ 購入済み
将棋って面白いね!
とても面白い作品でした。序盤、おっさんの・・・から始まったときは、大丈夫なのかこの作品と思いましたが、読み進めていく内にドップリとその世界観にハマってしまいました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1、2巻と同じように将棋の魅力を、厳しさを正面から見据える内容で良かったです。
私も振り飛車党員ですが、「捌き」という概念の描写にはうなりました。中飛車、最高です!
そしてプロローグの「二十歳のわたしへ」の手紙、書いたキャラクターが明かされ、その師匠とのやりとりは感動的でした。
才能より、努力よりもっと大切なものは「憧れ」と著者は提示してます。正解かどうかではなく、それは著者の願いなのかもしれないと。
あとがきで著者は宣言してます、剥き出しの魂をぶつけることで、読む人の心を揺らしたいと。揺らして頂くこと期待して次巻を楽しみに待つことにします。 -
Posted by ブクログ
難波熱血将棋物語3巻。
天才達が活躍する1~2巻も読み応えがあったが、才能のない者、追い詰められた者として苦しむ桂香さんが主人公の今巻は本当に、言葉にならない。研究しても研究しても伸びない勝率。焦り。年齢制限。優しさが枷になることもある。どれだけ頑張っても圧倒的な才能の前には心が折れるしかない。天才に心を折られることもある。
姉弟子でさえ自身を卑下するとは、八一の才能はどれだけのものなんだ。その姉弟子にさえ届かない桂香さんはどれだけ才能がないと言うんだ……!
圧倒的な才能を傍で見ながら、伸びない自分に悩み泣き苦しみ嫌いになりでも諦めきれなくてみっともなく足掻いて、それでも将棋しかなくて、将棋が自分で、将棋が生きていることで。好きという気持ちは忘れられなくて、嫌いになっても好きで。好きだから嫌いになる時もある。でも離れられない、どうしても好きだから。悩んでもなんでも最後まで行くのは自分。心を折られたところから立ち上がるか決めるのは自分。
筆者が一番描きたかった物語だというのも納得。すごく熱くなれる。この熱さは半端じゃない。熱さは勿論、将棋愛と人の関わりの物語でした。 -
Posted by ブクログ
作者様のお名前に、あれ、覚えが、と思ったら、
水沢史絵さんでびっくり!確かにそれで気になったのも
ありますが、結構ラノベで意外とありそうでない、
「きっちり読み切りで、適度にあざといけどでも健全なラノベ」
なのに惹かれて読みました。
ハイ、読んでみればまさにその通りでした!
ラノベのあざとさと、児童書の健全さ(?)をほどよく
ブレンドした感じで、後半の展開はぶっとんでますが
後半にこそ真髄があるかも(笑)。
そして後半の展開で、憧れのお姉さんの名前の意味に
受けさせて頂きました(*´▽`*)
ちょっと誤植が多すぎるのが気になりましたが、作風は
ツボだったので、今後も是非執筆されてほしいなと
思いました。 -
Posted by ブクログ
学校から出られなくなった。
突然現れた怪物たちが残った生徒たちを襲い出す。
というわけでどんどん死んでいく生徒たちとか
怪物つえーとか
空気を読めない女子とか
会話テンポのずれてる女子とか
声がでかいだけの男子とか
読んでてイライラする要素いっぱいですね。
特にあの女最悪だよな。
いろいろな作戦を駆使して怪物を殺そうとしている奴に
「そんなひどいことするの?かわいそうだよ」
みたいなこと言って躊躇させた上に
そいつが怪物に食われるシーンとか。
あんなファッキンガールこそ真っ先に死ねばいいのに。
映画とか見ててもいつも思うけど
明らかに邪魔な奴ほど長生きするよな。
キャーキャー騒ぐだけの女とか
余計なものを触る子供とか。
イライラするわー。
でも話は面白いんだよな。
ぐぬぬ。 -
Posted by ブクログ
『キミとは致命的なズレがある 』の赤月カケヤ最新作 。
これは、ライトノベルの皮を被ったパニックホラーだ…!
って思って読んでたら、作者もそのつもりで書いてたんですね。
内容がヘビーで、1章読んだ時点で
「あ、これは時間あるときに一気に読まないと無理」
と、判断して寝たら夢に出てきたレベル。
昔ゾンビ映画好きがゾンビハザードに巻き込まれるラノベがあったけど、
設定的にはそれと大差ないくらいのご都合設定。
自分は、普通ならその失笑設定の違和感で物語に入り込めないのですが、
この作品の描写力は否が応でも物語に引きずり込まれる感じ。
吐き気を催すような凄惨な映像が、
押しつぶされそうなほどの緊張感が、
ページをめくる手を止めさせてくれません。
途中ラノベっぽい雰囲気が漂う場面もありますが、
逆に違和感を感じてしまうほど。
これの次巻を読まなかったとしたら、
それは作品のせいではなく自分のせいでしょう。
もしかしたらヘタれて読めないかもしれませんw
しかし、あの終わり方に対してどう続くのかは気になります。
思考誘導した上でのフェイクの可能性もありますし、
ミステリなら確実に犯人みたいな違和感漂ってる人いますし、
語られていない設定がどう繋がってくるのか?
続巻はもう今月出るようです。
…どうしよう…?w