しらびのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
あいが闇から抜け出て、棋士として本当の強さに目覚めるシーンはよかったが、後半部分のコミック版オリジナルストーリーには、2次創作ならともかく公式としては違和感があった。
百歩譲って認めるにも、天衣ちゃんか八一の夢オチで終わってほしい内容だった。
コミック版10巻が原作やアニメ版と比べて省略が多かったので、この展開に紙面を使うくらいなら、原作5巻部分をコミック版10巻にもっと反映してもらいたかった。 -
Posted by ブクログ
競技ディベートを題材にした
部活バトル(スポーツ競技と同様の意味で)もの
きちんと競技として取り扱っているのは良いのだが
「ゲーム」内における「ミステリ」のようほどには
その「きちんとルールが定まった中での勝負」が描けておらず
競技ディベートというのがあってこういう感じのものなんですよ
という紹介に留まってしまっていて
極端に言えばリプレイ(競技進行例描写)のような出来
娯楽作品としては残念
主人公やヒロインらもきちんと設定されているけれども
活躍場面が用意されていないので
おとなしく役割分担の枠内に留まる
題材自体は上に書いたようにミステリと同等に
バトルとして用いられるものだと思うので
今後の展開次第か -
Posted by ブクログ
以下、ネタバレ含むので注意。五作目。
「元人間」である機械人形達と、「人間」であるはずの怪物達の競演。
ストーリーと戦闘シーンのバランスが良かった一冊でした。
戦況における現状打破のみを考えて、生きるために死を踏み台にしてきた86の面々だけど、各人にそれぞれの行く先が暗示され始めて、面白い。
「〈シリン〉とは何であるのか。戦場で追求するにはいかにも迂遠な問いじゃが、あやつらには重要な問いでもあろうぞ。あれらは人であるか、人でないか。人でないとして、それでは何が人と異なるか。人とはいかなる存在か、何を以て人は人たり得るか。……それはいずれあやつらが、あやつら自身について考える時に重要な問いとなろうからの」
フレデリカのこの台詞は、Ep.5の中で、なくてはならなかったものだと思う。
闘いの渦中にいるシン達自身ではまだ見えないものを見る眼を持つから、言える言葉がある。
勿論、反対にシン達に同調したくてもしきれない、レーナにも行き当たるのだけど。
さて、そんな「人間」側と背中合わせにして存在する〈シリン〉レルヒェ達の役割も考えさせられる。
全然別の作品ですが、ふとネフェルピトーを思い出したのでした。
死んだ人間を、生きているかのように修復させることや、操ることは出来る。でも、生き返らせるというその一点は、能力を以てしても出来ない。
ただ、彼?は最終的に、主君の大切な人は「生きていなければならない」と考え、そのために自分を犠牲にする覚悟を持つ。
話を戻すけれど、ヴィーカにとってレルヒェは、かつての大切な人で、彼女はもう生きてはいない。
けれど、シリンを「機械」として無限に修復することで、ヴィーカは自分を保っているとも言える。
そんなヴィーカ王子が、シン達と関わることでこの先変化するのか、しないのか。
ここもまた、注目ポイントだな、と思ったのでした。
シリーズ物のレビューなので、分かりづらかったらすいませんー。 -
購入済み
期待しすぎたか…
5巻が物凄く熱い内容だったのでこの巻は箸休めと言った感じでしょうか。
かなり期待してしまっていたので物足りなさはありすね。
次巻に期待したいと思います。