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「私はあなたを師匠だなんて呼ばないから」
『竜王』九頭竜八一の前に現れた黒衣の少女は高飛車にそう言い放った。
夜叉神天衣。小学4年生。
弟子と同じ『あい』という名を持つJSの教育を将棋連盟会長より依頼された八一は密かに特訓を施す。
だがそれが弟子にバレた時――かつてない修羅場が訪れた!
「ししょう……? だれですか? その子……?」
はじめてのライバル、はじめての修羅場、そしてはじめての家出……
幼い師弟に訪れた危機を乗り越え、二人のあいを救うことができるか!?
悲しみの雨に閉ざされた少女達の心に、若き竜王の角が虹を描く!!
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1巻を読んだのなら
ロリコン要素だけでなくしっかりと将棋の勝負の熱さを読ませてくれる作品だと1巻を読んだ方ならわかってくれるはず
2人目の弟子がメインの巻でしたが、これからもっと話が盛り上がる予感大ですね
Posted by ブクログ
将棋を題材にしたライトノベルシリーズ二作目は、さらに新たな弟子が加わってくる物語となっている。新キャラも名はあい(天衣)というのだから、もしアニメ化したら混乱しそうな設定だろう。
それはさておき、今回も熱い棋戦が描かれているが、一方でラブコメ物としては路線を明確化した印象がある。基本は八一の鈍感をベースにした焦れ焦れであるが、キャラの差別化が明らかなのだ。天衣が非常にオーソドックスなツンデレであり、あいがヤンデレになるのだろう。姉弟子はどうも不憫系幼馴染になりそうだ。
物語としてはディープな関西を描く舞台へのアプローチや、棋戦を軸に人間関係を変化させるテーマの扱い方など、やはりさすがの腕前であり、一冊で満足させていただいてもいる。
それら両面を鑑みて、星五つで評価している。
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