エナミカツミのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大好きなファンタジーめしテロ小説の第2作目を読みました。
本作では、第1作の最後で『洋食屋ねこや』にウェイトレスとして採用された魔族の美少女・アレッタが大活躍!・・・・・・というほどの活躍はしませんが(笑)、いい感じでほっこりさせてくれるので、ワンパターンになりがちな本作品に絶妙なアクセントを与えてくれます。
今回も安定の黄金パターンです。
異世界に住むいろいろな種類のお客さんがこの『洋食屋ねこや』にやってきては、僕たちにはお馴染みの料理に舌鼓を打つという、ハートフルなお話がたくさん詰まった超短編集。
この本、好きだな~。
極悪人も、密室殺人も、名探偵も出てこないし、文学的思考力も必要ない -
Posted by ブクログ
ネタバレ19th dish・バーベキュー
美味いかBBQ!?
人生で2回くらいしかやったことがないが、
美味しかった記憶がない。。。
煙い?
20th dish・コーヒーフロート&クリームソーダ
アイスクリームが固まるのが好きじゃないんですよ。。。
ただ、
たまに物凄い甘いミルクコーヒーはのみたくなる!
なんでなんでしょうね?
21th dish・クリームシチュー
乳を使わないクリームシチュー。
豆乳か!
豆乳を使ったクリームシチュー美味しいのか?
元々、
クリーム系ってあまり好きじゃないんで興味が沸かない。
22th dish・パウンドケーキ
よつばはパウンドケーキをケーキと認めてなかっ -
Posted by ブクログ
たまたま手にしたこの本のお試しコミック版が予想外に面白かったので、原書の本書を読んでみました。これがもう大正解!
「ライトノベル」「異世界」ときたら、もうお馴染みの「何の取り柄もないニートな主人公が異世界に転生してチートな技を使って異世界で最強になり、そして異性に超モテモテ!?」みたいなのを想像しちゃいますがこの本は全く違います。
「異世界」ではありますが、本書の舞台はどこにでもある普通の日本の洋食屋さん。そして主人公は転生もなにもしていないただの洋食屋の店主、というかこの主人公の店主は名前すらでてこない中年のオジサン料理人。はっきり言ってほぼ料理を作って、お客さんと簡単な会話をするだけで読 -
購入済み
カミさんも気に入っているんだが
原作小説とは、また違った味わいがあるね。無論、アニメ版ともちょっと違う。
晩飯喰ったばかりなのだが、夜食に何か喰いたくなった。 -
ネタバレ 購入済み
アニメ化されてましたね。
一巻を読み終えた感想になります。
一品のメニューに虜になった人のエピソードが語られた作品。
一話の長さが程よく読みはじめると止めれない。
さらに、飯テロというおまけつき。寝る前に読むと後悔しますねこれ。
世界感が統一されており、マルチ視点と感じですかね。
同じ時系列日に複数のお客様が来訪しそれぞれの視点で書かれている感じ。食堂内での暗黙ルールを守る異世界人が現代の食文化に対して受ける衝撃や好物になる理由など淡々と描かれている。
アニメ版一話面白かったですが、原作が面白くないわけがない!気になった方はオススメします。
続きも購入予定です(*^▽^*) -
購入済み
原作の
アニメ化記念安売りを見かけて、どんなもんかいなと試し読み。
「これは確かに絵付きが見たい…」で、アニメを待たずに漫画も試し読み。
…漫画も原作も全部マイ本棚に並んださ! -
Posted by ブクログ
異世界からのお客さんに美味い飯を振る舞うシリーズの二作目である。今回は、前回から引き続く形でウェイトレスを任されることになったアレッタを軸に、連作短編が綴られている。
色々な工夫がされていて、飽きずに読むことができるのだけれど、一方でこの形式では限界もあるなと。
アレッタの投入や第二十七話のハムカツなどを見ても、マンネリを防ぐための工夫がなされているのはわかるのだ。それでも、物語として展開することができない形式であるから、おのずと図式は固定化される。
今回は星五つと評価した。だが、この物語がどこまで続くのかは、少し不安を覚えないでもない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレモニカの死後から船出港まで。
姿をくらませていたヒューイの出番は少ないぶん、女性貴族の襲来、仮面職人の復活、セラードやヴィクター参戦と、みるみる役者が揃っていくばか騒ぎは目が話せません。
アニメでは悲劇のカップルとして眩しく描れていた弟グレットですが、原作では案外小者担当…
フェルメートの暗躍やヒューイの目的、爆発事件の真相など伏線も良く機能し、最後まで読めない展開。完成度高いです。
個人的には伯爵の活躍に期待していたのですが、思ったよりも展開に噛んでこないまま、島編終了してしまったなという印象。あの貴族が不死身になっているのなら、もしかしたら伯爵も…?ともう少し期待しておきます。
あとがき後