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アニメ化企画進行中。異世界グルメの大本命、待望の第3弾。新しい従業員も加わって、飯テロ警報が今日も鳴り響く!!
こちらの世界とは違う、遠い異世界へとつながる、魔法の扉。
その扉の先には、不思議な料理屋がある。
洋食のねこや。
窓一つ無いのに不思議と明るい部屋の中には見たこともないような内装。
出てくる料理は不思議な、されど美味しい料理。
どの料理が一番美味いか。時折話題には上るが結論が出たことは無い。
彼らは料理を食べて語らい、時に新しい発見をする。
故に彼らがこの店に名付けた名前は『異世界食堂』。
それが、この異世界食堂で三十年繰り返されてきた営みなのである。
チリンチリン------そしてまた、土曜日が来るたびに鈴が鳴る。
犬塚 惇平(イヌヅカジュンペイ):九州在住。本作にてデビュー。
エナミ カツミ:イラストレーター。
多くのライトノベルやゲームのキャラクターデザインを担当。
代表作に「バッカーノ!」など。
「異世界食堂2」
2021年10月~ テレビ東京・AT-Xほか
声の出演:諏訪部順一、上坂すみれ、大西沙織
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
無慈悲なる飯テロラノベ!(※ダイエット中の人にはオススメしません)
エルフやドワーフ、賢者に騎士にリザードマン……そんな王道ファンタジーに東京の洋食店「ねこや」の扉が現れるお話。
1話完結もので主人公はお客様、各話ごとに視点が変わるのでバラエティ豊かな食レポ(?)が楽しめます。
名だたる大剣士も大賢者も「ねこや」では食事と酒を楽しむただのオッサン……しかも扉は7日に1度しか現れない焦らし仕様で「ついに、7日ぶりの……ドヨウの日が……!」と心待ちにしている姿は何とも和みます。
料理への反応が皆純真で微笑ましく、味が想像しやすい定番メニューな事もあって読みながら食欲が湧いてしまうのが少々困り所。
サクッとジューシーなメンチカツを求め洋食屋へ旅立った読者は私だけではないハズ。
1話完結なので時間のない人にもオススメ! ……というのは大嘘で、読みやすさも相まって「もう1話だけ…」とつい読み続けてしまうので要注意です。
やめられない止まらない、かっ○えびせん的飯テロ作品。
個人的に1巻カレーライスの話がお気に入り、腹にも胸にもグッときました……!
Posted by ブクログ
僕の大好きなファンタジー飯テロ小説の第3弾。
今回は月でひっそりと生きていた『黒の神』が、ひょんなことから『異世界食堂ねこや』に現れ、そこで食べた『チキンカレー』のおいしさに虜になり、このチキンカレーを毎週食べる為だけに美しき少女姿のウエイトレスとなって働き始めるというところから始まる。
本シリーズはまさに『息抜き読書』の見本となるべきライトノベルだろう。
そこには「陰謀」も「殺戮」も「流血」も「裏切り」も何もなく、この『異世界食堂ねこや』に訪れるエルフやドワーフ、リザードマンなどファンタジー小説ではお馴染みのクリーチャー達の誰もが仲良く笑顔となり、彼らが美味しい料理に心を躍らせる情景を読者はただひたすら愉しむだけ・・・というあまりにも単純だが、その分、心をほっと深呼吸させることができる小説なのだ。
今回のエピソードでは『とん汁ふたたび』が良かった。
大嵐に巻き込まれ無人島に流れ着いてしまった船乗り達の一行。3日間その島に釘付けとなり、新人船乗りの一人が、食べ物を探すために島内を放浪している途中に突然現れたた『異世界食堂ねこや』の扉。
そこに転がり込んだ腹を空かせた新人船乗りがねこやの店主から無料でふるまわれたとん汁の美味しそうなこと(笑)。
ちょっとその場面を引用する。
『見たことも無い、茶色いその汁は、塩辛い醤とわずかに森賢人(えるふ)豆の味がする。(この味付けも見事だし、具も美味い)その汁に具として入っているのは、豚の肉と、数々の野菜。
豚の肉は汁の主な具材らしく薄く切り、脂身が残った状態で入っている。
肉そのものの美味さもさることながら豚の脂の旨みが汁に溶け出していて、やや塩気が強い汁を柔らかくしている。
また、具も良い。
よく煮込まれたおらにえは甘く、薄く小さく切ったかりゅうとやおおねが汁をたっぷりと吸っていて、噛み締めるたびに中に溜め込んだ汁気を吐き出す。
また、一緒に入っている、ホクホクとした淡い黄色の野菜もまた、口の中で崩れて、口の中に仄かな温かみを残し、四角く切られた白い何かは柔らかくて食べやすい。
汁を一口吸って、次に握り飯を食う。
塩気の強い汁と、少し冷めてるとはいえ甘く炊き上げられて握られた上質のメシの組み合わせ。
それは深く満足を覚えさせる味で、手が止まらない。』
もう、ひたすら
おいしそう~
という感想しかでない(笑)。
僕たちには、「とん汁」なんてごく普通の食べ物だけど、味噌汁を見たことも聞いたこともない人が、これを初めて食べたらそりゃ、不思議に感じるだろうし、ものすごく美味しいと思うんだろう。
暖かいとん汁とおにぎり。もう、最高だ。
こういう感覚って「まさに日本人に生まれて良かった~」ってな感じだろう。
1巻のレビューでも書いたけど、この小説独特の言い回しと異世界の別名表現される食物の名前を読んで
ん?これなんのことだ?
と想像するのがまた良いのだ。
この謎解き(そんな大層なことではないがw)によって、さらに脳内で美味そうなとん汁のイメージが脳内で再生されるという『文字からの情報』と『脳内で再構成される情報』のダブルアタックによる飯テロ効果が凄まじいのだ。
ちなみに、無粋を承知でさきほど引用した部分に書かれている謎の食物の単語を通常の僕らの言葉でちょっと翻訳してみると
『塩辛い醤とわずかに森賢人(えるふ)豆の味』→味噌と大豆
『おらにえ』→たまねぎ
『かりゅうと』→にんじん
『おおね』→大根
『淡い黄色の野菜』→じゃがいも
『四角く切られた白い何か』→豆腐
ということになる。
この小説にでてくる摩訶不思議なネーミングの食物を僕らの知っている日本語に当てはめる。
これを想像するのがまた愉しいのだ。
しかも同じ『じゃがいも』でも、異世界内の地方によって名前がことなる。例えば、ある帝国では『じゃがいも』は『ダンシャクの実』と呼ばれているのだ。
もう、この本のレビューを書いているとお腹が空いて仕方がない。
早く、ご飯の時間にならないかな~。
Posted by ブクログ
異世界食堂 第3巻 異世界食堂に新たなウェイトレスが加わる
新たなウェイトレスは久々に食堂で出会った友人に
食事をしたければお金が必要と促され
払えないために働くことを勧められる・・・
アニメを観てからの後追い読者なので
ウェイトレスの件は知っていたものの
やっと出たって感じかな
2016年の時点で読んでいる読者にとっては
アニメ化が決まった頃のようですが
2021年に読んでいる読者としては
アニメ2期が決定していて
ラノベ1~3巻の中でアニメ1期の内容となり
5巻まで出版しているので
4巻と5巻で2期を作るのか
3巻までの未アニメ化のエピソードも
入れてくるのか期待
Posted by ブクログ
アニメ化も決まったらしい、異世界系食テロラノベシリーズの第三巻である。
この作品については語るべきものは少ない。基本が一話完結形式であり、その内実もハッキリとしたテンプレートが存在する。楽しみ方が定まった作品だ。
背景となる世界観についてはかなり細かく設定されている様子が透けて見えるのだが、そうした部分にメスを入れて詳読するのはかなりのファンの楽しみ方だろう。
基本的には、これまでと変わらず展開される掌編集である。もちろん、新たなウェイトレスの登場のような変化もあるのだが。
いつも通り楽しく読ませていただいたが、時系列的に(おそらくは)わざと整理していない点など、一冊の本として読んだ場合はやや乱雑な印象もある。
その辺も加味して星四つ程度と評価している。
「異世界食堂2」
2021年10月~ テレビ東京・AT-Xほか
声の出演:諏訪部順一、上坂すみれ、大西沙織
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
少年・青年マンガ
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