エナミカツミのレビュー一覧

  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    “「俺は、お前を信用しない」
    「……ッ!」
    「モニカが俺の過去を誰かに話したんじゃないか、という疑いも消えたわけじゃない」
    抱きしめられると同時に、震えが収まっていたモニカは、その言葉を聞いて悲しくなったが――それでも、言葉が自然と口にでる。
    「……うん。いいよ、それでも」
    「俺は、お前の事を利用する。それも変わらない」
    「うん」
    ――それでもいいよ。
    頷く事まではできる。
    ――だけど、ううん。だから……。
    だが、その先の言葉を口にする事ができない。
    ――だから、もうどこにも行かないで。
    ただそれだけの一言が、どうしても喉から絞り出せない。
    モニカは自然と涙がこぼれ、悲しみに心が押しつぶされそ

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    2010年04月22日
  • バッカーノ! 1710 Crack Flag

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    バッドエンディングと決まっていてもヒューイとモニカの関係にニヤニヤが止まりません、しかし最後は『どうして見つけてしまったのだ』という言葉が頭から離れなくなりました
    切ないうえに脱力感が襲ってきます

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    2010年04月20日
  • 世界の中心、針山さん(2)

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    多ジャンル競演ごった煮短編集、その2。
    正義のヒーロー・柏木クロスと最強雑魚・No.37564の対照的なかっこよさにシビれました。
    成田作品ではおなじみの"最強"のインフレですが、今回はきっちりストッパーが設けられています。でも、このストッパーもいずれ外されそうな気が……。

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    2010年02月12日
  • 世界の中心、針山さん

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    成田先生の引き出しの多さと発想の柔軟さに驚かされる短編集。"短編集"ではありますが、全ての物語は根っこで繋がっていて、全部読むと物語の全貌が見える仕様になっています。
    オススメは魔法少女。銀島さんのカッコよさは異常。それにしても、デュラララと言い針山さんと言い、成田先生ってぜったい任侠もの好きですよねー。

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    2010年02月12日
  • 世界の中心、針山さん(3)

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    あいかわらず、多ジャンルごった煮なのに「すべては丸く収まり爆ぜる」な短編集。
    特に「なよ竹~」と「工場長のドリームチェイス」の二作品は短編で終わっちゃうのがもったいないくらいに面白かったです。長編でじっくり読みたかった。
    今回のオススメキャラは、月夜見カグヤと忍者の末裔親子と工場長。

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    2010年02月12日
  • 世界の中心、針山さん(2)

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    1巻が楽しかったので、読んでみた。
    1巻同様、面白いと思ったが、
    どちらかというと、1巻の方が面白かったような気もする。
    ライトノベルの、他のものも読んでみたいと思った。

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    2010年02月01日
  • 世界の中心、針山さん

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    兄が持っていたので、読んでみた。
    初めてのライトノベルだったが、
    すらすら読めて、本嫌いな私でも、楽しく読めた気がする。

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    2010年02月01日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    読み終わったー!
    友達から1934編が1番面白かったと聞いたので期待して読みましたがやっぱり面白かったです。
    このまま娑婆編、完結編もどんどん読み進めていきます!

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    2010年01月03日
  • 銃姫 11 ~The strongest word in the world~

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     読んだ感想。高殿さんってやっぱり“おかあさん”なんだなぁ、と…。読み終わってから10巻11巻の口絵カラーを繋げてみるとこう、胸にこみ上げるものがあります。
     主要キャラがそれぞれ落ち着いて(?)、どうやらバッドエンドではなかったようだとホッとするも、よくよく考えるとやっぱり人死に半端ない(笑) どのキャラも人間らしくて、自分と似たところを見つけては共感してしまうから憎めなくて…。歴史の流れを考えると、神話と史実の中間ぐらいの雰囲気なのに、科学がすごく進歩していて、これがどうやってパルメニアシリーズに繋がるのか当初は首を傾げてましたが、なるほどそうなるのですか。
     …それにしてもエル姉の粘り勝

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    2009年12月28日
  • 銃姫 10 ~Little Recurring circle~

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     待ってました。ずっとずっと待ってました。無事に完結まで読むことができて本当に幸せです。

     もう、エル姉のターンで泣きました。頑張りすぎなのよ、おねえちゃん…! 最終局面突入してもまだ姉に守られる主人公ってどうなんだと思いつつ、あの姉弟には大事なところで泣かされる…。
     最終話Ⅰがあんまりに幸せで穏やかだったので、これはきっとバッドエンドフラグに違いないと戦々恐々としたのは秘密です(笑)

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    2009年12月28日
  • 世界の中心、針山さん(3)

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    今回はそこまで意外性はなかったかも。「工場長のドリームチェイス」が好きでした。西神さんがツボすぎる。

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    2009年10月21日
  • バッカーノ! 1933〈上〉 THE SLASH ~クモリノチアメ~

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    このシリーズは本当に大好きでアニメも全部見ました!
    今回は今までのメインキャラクターが勢揃いしてとても面白かったです。まだ下巻は読んでいませんが、早く読みたいです。

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    2009年10月08日
  • バッカーノ! 1933〈上〉 THE SLASH ~クモリノチアメ~

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    マリアちゃんとチックが可愛い。

    チックとタックが・・・!

    兄弟が!!!

    うわあっっ!

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    2009年10月04日
  • バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

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    ラミアの吸血鬼なおニーサンが大好きでして。
    ここから続く三篇は非常に楽しませていただきました。
    作詞センス皆無でぶっとんでて優しい君が大好きだクリストファー。
    いろんなキャラがごった混ぜで、この年代をこの三篇で閉じるつもりだったのも納得のボリューム。
    成田さんの特色というか、魅力は時系列の把握が緻密なことですかね。
    一方その頃、この人たちは〜 って書き方がすごくお上手で
    映画かなんか観終わったような感覚になります。

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    2009年10月04日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    さらっと読んじゃいました。
    久しぶりにバッカーノ!世界に触れたので大分忘れている。
    面白かったですけど…。
    憶えたことを全部忘れなければいいのに…。

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    2009年10月10日
  • バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra

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    成田さん風のジュブナイル小説ではないでしょうか。
    ヒューイが周りの面々に比べるととても「普通の子ども」で、この少し捻くれた天才少年が、どうしたら自分の娘でさえも実験動物だと言い切ってしまえるようなマッドサイエンティストになってしまうのか。いずれ描かれるだろうその過程が楽しみでもあり、恐ろしくもあります。

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    2009年10月04日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    バッカーノ最新作!(2009年1月現在)

    電撃15周年祭で存在を知り、アニメを観てはまり、
    小説も一気に読みました。面白いです。

    この本は、箸休め的な短編集でありますが、
    次作からきっと話が動くのだろうな、と。
    新作に期待、超期待。

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    2009年10月07日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    1巻からの大ファン!です!!
    これは本当におもしろい!章によって視点となる主人公がころころかわって、実はこのときこんなことがおこってた!という展開が速いのなんのの成田さん作品長シリーズです。
    24が好きな人には合うかも。
    現時点新刊、臨時急行編、え、そうだったの?!え、いたの?!な話がてんこもり。

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    2009年10月07日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    ライトノベルなんでカテゴリーわけにちょっと悩みました。
    最近本が新刊で出たので小説に^^^^

    禁酒法時代のアメリカ
    マフィア
    大陸横断鉄道
    不死の酒

    ひめまつの大好きな要素が詰め込まれた作品です。

    アニメでは金管のキャッチーな音が特徴的。BGMもすごくかっこいいんですよ^^

    Baccano!は小説もアニメも時間軸が過去と現在を行ったり来たりするのでややこしい…と思いきやそんなことはぜんぜんありませんでした。それくらい上手いってことなのかも。

    ひめまつはシャーネとクレアが大好きです^^^^

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    2009年10月04日
  • バッカーノ! 1931 臨時急行編 Another Junk Railroad

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    1931の続編が出るとは!嬉しさでいっぱい。
    クレアとシャーネはすごく好きなカップルなので、二人がたくさん出てきてくれて嬉しかった。
    シャーネの心境の変化、その間に起こった様々な人の動き、クレアのプロポーズ、どれをとってもおもしろかった!

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    2009年10月04日