椎名誠のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シーナさんの本は、元気で陽気な気分になりたいときにかるく読める本というイメージでいましたが、本作ではのっけから留置所に入った昔話やケンカの話などでなんだかつまらない・・・
その後も友人の病気や死に関する記述が多く、全体的に重苦しい雰囲気が続きます。
唯一の例外は孫の風太くんとのやりとりですが、それも一時的にほっこりするだけで、全体の印象は変わりませんでした。
考えてみたらシーナさんもだいぶお年を召してきてますもんね。
精力的に活動し、仲間とワイワイやるよりは、過去をおもい、死とむきあい、とする時期なのかも。
私の求めるものがシーナさんの今の思考とははずれてきていることに気づきました・・・
-
Posted by ブクログ
世界のトイレ事情について書かれた、短編旅行記。
相当昔の途上国から、現代の先進国まで、想像もつかないようなトイレ事情が載っている。
中国の、個室のドアがない・あっても鍵はないというのは可愛い方で、アジアにはトイレという場所すらないところも。
川沿いの町は、大抵川の上にベランダのような場所があり、穴が開いたところから川に向けて排泄するとか。
砂漠やモンゴルでは青空トイレだとか。
途上国はトイレがあっても、故障した場合修理しないため、個室内が糞便だらけになって凄まじいことになるとか。
日本のトイレは公衆便所であっても世界で一番綺麗だということがわかる。
後半の方はトイレ事情ではなく、各国のゲテモ -
Posted by ブクログ
映画 息子 の原作、倉庫作業員を含む短編集。
学生時代の友人が 同著者が好きで 映画と原作の違いを話してくれたことを思い出して読んでみた。
この原作を読んで あの映画を作るって山田洋次監督って流石。
かなり前の時代を描いている筈なのに古臭さを全く感じなかったのは 本のタイトルと同じ短編にあったように 自分が今まで生きた中で 自分の好きな時代に書かれた本だからなのかな。
君のご長男は君への敬意をちゃんと表現出来る立派な高校生なのだそうです。
素敵な親子関係なのでしょうね。
君や皆んなと過ごした時間とか こうしておすすめしてくれた本を読んで 得たものは 確実に自分を形成してくれています。あ